
<CAST>
キャビン・アナウンス
客室乗務員1……宮島千栄
客室乗務員2……樋尾麻衣子
客室乗務員3……中山マリ
1.アメリカン航空1572便
機長………………瀧口修央
副操縦士…………下総源太朗
客室乗務員(I NT)=江口敦子 管制官1=宇賀神範子
管制官2=向井孝成 ATIS=丸岡祥宏
2.アメリカン・イーグル4184便
機長………………鴨川てんし
副操縦士…………裴優宇
客室乗務員………宮島千栄
管制官=向井孝成 CTR=内海常葉
3.アエロペルー航空603便
機長………………大西孝洋
副操縦士…………江口敦子
管制官1=丸岡祥宏 管制官2=猪熊恒和
4.アメリカ合衆国空軍 ユークラ27便
機長………………裴優宇・杉山英之・久保島隆
副操縦士…………瀧口修央
航空機関士教官…下総源太朗
航空機関士………宇賀神範子
管制官=宮島千栄
5.日本航空123便
機長………………猪熊恒和
副操縦士…………向井孝成
航空機関士………丸岡祥宏
客室乗務員=樋尾麻衣子 PUR=宮島千栄
ACC=大西孝洋・中山マリ・鴨川てんし COM=川中健次郎
YOK=江口敦子 PRA・APC=宇賀神範子
ANA・ANA35・ANA146・MAC60201・AF273=瀧口修央
TDA207・ANA36・ANA592=大西孝洋
JJ8830=江口敦子 NW28=内海常葉 TDA364=宮島千栄
6.ユナイテッド航空232便
機長………………川中健次郎
副操縦士…………下総源太朗
フィッチ(偶然乗り合わせた機長)……大西孝洋
航空機関士………中山マリ
客室乗務員………樋尾麻衣子
管制官=内海常葉 SAM=瀧口修央
*I NT=機内インターフォン上での声
*ATI S=飛行場情報放送との無線
*CTR=シカゴ・センターの無線
*PUR=パーサー
*ACC=東京管制区管制所(所沢)
*COM=日本航空社用無線
*YOK=在日米軍横田基地進入管制
*PRA=プリレコーディッドアナウンス(自動放送)
*APC=東京進入管制(羽田)
*SAM=システム・アンド・メンテナンス部門(この航空会社での部門の呼び名。ただし固有名詞)
<STAFF>
照明=竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響=島猛(ステージオフィス)
音響操作=百瀬俊介
舞台監督=海老澤栄
演出助手=大河内なおこ
進行助手=吉田智久・内海常葉
衣裳=大野典子
通訳=志磨真実
日本語版台本=坂手洋二
翻訳協力=小澤緑
宣伝意匠=高崎勝也
宣伝写真=サトウヒトミ
Company Staff=工藤清美/桐畑理佳/久保志乃ぶ/高野旺子
亀ヶ谷美也子/塚田菜津子/小金井篤
協力=Pomegranate Arts, Inc./ Robin Grey
今井泰男/近藤晃/深尾裕之
全運輸労働組合/ANA運航本部
ジョン・オーグルビー
寺島友理子/宮島久美/櫻井千恵/渡辺郁子/岡野彰子
伊藤生育/圓岡めぐみ/藤本直樹/劇団螺船
制作=古元道広・国光千世・大場さと子・川崎百世
日本版初演共同製作=有限会社アムアーツ
協力=国土交通省 航空局
平成15年度文化庁芸術団体重点支援事業
平成15年度文化庁芸術祭参加
Original Production of CVR developed in collaboration with Michael Bruno, Audrey Crabtree, Justin Davila, Dan Krumm, Peter O'Clair, Julia Randal, Stuart Rudin, Darby Thompson, Oliver Wyman.
