1-5-1:朝シャン 

 目覚まし時計のベルが鳴った。真澄は、腕を伸ばしてベルを止め
ると、上半身を起こし、眠い目を擦った。
 傍らには、宏が死んだように眠っていた。昨夜のお勤めが余程、
辛かったのであろう、ベルが鳴っても、ぴくり、ともしなかった。
 真澄は、悪戯っぽく笑うと、起き上がって、宏の顔に跨がり、口
と鼻をおまんこで塞いだ。
 しばらくすると、おまんこの下でくぐもった呻き声がし始め、つ
いには、足をばたばたさせて暴れ始めた。
 真澄は、宏の顔からおまんこを離すと、胸の上に座り、優しく顔
を撫でた。
「目が覚めた?お寝坊さんねえ、宏ちゃんは」
 宏は、起きたばかりで、頭がぼんやりとしており、声が出ず、漫
然と真澄を見つめていた。
 いきなり、真澄が宏の頬を抓りあげた。
「ひいっ!」
「お返事はどうしたの!」
 宏は、慌てて口を開いた。
「あ、ああ、御免なさい、真澄お姉様。ぼ、僕、ぼーっとしてて。
悪気はないんです」
 びしっ、という音がした。真澄のビンタがとんだのだ。
「宏ちゃん、忘れたの?もう、僕って言わないお約束だったわよね
え」
「ああ、御免なさい、御免なさい。でも、やっぱり、嫌あぁ!わた
しって言わせるのは、堪忍してえ!」
 真澄は、宏のネグリジェの裾を捲りあげるとパンティを露出させ
た。
「ふーん、嫌なの。でも、これはなあに、お姉さんにはパンティに
見えるんだけどなあ、しかも、可愛らしいピンク色の」
 自分の惨めな格好を指摘されて、宏は恥ずかしさの為に顔を真っ
赤にした。
「あらあら、真っ赤になっちゃって、恥ずかしいのね。でも、これ
が現実、宏ちゃんは、ピンクの可愛らしいパンティを穿いて、キャ
ミをつけて、その上、ネグリジェまで着ているのよ。この後に及ん
で、僕なんて言える筈がないわよねえ。もう、諦めなさい」
 宏は何も言わなかった。ただ、屈辱の為に、溢れだした涙が頬を
濡らしていた。
「あら、泣いてるの、嬉し泣きよね。だって、これから毎日、可愛
い格好ができるのに、悲しい筈なんかないものね」
 真澄に追討ちをかけられて、宏は、とうとう声を出して泣き始め
てしまった。
「あーん、あーん、もう、嫌あぁぁっ!僕をお家に帰してえ!もう
、堪忍してえ!」
 真澄は冷たい笑みを浮かべた。
「ふーん、嫌なの。お家に帰りたいの。いいわよ、帰してあげても
、でも、お姉さんと離れて生きて行けるのかしらね?だって、お姉
さんが好きだって、悶えながら叫んでたのは、宏ちゃんよ」
 真澄は立ち上がって、パンティを脱ぐと、ネグリジェの裾を托し
上げて、宏におまんこを見せつけた。
「ほら、おまんこよ。ここが好きなんでしょう?お家に帰ったら、
もう、お姉さんのおまんこでおちんちんを食べて貰えないし、舐め
る事もできなくなるのよ、それでもいいの?無理よね、だって、昨
日だって、お姉さんに抱かれて、おちんちんを大きくして、ひいひ
いよがってたものね。それに、なあに、宏ちゃんたら、おちんちん
大きくなってるわよ。お姉さんのおまんこを見せられたら、もう、
これだものね。諦めなさい、宏ちゃんは、もう、お姉さんなしでは
いられないのよ。だから、素直に、わたしって言いなさい」
 宏は、悲しかった。真澄の言う通り、もし、真澄と離れたら、自
分は、生きて行けないであろう。これほどの屈辱を味あわされなが
らも、真澄を慕わずにいられない自分の心と体が悲しかったのであ
る。男である自分が、わたし、と言わなければならないのは、本当
に辛かったが、真澄の所有物である事を認めさせられてしまった以
上、従わざるを得なかった。真澄の命令は、絶対なのである。宏に
