バナーラス4(10月30日アップ)
ガンガーの上から日の出を見ようと、 早朝起き舟を一艘、借り切って
朝、沐浴をする人が多いので河を上ってガートへ
ガートとは、 岸辺から階段になって河水に没している堤のことで 沐浴する場として使われていて、 バナーラスでは河の西岸に沿って60ものガートがあり このガートを目指して各地から巡礼が集って来ます
久美子の家と書かれた建物が有りました
ガート周辺には あちこちから来た様々な階層の巡礼者が続々と集まり、 ここでは現世での差別を離れ、 皆一様に聖河にに浸りたいという思いで心が結ばれ、 路上にはガンガーに捧げる花を売る女性達が店を開き、 その先には痩せた子を差し出したり、 死が訪れるまで こうして生き延びなければならない老人たちが、 行き交う人々に 喜捨を求めてる物乞いする人がずらっと列を!
舟は後ろに二人、前に一人の漕ぎ手だったけど、 ガンガーを遡る時は、 河が増水していて流れが速かったかも知れないが、 中々進まず 上っては下りの繰り返しで 1時間以上かけて上ったけど、 下りはあっと云う間に 船着場に!

舟から「久美子の家」と見えただけで何なのか解からなかったので今、ネットで調べてみたら
インド人と結婚した日本人の女性、久美子さんが経営している安宿で、
以前「目覚ましテレビ」で、八馬アナウンサーが海外に住んでいる日本人に手紙を届に行く企画で
久美子さんが取り上げられていたりしているので、
日本人旅行者の間では結構有名な宿で、
河のほとりに建っており屋上にも上れるので、
ガンガーの夕暮れや日の出を宿にいながら拝めることができ、立地条件は申し分ない。

でもドミトリー30Rs、シングル60Rs、ツイン120Rsの値段が示すとおり、相当古くて汚い部類の宿。
外壁は一面ピンク。そこに“久美子の家”と日本語でデカデカと書かれていて若々しさが感じられるが正直、センスゼロ。

いったい、その久美子という女性はどのような人物なのだろうか。
尋ねると「シングルやダブルはもう満室だけどドミトリー(一室に数個以上のベッドがある大部屋。知らない旅行者が同室になる。)
なら一応大丈夫だよ。明日だったら結構たくさん出て行くみたいなんだけどね。
うちねぇ、入るときはたくさん入って、出てくときは同時にたくさん出てくって感じなのよぉ気さくなおばさんが対応してくれた。

「ところで、久美子さんっていうのはどの方ですか?」
「あぁ、あたしー。」
イメージとのギャップに驚きつつも、それがばれぬよう我々3人は平常心を保った。
久美子さんは夫のサンティさんと共に25年も前からここでこのゲストハウスを経営しているという。
おしゃべりが大好きそうな、なんとも好感が持てる人だ。
なんと表現したらいいだろうか。いわゆる俗にいう“肝っ玉かあちゃん”という言葉がよく似合う女性だ。
ドミトリーは長い階段を上った3階にある。
ベッドは10以上あったと思うが、明らかに収容可能人数の倍近くの人がいる。
ベッドで寝られない人は床に敷き詰められた毛布の上で雑魚寝するのだ。
ここに泊まっている人はほとんどが日本人である。
1年以上旅している人、これからヨーロッパ方面へ向かう人など、長旅のバックパッカーがたくさん集まっていて情報交換の場になっているとか

あの時この事を知っていれば宿替したのに残念!