参考文献・関連資料は以下のサイトをご覧下さい。
★ オリジナル版“CHARLIE VICTOR ROMEO” 公式サイト
http://www.charlievictorromeo.com/
<当日配布のパンフレットより>
『CVR』と私との出会いは一昨年5月、ミネアポリスに於いてである。立ち寄ったガスリー・シアターが休演中で、たまたま目にした宣伝ハガキに惹かれ、町はずれにある付属の実験劇場ガスリー・ラボに寄り、ツアーに来ていたオリジナル版『CVR』に遭遇したのだ。
感想はあえて言うまい。これからその日本版をお見せするのだから。ただ一つ、これを日本でやるなら自分たちだろうと思った。しかもオリジナルメンバーと共同でなければならないと。そして、その構想は想像し得る最上の形で実現した。
考えてみれば、共同演出は初めてである。しかも言語の異なる複数の相手と……。自分としては「日本版をどう創りたいか」と先走らず、とにかく先入観を持たぬよう心がけた。彼らの方法論を生かし、ボイスレコーダーに残された「事実」との出会いを追体験してゆければと思った。
今やインターネットでも入手できるというボイスレコーダーの録音だが、オリジナルメンバーたちは「意図的に、聴かないようにした」という。「俳優に真似をさせない」という主旨であり、また、「皆が探偵になって真実を探るのでなく、俳優が文書としての記録にあたるのをスタートにすべきだ」という考え方からだ。限られた時間の中で俳優たちは資料を読み、飛行機や操縦の勉強をし、あくまでも航空の門外漢の「演劇人」として、可能な限り誠実にこのテキストと向き合おうとした。これが正しい選択であることを、私は何度も思い知らされた。
とはいえ、スーシティのCVR記録の断片はアメリカ人なら誰でもニュースで耳にしたことがあるはずだという。日本でも1985年の日航機事故には皆がそれぞれのイメージを持っている。だが、そうした「伝聞」「風聞」に類するものは、何の役にも立たない。コックピットにいた者たちには「知り得たこと」と「知り得なかったこと」がある。その厳しい真空のような「狭間」について、どのような後付けの「解説」が意味を持つというのだろう。他の事故も同様だが、「コックピットの時間」そのものに真摯に取り組まない限り、憶測さえ許されない作業だ。
1月に日本側スタッフが持参した日航機事故のCVR記録を聴いたアメリカの演出家たちは、「聴いていたらやらなかったかもしれない。役者たちには聴かせられない」「いやこれからは聴くべきだ。皆で体験を共有すべきかもしれない」「まさかこの事故を芝居にする人がいるとは誰も思わなかっただろう。我々はすれすれのことをやっているな……」と唸った。
事故は悲劇である。だが、この劇のもう一人の出演者である「飛行機」は、必ずしも我々を窮地に追い込む「敵」ではない。ただ、間違いなく、きちんと向き合わねばならない「相手」として、そこに存在する。
……人間は生きている限り、巨大な何ものかとたたかい続けているのかもしれない。おそらく、そう自覚してしまったが最後、たとえその相手が自分自身の影であったとしても、たたかいを止めることはできないのだろう。
『CVR』はまさに、現代の『Moby Dick(白鯨)』である。
困難なこの公演の成立に協力してくださったすべての皆様に感謝いたします。
そして、すべての飛行機事故の犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈りします。
坂手洋二
『チャーリー・ビクター・ロミオ』(『CVR』)は、僕らの人生においてもっとも実りある経験となりました。「現実に基づいた」といわれるエンタテインメントやそのきわどい使い方についてなんとなく話をしていたのがきっかけとなり、たった5週間の公演が生まれました。場所はNYの僕らの小さな劇場、コレクティブ・アンコンシャス。5週間のはずが、多くの航空や医療の関係者、空軍関係者、それから飛行機とは関係のない一般のお客様が劇場につめかけてくれたおかげで、8ヶ月もの売切に次ぐ売切のロングラン公演となりました。NYドラマデスク賞も受賞。アメリカ国内のみならず、海外ツアーにも出かけ、そして、2002年には、初めての国際共同製作版『CVR』を燐光群の仲間たちと創りだすことができました。
