エフェソス考古学博物館
エフェソス遺跡の出土品が収められ、 エフェソスの発掘は1863年からこの地に 世界七不思議の1つエフェソスのアルテミス神殿を 探し歩いたイギリスの建築家が、 7年後の1869年に 神殿の大理石の舗装を発見したことに始まり 以来、百数十年間、発掘はつづけられ、 出土品は質量ともにたいへんなものがあるはずですが、 エフェス考古学博物館に収められているのは 2万数千点だそうで、 展示されているのはそのうち約1,000点です。
ソクラテスの部屋  ソクラテスが座りクサンチッペが立っています
歴史は遠く新石器時代にさかのぼり,アヤソルクの丘には、 BC30数世紀の大集落の跡があり、 さらに神話によれば、エフェソスはアマゾンの都市で、 トロイア戦争では トロイアとともにギリシャのアカイアと戦いますが、 アマゾンの女王がアカイアの英雄アキレスに殺されて滅び, 女王の名はエフェシア。 エフェソスの地名に、その名を今に残し,その後BC10世紀頃、 イオニア人が神託により、エフェソスを植民都市とし、 BC8世紀にはアルテミス神殿が建てられ、 BC6世紀にリディア王クロイソスは、 アルテミス神殿建設に巨富を投じ, こうして出来たのが、 高さ19m、直径1.2mの円柱があったという 世界七不思議に数えられる古代最大の神殿です。 以後エフェソスはこの神殿を中心として栄え、 その後ヘレニズムからローマにかけて繁栄を謳歌を!
博物館最大の目玉は、 アルテミス神殿から出土した2体のアルテミス女神像 ここに安置されているアルテミス女神は 1体が美しきアルテミスと呼ばれる像で 等身大よりやや大きくBC1世紀、
もう1体 大アルテミスと呼ばれて 高さ3メートル近い巨大な2世紀の女神像 いずれの像にも、十数個の乳房があり、 他にも蜜蜂や鹿の角など多くの豊饒の象徴をともなって、 アルテミスはギリシャ神話では、 アポロンの双子の妹で月と狩猟の処女神ですが、 アポロンはトロイアに味方してます……。



エフェソス遺跡1

トルコの南西、 エーゲ海近くの丘陵地帯にある 小アジア最大の古代都市遺跡。 紀元前11世紀、 イオニア人が建設した良港の都市国家だったが 港が土砂に埋まったり、伝染病が発生したため、 少し上の山間部に遷都し ここで再び街は繁栄し、 人口25万人を数えるほどの大都市へと発展。 街には野外劇場、図書館、体育場のほか、 売春宿や公衆トイレ、公衆浴場の跡などが 繁栄した当時の面影を感じさせる
円形劇場  半円の直径が158mもある地中海文明でも最大級の野外大劇場 収容人員は約2万5千人 音響効果が素晴らしく、 下で軽く手を叩いても、上の方まで、よく聞こえる
視覚効果を計算に入れて 考えられたユニークな設計 両端の柱は やや細く2階の柱も細くて短い柱を使用しており 遠近効果を利用して建物を大きく見せている 四体の女性像は、それぞれ 「知恵、幸運、学問、美徳」を 象徴していると言われている。 当時アレキサンドリア、ベルガマと並ぶ 三大図書館に数えられ 12万冊の蔵書があった。
世界、最古の看板  右足と女性が描かれており、 「この道を右に入ったら売春宿があります」 の意味とか!
公衆トイレ  前に溝があり、 水を流して音を消していたそうだけど、 隣との仕切りはない?
売春宿は図書館のそばにあり、 永いこと船に乗って街に帰った船乗りは、 真っ直ぐ家に帰らず そのまま売春宿に入ると 宿の看板があるので周りの目が気になり図書館に その理由は 図書館の地下に 売春宿に通じる抜け道があったからだとか!




エフェソス遺跡2

港通り(アルカディアン通り) アントニウスとクレオパトラも歩いた アルカディアン通り 港から大劇場へと続く幅11m、長さ500mの プロムナードで、紀元前1世紀に造られ 、両側にアーケード付きの商店が立ち並び 夜には街灯が灯り、華やかな通りだったとか
アルテミス神殿 かつては世界の七不思議の一つに数えられたこの神殿は 7回破壊され7回再建され 最盛期には直径1m20p、高さ19mの大理石の円柱が 127本使われた アテネのパルテノン神殿よりも大きな建物で 中には黄金や宝石に覆われた高さ15mのアルテミス像が置かれ 石材の多くは後に教会やモスクを建てるために持ち出され イスタンブールのアヤソフィアにも一部使われて、 現在は復元された柱がただ1本立っているだけです。
マゼウスとミトリダテスの門 マゼウスとミトリダテスは 皇帝アウグストスの奴隷でしたが、解放され 経済的成功の後、 両名が紀元前3年頃、皇帝一族に寄進したもので、 セルスス図書館と商業地区を結ぶ門。
勝利の女神・ニケのレリーフ ヘラクレスの門のアーチとして飾られていたもので スポーツ用品メーカー「ナイキ」は これをヒントにシンボルマークを作ったそうです

メインストリートのマーブル通り

音楽堂





エフェソス遺跡3



教会の跡

朝早くから、たっぷり遺跡を見て廻り、 クレオパトラもエーゲ海を越え船から降りて、 此処エフェソスまで歩いたという浜辺に来た時は、 陽も沈みかけて

今宵はこの浜辺で一夜を過ごすことにし、 ディナーは露店で買ったケバブ
車の中で寝てたら、夜中パトカーが来て 懐中電灯でナンバープレートや車内を照らし 無線で何やら連絡し始めたが、 黙って寝たふりをしていたら 暫くして何も云わず去って行った 多分、自爆テロの犯人ではなかろうかと 車のナンバーをレンタカー会社に問い合わせ
借主がはっきりしたので職務質問はしなかったのかと?