商店街中ほどの交差点を見渡せる角の2階にある喫茶店にはがきを書く場所を決める。店の入口はわかりにくい。なかは意外にこぎれいで、夜はしゃれた飲み屋になるみたいだ。窓際の席ではがきを書きつつ、交差点を眺める。交差点では工事中で、どうやら路面にタイルをはっているようだ。そういえば、ここの商店街(仁寺洞)は舗装されてない。ちょうど雨が降ったあとだったせいか、ところどころぬかるんでいる。
工事の作業員が休憩中に冷麺を出前で注文し食べている。現場作業員には男だけではなく女の人もいる。年齢は中年位だが、女性にもできる仕事は土木現場でもある。店員さんに切手を売っている場所を聞くと斜向かいの骨董品屋を教えてくれた。その店の前までいったものの、本当の骨董品屋であったため郵便局で買うことに決め仁寺洞を北上する。仁寺洞の入口にある観光案内所で場所を聞くと、大通りを東に進んだところにあるそうだ。郵便局ではがきを出した後さらに東に進む。
宿泊している旅館からは北のあたりであろうか。大きな古い門がある。そばには「現代グループ」の大きいビルもある。どんよりとした夕方の天気がなんとなくさびしい気持ちにさせる。