実際に起きた6件の飛行機事故のトランススクリプトをもとにした『CVR』は、クラウン・ハイツ事件※を題材にしたアンナ・ディヴィア・スミスの『Fires
in the Mirror』、マシュー・シェパードという若いゲイの男性が同性愛者という理由で殺された「ヘイト・クライム」殺人事件の聞き取りをもとにした『ララミー・プロジェクト』などと同様、演劇ドキュメンタリーと呼ばれてきました。
『CVR』は、飛行機事故に新たな光を当てようとしています。パイロットやクルーの視点から、最悪の事態における、人間と、その人間が創りだしたテクノロジーの相克を描写します。現れてくるものは、みずからの命も危うい、押しつぶされそうなプレッシャーの下、乗客の命を預かりながら奮闘する人間の姿です。彼らが見せてくれた決断、ねばり、ヒロイズムを、プロシージャーや専門用語はほぼ残したまま、芝居にしました。大きなプレッシャーにさらされながらも職務を遂行する実在の人々。彼らをひるむことなく描くことで、手の施しようのない危機にも敢然と立ち向かおうとする人間の可能性を皆さんに理解して頂けることでしょう。
この難しい作品を一緒にやろうと言ってくれた日本の友人たちにはいくら感謝してもし尽くせません。『CVR』を通して、これからも日本のお客様が何かを感じ取ってくださるものと信じて――。
ボブ・バーガー
パトリック・ダニエルズ
アービン・グレゴリー
※クラウン・ハイツ事件:1991年、NY市ブルックリンのクラウン・ハイツで、ユダヤ教のラビの車列が、黒人の7歳の少年をひき殺した。数時間後に、黒人の青年グループがユダヤ系の学生を刺殺。アンナ・ディヴィア・スミスは『Fires
in the Mirror』の中で、この事件について、数多くインタビューをした人たちの中から20人以上を1人で演じわけた。
●10/ 1(水)〜4(土) 札幌 かでる2.7ホール 地図はこちら
<NPO法人札幌えんかん 10月観劇会>
開演時間=1(水) 7時30分、 2(木) 1時/7時、 3(金) 7時30分、 4(土) 2時
会員制(入会金1,500円 月会費 :大人2,800円/学生2,000円/中高生1,000円)
<一般公演
> 4(土) 6時30分開演 一般席 前売券3,800円(当日券3,900円) 学生席 2,000円
お問合せ=NPO法人札幌えんかん TEL 011-241-7081
主催=燐光群+グッドフェローズ 特定非営利活動法人演劇鑑賞会北座 後援=北海道 北海道教育委員会 札幌市 札幌市教育委員会
●10/10(金) 松江 島根県民会館 中ホール (第5回市民観劇の夕べ) 地図はこちら
7時開演 全席指定 一般3,000円 大学生以下2,500円
お問合せ=松江市民劇場事務局 TEL 0852-26-3094
主催=市民観劇の夕べ実行委員会 松江市 燐光群+グッドフェローズ 松江市民劇場
●10/12(日)〜13(月・祝) 福岡 イムズホール (イムズパフォーミングアーツシリーズ) 地図はこちら
開演時間=日曜6時 月曜2時 全席指定 前売券3,500円 当日券4,000円 学生券3,000円
お問合せ=ピクニック TEL092-715-0374 ホームページはこちら
主催=燐光群+グッドフェローズ ピクニック 後援=(財)福岡市文化芸術振興財団 特別協力=イムズ
●10/15(水)〜19(日) 伊丹 AI・HALL (共催公演) 地図はこちら
開演時間=平日7時30分 土曜2時&7時 日曜2時
全席指定 前売券3,000円 当日券3,500円 ペア券5,400円 大学・専門学校生2,700円 高校生以下2,000円
お問合せ=アイホール TEL072-782-2000 ホームページはこちら メールはこちら
