入江紀子
入江紀子の代表作は「のら」と「なんぎな奥さん」でしょう。 読んでいるとなんと言うか、スッキリしてしまいます。
「つうかあ」と言うのは、結婚9年目になる夫婦の呼び名。 つーは旧姓「津村」のつー、かーは「加藤」かー。この物語の主人公はこの二人 で、その日常が舞台となっています。 かーさんは郵便局の職員で、つーさんはOL。 風邪を引いたり、ピクニックでの出来事から生まれた二人の合い言葉の事、飲み に行って帰って来なかったかーさんの話など、どれもあっても不思議じゃない話 が一杯。 入江さんの描く夫婦ものってコミカルで面白いので好きです。 そして、話の途中に料理のレシピが出てたりして、一人暮らしの自分は「おっしゃ 今度作ったろ」なんて思ってしまいます。(^^; これ読んでると、「なんぎな奥さん」(白泉社)読みたくなってきました。 (集英社・ユーコミックス)
大学生の時にハマったマージャンをOLになっても捨て切れない山瀬さん。 ある時、お茶くみよりも麻雀とばかりに会社を辞めて雀荘の店員となってしまい ます。山瀬はいつまで店員で居られるでしょうか。 入江さんの初期のコミックスです。 この頃の入江さんの絵はまだまだ黒かったのです。 (今はまっちろ・・・どっちがどうとは言わないですけどね) (竹書房・近代麻雀コミックス)
自分の帰る家のない娘 −通称のら− がいろんな街でいろんな人と出会って生 活する物語。のらはいろんな所に出没し、いろんな人と交わります。でも、決し てそこに永住しません。なぜなんでしょうか? その答えは誰にも分からないのかも知れません。おそらく、作者でさえ。 (竹書房・ガンマコミック)
今回の作品は、「神様はやくたたず」「なんぎな奥さん(5)」に掲載された作 品の続きが載っています。当然、他のコミックスを読まなくても十分楽しめます。 一つは、エイズにかかった男女が悩んで結婚する話。 もうひとつは、両親が死んだ幼子を引き取った家族のお話。 そして、ある女性の5歳位から結婚までのお話の、大きく分けて3作が収録され ています。 このコミックス、自分のベクトルにすごくマッチしています。 自分が考えたり悩んだりしてる事をスパッっと表現してくれてる。 そう言う意味ですっごく気持ち良く酔える一冊です。 だから、今日は幸せ(*^^*) 自分とベクトルが合ってると思う人は絶対に買うべし! (白泉社・SILKY HLC)
渋谷・道玄坂でブティックチェーンの店長のなつみは「生まれて来て良かった と言えるなにかを経験したい」と思いつつ日々を過ごしていた。 そんなある日、友人の和可子が勤める会社の独身パーティーで中島と言う男に出 会い事態は急展開して行く。 うぅ〜、好きじゃないなぁ・・・ 原作者はドラマの名手さんなんだそうだが、なんか突飛もない事ばっかだけど、 ありがちって感じのストーリー。まあ、女性にはウケるんかも知れん。 コミックスにKC mimiと書いてるから多分、レディコミだろうとは思うけど、裏表 紙の「ハマってますの手紙が殺到」って一体・・・ これより「なんぎな奥さん」の方が絶対に面白いぞ! > ハマってる奴等(笑) ※4巻には本編とは関係ない読み切りが収録されています。 こっちの方が面白いです。おすすめ(笑) (講談社・KC mimi)