拒否権などは、最初からないのである。自分は、真澄に性具として
奉仕する事を運命づけられた、真澄にすがって生きるだけの哀れな
存在にすぎないのだ。全てを諦めた宏は、重い口を開いた。
「ああ、真澄お姉様、申し訳ございませんでした。わたしが悪かっ
たです。もう、逆らいません、だから、お願いですから、真澄お姉
様のお側に置いて下さい。わたしのおちんちんをお姉様のおまんこ
で食べてください、それに、お姉様のおまんこが舐めたいです」
 真澄は勝ち誇って言った。
「うふふ、素直になったわね。可愛いわよ、宏ちゃん。ええ、ええ
、食べてあげますとも。それに、おまんこもたっぷり舐めさせてあ
げるわよ。でも、それは、夜のお楽しみ。さあ、お風呂に行きまし
ょう、登校前に朝シャンしなくっちゃね」
「はい、お姉様。でも、その前に」
 宏が最後まで喋りきらない内に、真澄が口をはさんだ。
「うふ、分かってるわよ、その前におトイレに行きたいんでしょう
。勿論いいわよ、お姉さんも行きたいし。で、大きい方と小さい方
どっちかな?」
 宏は、恥ずかしそうに答えた。
「あ、あの、大きい方ですう、ああ、恥ずかしい」
「うふふ、恥ずかしがる必要なんかないのよ。生理現象なんだから
。いくら、可愛い宏ちゃんでも、こればっかりはねえ。それに、お
姉さんも大きい方よ、だから、気にしないの」
「あ、有り難うございます」
 真澄は、ベッドから出ると、衣装棚の下部の引出から、着替え用
の下着を二人分出すと、スヌーピーがプリントされた、ビニールの
バッグに詰めた。
「さあ、行きましょう。用をたしてから、朝シャンよ」
 宏は、真澄の後に続いて部屋を出た。真澄はドアに鍵を掛けると
トイレに向かった。宏も後に続いた。
 トイレに着くと、ちょうど、寝間着代わりに、長めのVネックの
Tシャツを着た小柄な髪の長い女の子が五つある内の一つの個室に
入ろうとしていた。
 女の子は二人を見ると、嬉しそうに歓声をあげた。
「わあ、何て運がいいんでしょう。真澄お姉様、この子のおちんち
んを見せてくださいますわよね」
 申し訳なさそうに、真澄が答えた。
「御免なさいね、大きい方なのよ、だから、ドアを閉めちゃうの」
 女の子は、残念そうな顔をした。
「あら、そうですの。残念ですわ、でも、校則ですから仕方ないで
すわね。無理を申し上げて申し訳ございませんでした」
「いーえ、こちらこそ、ご期待にそえなくて、ごめんなさいね」
 女の子は、会釈をすると個室に入っていった。
 宏は、ほっと、していた。真澄以外の女の子におちんちんを見ら
れるなど我慢できなかったのである。
 宏の心中を見透かすように真澄が言った。
「そう、他の女の子におちんちんを見られたくないのね。まあ、お
姉さんとしては、嬉しいけども、校則なんだから、従わなくちゃ駄
目よ。おしっこの時はちゃんとドアを開けておくのよ。ごまかそう
としても無駄よ。ビデオカメラで撮られているんだから、後でばれ
たら、酷いお仕置きが待っているんだからね」
 真澄の言葉に宏は耳を疑った。
「そ、そんな、ひどいぃ。それに、じゃあ、真澄お姉様だってカメ
ラに撮られている事になるじゃない」
 真澄が平然と答えた。
「馬鹿ね、宏ちゃんは。カメラのスイッチは、ドアの外側にあるの
。だから、女の子は大丈夫なのよ。それに、男の子は一人じゃおト
イレに行けないの。必ず、女の子の付き添いがいるのよ、だから、
必ず、おちんちんを女の子に見られちゃうのよ。それに、大きい方
のビデオはね、後で好きな女の子達が見て楽しむのよ、お姉さんは
趣味じゃないけど、美奈子様は、お好きなようね。あ、それからカ
