-home-

はちの稽古場日記
8月9日(月)
今日から一週間、夏期休暇。
夕方からみきちゃんとスタバで打ち合わせ。
6章がどうしても決まらないのだ。
「曖昧なゆらゆら感」は残しておきたいが、
今のままでは「ただのヘンテコリン」だ。
ふたりで頭をつきあわせてひたすら「ぶっ飛び」が出てくるのを待つ。
書きたい気持ちも書きたいこともあるのに、筆が進まないこともある。
ふたりともそれを分かってて、そこから進む為にあがあがと足掻いている。
狙わなきゃいいものは現れない。ひたすら話し合う。
1、2時間ほど考えて、ちょこっと脱しそうなアイディアが浮かんだ。
少し順序を箇条書きに整理して、互いにイラストで補足説明をして後に、
こんどは二人同時に「いっせせのせ」で書くことにした。
二人で同じシーンを書いて、良いほうを採用する。
(または、良い部分を採用するのか?それともどちらもダメかも)
夏休み明けが楽しみである。
8月7日(土)
トレーニングを終えて、ちょっと遠出して花火を見に行く。
花火、なかなか良い。
最初は音の大きさとか光の方向をただただ楽しんでたんだけども、
目が慣れて飽きてきたので、ストーリーを自分で組み立ててみる。
要はボキャブラリ対決なのだが、なかなか平凡なものしか思いつかない。
「世界は色んな考え方があって。戦争が終わらない。でも平和好きー!」みたいな。
うーん、負けだな、私。…ま、対決っつったって、自分ひとり、自分だけで対決してるんだけども。
負けは負けなりに「世界平和なら、この挿し色は1秒前のがいいなあ」なんて
ダメだしまでしちゃったりして。3時間程度だったがしっかり楽しんだ。
8月6日(金)
今日は名駅で会議。
名駅は落ち着いて打ち合わせできる店が少ないなぁ。
集合時間が遅いので、さらに選択が限られてしまう。
カフェ系は21時くらいで閉店してしまうし、
酒を飲まなくても良くて、じっくり喋っていられるような店はほとんど無い。
仕方なく・・・、アソシア1Fのレストランへ行く。
「仕方なく」って感じの店なんだよなぁ〜、料理もサービスも「まあまあ」。
私たちが選択を間違ってるんだけどね。
この店は落ち着く為じゃなく、さっさと軽食を済ませて次の場所へ行く為にある。
話も中途半端にしか深められず。
あーもー。今度からは名駅会議はやめよう。
8月2日(月)
というわけで、あっというまの7月を終え8月会議。
脚本の話し合いもしたいのだが・・・
スタッフや制作関係で決めねばならぬこと多数。
特に美術系(とりわけ衣装)を具体化する。
というわけで、登場人物も確定せぬ本をかかえ、
主に衣装についてのイメージを話し合う。
-home-
7月24日(土)
ベジャールの映画、「リュミエール」を見に行く。
あんな親父と一緒にいると、さぞ大変だろうな。
頑固でうるさくて。
大好きなダンサー達と大好きな振付家ベジャールのやりとり。
いい映画だった。美しいものはどんな状態も美しい。
途中で繰り返し流れていた、シャンソンもよかったなあ。
7月21日(水)
「参考になるかどうか」と言いつつ、みきちゃんが本を貸してくれた。
締め切り間近の私に最後までフォローをしてくれる。
漫画の世界観に影響されすぎてしまったらどうしよう、
と、みきちゃんは言っていたけれど、どうだろう、読んでみなければわからない。
そして、みきちゃんの血肉になったものを、私も読んでみたいと思う。
・・・、
ええい。中途半端は一番いかんのじゃ。
読んで影響されるならきっちり最後まで影響されきってやる。
というわけで、格闘4秒、すぐに貸してもらうことにした。
影響具合は・・・まだわからない。これからだもの。
本のタイトルは「船を建てる」。
気になる人は読んでみてください。いい漫画です。
私は大好きになりました。
7月17日(土)
わたくしごとであるが、身内が亡くなったので葬式に出かけた。
30過ぎてこんな話も恥ずかしいのかもしれないが、
初めて人が焼かれるのを見た。初めて人の骨に触れた。
知ってはいたので「ああこんなもんか」と思いつつ、
実際に体験するのは雲泥の差があった。
肉体が無くなることの衝撃、とでも言おうか。
私の言葉が足りないのか、それとも言われ尽くされてきたことを、
私がやっと体験しただけなのか、文字にすると陳腐この上ないのだが・・・。
衝撃的なできごとだった。
ショックを消化して思うこともまた陳腐なのかもしれないが、
愛してるひと、家族とか友達とか、をちゃんと愛そうと思った。
やりたいと思ってるなら今すぐやりはじめよう、と思った。
いやぁ・・・本当に言われ尽くされてるようなことばかりで恥ずかしい限りだ。