バナーラス3〜マニカルニカ・ガートの火葬場(10月30日アップ)
以前はベナリスと云われてたけど、 独立後、正式にはヴァ−ラーナスィーと呼ばれ、 発音が難しいので現地ではバナーラス
マニカルカーとは宝石の耳飾りのこと 宿してる直ぐそばにあり、 歩いていると火葬場、火葬場と云って 案内の客引きから、あちこちで声がかかる  見物料10ルピー その半分が案内報酬で、 これも仕事の一つ
舟で薪が運ばれてきて、 24時間火葬の煙が途絶える事がないとか
ここで火葬するためインド中から遺体が運ばれてきて、 男性は白、女性はオレンジの布に包まれ シヴァ神を祀る寺院に安置され、 死者の耳に救済の真言を囁く事で、 生前いかなる大罪を犯した者でも解脱出来るとされる、 一度ガンガーに浸してから、 薪の上に載せられ、喪主が火を付ける 遺灰は 火葬場の仕事をするドーム・カーストの人達に寄り ガンガーに流される
一体が完全に燃えるまでには3時間かかり、 薪代を余り払えない人は、お印だけ焼いて貰うそうで、 身寄りもお金もない老人達は ガンガーで火葬されることが人生最高の幸せなので、 死をま近に感じたらここにやって来て、 自分が死んだ時、 自分の身体を少しでも綺麗に焼いてもらう為、 薪を買うお金の施しを求めてる人も少なくないとか 子供と出家遊行者は荼毘に付されず、 石の重しを付けて河の深みに沈められるそうで、 それは子供は未だ充分に人生を経験していないからで、 出家遊行者は すでに人生を超越していると言われていて、 ヒンズー教徒はお墓は持たないけど 命日には先祖供養を欠かさないそうです
僅かばかりの薪で、燃え上がる焚き火と煙の中で、 一生終えるのを目の前にして思うのは、 布に包まれ竹の担架に乗せられ遥々運ばれてきて、 このガートでやがて形を失い全て河に流され、 後には何も残らなくなって行くのを待つ遺族と、 のら犬やのら牛?も燃え残りを狙って見守ってる光景 インドでは生き方も壮絶であからさまだけど、 同様に彼岸への道程も凄まじものだと! やがて全てを呑みこんだガンガーは 何事もなかった様に悠然と流れ続け、 大河は海へ注ぎ、天に昇って雨となり、 再び水の源となって我々人類に! 三島由紀夫の小説、「豊饒の海」の中で 輪廻転生をこのガートでの姿をみて 説き語っている



バナーラス2(10月30日アップ)
バナーラスは ヒマーラヤの水を集めたガンガーが悠々と流れ、 この古い町は3000年以上の歴史を持つ ヒンズー教最大の聖地であり、 シバ神の聖都です
ヒンズーの信仰によれば ガンガーの聖なる水で沐浴すれば、 全ての罪は浄められ、 ここで死に、遺灰がガンガーに流されれば 輪廻からの解脱を得られると! これはヒンズー教徒にとって最高の幸せで、 この町に年間100万人を超える巡礼が訪れ、 その中にはここで死ぬことを目的に来る人も〜
大小、沢山のガートがあって 朝に昼に夕に沐浴している姿が
牛まで沐浴?を
全身の沐浴は少し勇気が無く、 足だけ沐浴し、河から上って乾いたら、 粘土みたいなのがこびり付いていました
沐浴だけでなく、生活の全てをこのガンガーと供に



再びインドへ1(バナーラス)(10月18日アップ)
ネパールを離れ、再びインドに入る為  夜の明けぬうちバスに乗り込む  幾山を越え、国境を越えバナーラス迄、25時間バスの旅
予定では翌朝の6時ごろバナーラスに着く予定が 深夜の3時に、早く着き過ぎて辺りは真っ暗 全く位置が解からず、 寄って来たオートリキシャの運転手まかせの宿へ 朝、ゴソゴソ音がするので目覚めたら 窓のさんに親子の猿がたしか此処は4階だったのに!
窓を開ければ聖なる川、ガンガーが!
ゲストハウス
宿の前
牛さんは道路にドテンと!



ポカラ6(10月17日アップ)
パタレ・チャンゴ フェア湖から来る川の水が 地中に吸い込まれ、 岸壁の大穴から滝となって落ち、 周りは浸食によって不思議な地形に
カメラ屋さん
寂しいレストラン
郊外で
バス停
洗濯をしてあげると云うので、Tシャツとズボンを!