メラに映りにくいように、足を閉じると、お仕置きされるわよ。お
仕置きは、美奈子様の係りだから、半端じゃないわよ。五体満足で
いたかったら、無駄な抵抗はしないように、宏ちゃんが、半殺しに
されたら、お姉さんも悲しいからね」
 宏は、茫然としていた。いくら何でも、排泄をビデオに撮られて
女の子に見られるなんて我慢できなかった。しかし、反抗して美奈
子に酷い目にあわされるのは、恐ろしかった。真澄の言う通り、美
奈子は、容赦しないだろう。
「あ、あの、御免なさい。生意気な事を言いまして、わたし、ちゃ
んと足を開いて座ります」
 満足そうに、真澄が肯いた。
「分かればいいのよ、さあ、用をたして来なさい」
「はい、真澄お姉様」
 宏は、個室に入ると、ドアを閉めた。外で、パチッ、という音が
した。真澄がビデオカメラのスイッチを入れたのである。
 宏は、悔しかったが、どうしようもなかった。ネグリジェの裾を
托し上げると、パンティを足先まで下ろして、便座に腰掛けた。勿
論カメラに映りやすいように足は目いっぱい、開いた状態である。
 カメラは、どこにあるのか分からないように、巧妙に隠されてい
たが、そんな事は、何の慰めにもならなかった。自分の排泄行為が
撮られているのかと思うと、悔しくてしようがなく、泣きながら用
をたした。
 やがて、排泄が終わると、宏はティッシュペーパーを取り、後始
末を済まして、水を流すと、立ち上がって、パンティを穿いた。
 個室から出ると、既に真澄が待ち構えていた。
「長いわねえ、宏ちゃん。便秘なのかな?お野菜を沢山取らなくち
ゃ駄目よ」
「ご、御免なさい。真澄お姉様、次からは、早く出ます」
「冗談よ。からかってみただけ、さあ、お風呂に行きましょう」
 二人は、トイレを出ると、廊下を通り、階段を下りて、浴場へと
向かった。
 浴場について、真澄の後から脱衣所に入ると、中には、誰も居な
かったが、着替え棚の中に、ネグリジェやパジャマが入っているの
で、浴場には、何人かいるようであった。真澄以外の女の子に裸を
見られるのかと思うと、宏は強い嫌悪感を覚えた。
 その時、浴場の中から、男の子の悲鳴が聞こえた。宏がびっくり
していると、真澄が辟易とした調子で呟いた。
「また、美奈子様だわ。朝から、小便小僧を甚振っているんでしょ
う。お元気です事」
 宏が恐怖の為に足がすくんで、動けないでいると、真澄が急かし
た。
「ぼんやりしていないで、さっさと脱ぎなさい。授業初日から遅刻
しちゃうわよ」
 宏は、慌てて裸になった。
 先に裸になっていた、真澄が背後から抱きついてきて、おちんち
んをにぎりしめた。
「うふ、可愛いおちんちん。お姉さんの物よ」
 大好きな真澄に愛撫されて、おちんちんは、あっと言う間に大き
くなってしまった。
「あーん、お姉様あ」
「あらあら、もう、大きくしちゃって、いけない子ね。ここで、出
しちゃ駄目よ。今夜は五回戦は、するんだからね、元気をとっとか
なくっちゃ。さあ、お風呂に入りましょう、中で面白い物が見れる
みたいだし」
 浴場からは、男の子の悲鳴が続いており、入るのが恐ろしかった
が、真澄に逆らう訳にはいかなかったので、仕方なく、真澄に続い
た。
 浴場に入ると、宏は目を疑った。そこでは、信じがたい惨劇が行
われていたのである。寮での歓迎会で信二と名乗った、男の子が体
中あざだらけで床に仰向けに転がされており、周囲を一年生らしき
五人の女の子達が取り囲んでいた。そして、少し、離れた場所に美
奈子が腕を組んで立っていた。
 真澄と宏を認めて、美奈子が口を開いた。
「おはようございます、真澄お姉様。それに、宏ちゃんもね。どう