7月14日(水)
今月も脚本づくりのみの活動が続く。
ふたりで作ったものを、滑らかにする作業を続けている。
「整理して、組み立て直す」
「有るもの」を壊すのは簡単だけど大変だ。
書いたセリフには意味があり、情が沸いており、削るのには勇気がいる。
でもそれができなきゃ、駄目なんだよね。
そんなこといとも簡単にやり遂げる人もいるだろうけど。
例えるなら、
部屋掃除をしていて「必要ないけど愛着のある物」が捨てられなくて
ちっとも部屋が片付かない、そんな感じ。
いさぎが、悪いのかな、私たちは。
あと、半月。
-home-
6月30日(水)
台本があがって(第1稿が、ってことだけど)最初の会議。
各自、「コラボ脚本」には目を通している。
いきなり、余談。
今回のコラボ脚本は、1つの本を2人で書くという初めての試み。
話し合った結果、「連句のように紡いでいこう」と決まった。
私と、相棒の近藤親紀ちゃんとで、順番こに書く。
1章をみきちゃんが。それを受けて2章を私が、で、3章をみきちゃんが・・・。
そんなふうに、相手を肯定し受け入れながら自分の(私達の)世界を広げていった。
5日ごとに締め切りがきて、リレーのように執筆担当がバトンタッチされる。
すごく面白い。新鮮で、かつ自分だけではありえなかったボキャブラリ満載で。
(実は楽しいのは最初だけで、むしろ「困った困った」と唸ってる時間のが多かった。)
1人の時に感じる孤独感を超越し、2倍の責任を持ってバリバリ書いていたと思う。
(責任って、締め切りを守る、っていう意味。)
で、作家以外の仲間達はどうしてたかというと、
5日ごとに、密かにweb上にアップされる台本を、
これまた「リレー小説」の如く眺め、次の章が更新されるのを心待ちにしていた。
閑話休題。
そんな6月を過ごして集まった最初の会議。
「2人で書いたのにちゃんとひとつになった」という感想あり。
・・・うん。
これこそ、みきちゃんと「一緒に作りたい」と言っていた本質かもしれない。
みきちゃんとは初めて交わるのに思いのほか気持ちよく「色」が交ざるのだ。
「感覚が似ている」。簡単に言えばこれだけのこと。
でも創作していくうえでこれが近い人と出会うのは実はなかなか無い。
(一緒に作っているメンバーだって、きっちり合うわけじゃないのだ)
みきちゃんと私の書くものは色は違うが感覚は似ている。
だから出来上がるものは「1色」ではない。
でも確かに気持ちよく色が交じり合って模様ができていく感じがある。
今回の作品のお話と同様に。私たちも転がって混ざり合っていける。
そんなこんなで、
会議は感想から問題点の提起、打開方法へと移り、もりもり話し合った。
7月は、ふたりで「第2稿」と「第3稿」を書き上げる。
いちばん楽しみにしているのは、きっと私たち(作家)だ。
6月29日(火)
直接台本の内容には関係ない話だが、
我が家のPCのOSをverアップした。
今までのHDDを外付けにして内容量を増やした。
ウイルス対策ソフトも新たなものを導入した。
微妙に動きの悪かったマウスも光学式に変えた。
そんなこんなで回線速度もスピードアップ(ネットも非常に快適)。
何よりも、一番の悩みだったストールしやすかった問題が解決して、
安心して使えるようになったのが嬉しい。
(買ってから3年以上経つもんな、メンテは必要だね。)
シンデレラは結局締め切りを「少し」破って台本を書き上げた。
明日はみんなで顔をつきあわせての会議だ。
6月28日(月)
約1ヶ月かけて、本を書いていた(というかまだ書いている)。
相棒が書いて、私がうけて、私が書いて、相棒がうけて・・・
そういう「つむぎあい」を続けてひとつき。今日が最後だ。
最後、なんだが、・・・まだ書けていない。
今夜12時が締め切りである。間に合うのかシンデレラ?
6月2日(水)
今月1ヶ月を使って本を書くことに決まった。
1ヶ月で1本書きあげるのだ。(第1稿を、ということだが)
今回の本は、私ともう1人の作家とのコラボレーションである。
6月の1ヶ月を使って、私と相棒(と呼んでしまおう)、の2人で
リレーのように連句のように、2人の世界をつむぐ作業をしていく予定だ。
2人で1コの本。マーブルする2つの世界、世界観?
なかなか、楽しそうで、その実むずかしいであろう作業。
どうなることか。
まずは楽しもう。
6月1日(火)
次回公演決まりました。11/28(金)〜29(月)の予定です。
場所はナビロフト。詳細決まり次第ここでお知らせしていきます。
タイトルは「足から転がる」になるかと思います。
-home-