●10/21(火)〜22(水) 宇都宮 栃木県総合文化センター サブホール 地図はこちら
開演時間=火曜7時 水曜3時 ※ただし水曜は貸切公演 全席指定 前売3300円、当日3500円
後援=富士重工株式会社 航空宇宙カンパニー 栃木航空宇宙懇話会(TASC)
ご予約・お問合せ=燐光群+グッドフェローズ
●10/24(金) 長久手町文化の家 風のホール 地図はこちら
7時開演 全席指定 一般3,500円 大学生以下3,000円 フレンズ会員3,000円 バルコニー席3,000円
お問合せ=長久手町文化の家 TEL 0561-61-3411
主催=長久手町
●10/26(日) 可児市文化創造センター 小劇場 (虹のホール) 地図はこちら
2時開演 全席指定
前売券3,500円 当日券3,800円 18歳以下2,000円 2F左右バルコニー席 2,000円
お問合せ=可児市文化創造センター TEL 0574-60-3311 ホームページはこちら
主催=燐光群+グッドフェローズ 財団法人可児市文化芸術振興財団
●10/28(火) 盛岡劇場 メインホール 地図はこちら
7時開演(6時半開場) 全席指定(税込)
一般席 前売4,000円(当日 4,500円) スニーカーシート2,500円 m‐Friends(友の会)会員価格=前売3,600円
お問合せ=盛岡劇場 TEL 019-622-2258 (財)盛岡市文化振興事業団 TEL 019-621-5151
主催=(財)盛岡市文化振興事業団 共催=盛岡市 盛岡市教育委員会 岩手日報社 後援=岩手めんこいテレビ
●11/1(土)〜2(日) 松本 ピカデリーホール(第8回まつもと演劇祭参加) 地図はこちら
開演時間=土曜2時&7時 日曜2時 全席自由(整理番号付) 前売3000円 当日3500円
主催=燐光群+グッドフェローズ 田川高校演劇部 松本アマチュア劇団連合会
協力=松本演劇フェスティバル実行委員会 諏訪劇祭実行委員会
後援=松本市 松本市教育委員会 信濃毎日新聞社 市民タイムス 月刊シティボックスまつもと
お問合せ=燐光群+グッドフェローズTEL 03-3426-6294
●11/5(水)〜24(月) 東京 下北沢ザ・スズナリ 地図はこちら
指定席 前売3500円 当日4000円 ペア券6500円 学生券3000円
お問合せ=燐光群+グッドフェローズ TEL 03-3426-6294
●11/28(金)〜29(土)北九州 北九州芸術劇場 小劇場
金曜=7時開演 土曜=1時開演・5時開演 <全席指定> 一般3,500円/学生(大学生まで)2,000円 当日券 一般4,000円 学生券2,500円
主催=(財)北九州市芸術文化振興財団 共催=北九州市・北九州市教育委員会
お問合わせ=北九州芸術劇場 TEL093-562-2655 ホームページはこちら
●12/2(火)〜3(水)岡山 西川アイプラザホール (第20回岡山河畔劇場2003) 地図はこちら
7時開演 指定席(椅子席) 前売3,500円 当日3,800円 自由席(桟敷席) 2,800円
ご予約・お問合せ=おかやまアートファーム事務局 TEL/FAX
086-294-3764
主催=燐光群+グッドフェローズ おかやまアートファーム
後援=岡山県 岡山市 山陽新聞社 朝日新聞岡山支局 読売新聞岡山支局 毎日新聞岡山支局 産経新聞岡山総局 岡山日日新聞社 山陽放送 岡山放送 NHK岡山放送局 岡山エフエム放送(順不同)
●12/5(金)〜6(土)山口 山口情報芸術センター スタジオA
金曜=7時30分開演 土曜=2時開演 <全席指定>A席=3,500円 A席割引=2,500円 B席=1,500円
お問い合わせ=山口情報芸術センター TEL083-901-2222・FAX083-901-2216
●12/10(水)相模原 杜のホールはしもと
7時15分開演 <全席指定> 一般3500円 車椅子席3500円
お問い合わせ=チケットMove(ムーヴ) TEL042-742-9999 ホームページはこちら
主催=財団法人 相模原市民文化財団