、真澄お姉様にたっぷり可愛がって貰った?」
 真澄が答えた。
「おはようございます、美奈子様。ええ、たっぷり、可愛がってあ
げたわよ。それより、何ですの朝早くから」
「ええ、ちょっと小便小僧を洗ってやってるんですよ、こいつった
ら、おしっこ漏らしてばかりで汚らしいもんで」
「随分、乱暴な洗い方です事、悲鳴が聞こえたわよ」
 美奈子は、冷酷な笑みを浮かべた。
「お騒がせして、すいません。こいつったら、あんまり、役に立た
ないもんですから、洗うついでに根性を叩きなおしてやってるんで
すの。いえ、たいした事は、していませんわ。この娘達に蹴りを入
れさせただけですわ」
 事もなげに言う美奈子に宏は、底の知れない恐怖を感じて、膝が
がくがく、と震え始めた。
 やれやれと言う表情で真澄が言った。
「美奈子様、宏ちゃんが震えちゃっているわ。あんまり、恐がらせ
ないで下さいな」
「失礼致しました。でも、聞いて下さいな、真澄お姉様。小便小僧
の奴、たったの一擦りで出しちゃったんですのよ。それも、長持ち
させる為に、皮被ったままで、コンドームまで付けさせたのにです
よ。おかげで、欲求不満ですわ」
 真澄が答えた。
「そう、お気の毒に、本当に役に立たないわね。それなら、仕方な
いですわね、こんな目にあわされても。自業自得ですわね」
 真澄の言葉に、宏は恐怖した。優しいとは言っても、所詮は女の
子、恐ろしい存在には変りないのだ。
「そうですとも、真澄お姉様。自業自得ですわ、じゃあ、これから
お仕置きの続きを始めますから、宜しければ、ご覧になって下さい
な」
「ええ、拝見させていただくわ」
 信二を囲んでいる女の子達に、美奈子が命令した。
「さあ、やっておしまい!」
 次の瞬間、宏は信じられない光景を見た。信二を囲んでいた女の
子達が腰を突き出して、いっせいに、おしっこをひりかけたのであ
る。耳を裂くような信二の悲鳴が浴場に木霊した。
 余りのショックに宏は、へなへなと床に跪いてしまった。
 上の方で、真澄が平然と言ってのけた。
「あらあら、無様な格好です事。まあ、自業自得だわね」
 やがて、おしっこをひりかけ終わって、女の子達が信二の回りか
ら離れると、おしっこまみれの惨めな信二が御謁を漏らして、転が
っていた。
 いつの間にか、信二の前に美奈子が立っていた。
「おい、小便小僧!女の子におしっこをかけて貰って嬉しいだろう

 信二が涙ながらに訴えた。
「ああ、もう、許して下さい。もう、粗相はしませんから、次から
は、もっと長持ちさせますから、助けてくださいぃぃ!」
「ふん、駄目だね。お姉さんは、怒っているんだから!こんな物じ
ゃすまないわよ、覚悟なさい!」
「ひいぃっ!御願いですから助けてぇ」
 美奈子は、床からボディシャンプーを取ると、信二の体に垂らし
た。
「さあ、洗ってやるわよ」
 その時、先程、信二におしっこを浴びせた女の子の一人が、美奈
子にモップを手渡した。
 美奈子は、にやり、と笑って信二にモップを見せ付けた。
「ただし、こいつでね。お前には、モップがお似合いよ」
 信二は、絶叫した。
「いやあ、ひどいぃ、僕は床じゃありません。僕は、人間なんです
う」
 美奈子が怒鳴りつけた。
「うるさい!ぎゃあぎゃあ、言うんじゃない。お前なんか、人間じ
ゃない。女一人、満足させられない、小便小僧だ!」
「ひどいぃぃ!」
 美奈子は、モップで乱暴に信二を擦り始めた。信二の泣き叫ぶ声
が響き渡った。
 余りの悲惨な光景に宏は、気が遠くなりそうだった。
 美奈子が可笑しそうに笑いながら言った。
