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登場人物 ぼく ……第一章の語り手。 ユキ ……「ぼく」の看病をしてくれる人。 父さん ……「ぼく」の本当の父ではないらしい。 * 石動戯作 ……名探偵役。 殿田良武 ……ライター。 アントニオ ……石動の助手。本名は徐彬という。 * 瑞門龍司郎 ……仏文学者。「梵貝荘」当主。 瑞門円 ……龍司郎の妻。故人。 瑞門篤典 ……龍司郎の長男。 瑞門誠伸 ……龍司郎の次男。 瑞門詠子 ……龍司郎の長女。故人。 * 倉多辰則 ……龍司郎の秘書。 * 藤寺青吉 ……K**大学助教授。 田嶋民輔 ……K**大学生。推理小説研究会会員。 中谷浩彦 ……K**大学生。 古田川智子 ……K**大学生。 芝沼修志 ……文芸評論家。 河村涼 ……俳優。 野波慶人 ……弁護士。 * 水城優臣 …… 『梵貝荘事件』の名探偵。 * 鮎井郁介 …… 『梵貝荘事件』の記録者。 |
用語解説 MRI検査 MRIとは「Magnetic Resonance Image」の略で、核磁気共鳴断層撮影ともいう。静磁場内である周波数の電波をあてると、特定の原子が共振する現象を利用して体内の検査を行う。 * トマス・アクィナス(1255-1274) ドミニコ会神学者。『神学大全』を記し、アリストテレス哲学をキリスト教神学のなかで再構成しなおした。 * ステファヌ・マラルメ(1842-1898) 高等中学の英語教師をつとめながら詩を発表しつづけ、フランス象徴派を代表的する詩人となる。1875年から20年間、多くの画家や詩人との交流の場として「火曜会」と呼ばれる集会を自宅で開く。「ステファヌ・マラルメ詩集」「半獣神の午後」などがある。 * パウル・ツェラン(1920-1970) ルーマニア(現ウクライナ)に生まれたユダヤ系ドイツ人で、強制収容所で両親を亡くし、自身も収容所で労働を課せられる。ドイツ語の教師としてパリに定住し、収容所の体験をシュールレアリズム的に表現した数々の詩を作り出す。しかし、1970年にセーヌ川に入水自殺。 詩集は「骨壷の砂」「罌粟と記憶」「ことばの格子」など。 * ダイポールモード現象 インド洋の東部と西部の海面水温の以上格差による現象のことで、この現象が起こると日本の夏は猛暑になるという。 |