「ふふ、いい格好だわね。じゃあ、ボディシャンプーを流さなけれ
ばね。おい、小便小僧、熱湯と冷水どっちがいい?」
「いやあ、どっちもいやあ!」
 美奈子はモップで信二の顔を殴りつけた。
「そんな事は聞いていないのよ!よし、熱湯にしてやろう」
 信二が泣き喚いた。
「いやあ、死んじゃいますう!冷水にして下さい。御願いですう」
「死にゃあしないわよ。せいぜい、水脹れができるくらいよ、でも
、まあ、そこまで言うのなら、冷水にしてやるわ。感謝するのよ」
「あ、有り難うございますう」
 美奈子は、シャワーの掛け口を外すと、お湯の栓は閉じたまま水
だけを出すと、信二に浴びせた。
「ひいっ、冷たい、助けてえ!」
「黙れ!小便小僧。お前が冷水がいいって言ったんだろう、ぐだぐ
だ言うと、熱湯にするわよ。火傷しちゃうわよ」
「ああ、御免なさい、熱湯は堪忍してえ、でも、冷たいぃっ!」
 宏が茫然として、座り込んでいると真澄の声がした。
「さあ、宏ちゃん、時間がなくなっちゃうわ。お姉さんが洗ってあ
げるから、膝に頭をのせなさい」
 宏は、言われるままに、仰向けになって、真澄の膝に頭を預けた

 真澄は、宏の髪をシャンプーすると、一旦洗い流して、リンスを
つけた。
「宏ちゃん、嬉しいでしょう。KYONKYONのスーパーマイルドシャ
ンプーとリンスよ、もっと、奇麗になりましょうね」
 奇麗になれと言われて、宏は悔しかったが黙っていた。すぐ近く
で信二の悲鳴と美奈子の怒号が続いており、恐ろしくて、それどこ
ろでは、なかったのだ。
 リンスを流し終わって、宏の髪を拭きながら、真澄が言った。
「さあ、お姉さんも洗わなきゃいけないから、体は、他の娘に洗っ
て貰うのよ。いいわね、おとなしく洗って貰うのよ」
 宏は答える間もなく、腕を引っ張られて立たされた。信二におし
っこを浴びせた女の子の内の二人が、にやにや笑いながら立ってい
た。二人ともボディシャンプーを体につけており、泡だらけであっ
た。
 宏を引っ張りあげた方の女の子が正面から抱きついてきた、つい
でもう一人の女の子が後ろから抱きつき、宏はサンドイッチ状態に
されてしまった。女の子の柔らかい体を前後に感じながら、宏は、
悲鳴をあげた。
「いやあ、真澄お姉様じゃなきゃいやあ!他の女の子に触られるの
はいやあ!」
 困った顔で真澄が言った。
「嬉しいわ、宏ちゃん。でも、時間がないんだから我慢しなさい。
それに、その娘達に失礼でしょう。貴女達、勘弁してあげてね」
「ああ、御免なさい。でも、わたし、真澄お姉様じゃなきゃいやあ
!」
 真澄はきつい口調になった。
「ひ・ろ・しちゃん、我が儘は言わないの。お仕置きするわよ」
 真澄の言葉に恐れをなして、宏は謝った。
「あ、ああ、御免なさい。もう、わたし、我が儘は言いません」
「よろしい。じゃあ、おとなしく洗って貰うのよ」
 そこまで言うと、真澄は自分の体を洗う為に、離れて行った。
 宏は、自分と同い年の女の子の体で、洗われながら、悔しくて泣
きじゃくっていた。女の子達は、笑いながら、体を振って宏の体を
弄んでいたが、やがて、離れると宏を床に寝かせて、お湯を掛けて
ボディシャンプーを洗い流すと、自分達もボディシャンプーを洗い
流してから、脱衣所へ出て行った。いつの間にか美奈子と信二もい
なくなっており、後には、宏が床に転がっているだけであった。
 上の方で真澄の声がした。
「さあ、出ましょう。遅刻しちゃうわよ」
 真澄は、宏を引っ張り起こすと脱衣所へ向かった。宏も後から続
いた。

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