| 家庭から出る汚水の処理に、合併浄化槽を活用する自治体が増えています。建設に時間もお金もかかる下水道に比べて、安く、手軽に設置できるからです。環境省はこの4月から助成対象区域を拡大し、普及をさらに後押しします |
山梨県牧丘では個人負担1割 自治体、普及を後押し ブドウの産地として知られる人口約6300人の山梨県牧丘町。ここで夫と娘の3人で暮らす山下栄子(58)は今年1月庭に合併浄化槽を埋設した。土地を提供する代わりに町が設置、管理してくれる「市町村設置型」なので総費用約100万円のうち個人負担は10万円ですんだ。このほかに、検査や掃除代として月3500円を町に支払っている。 |
| 財政圧迫の下水道からの転換 21府県が「見直し中」 全国で汚水を処理している人口に占める割合(汚水処理率)は64.7%。このうち55.7%を下水道が占める。 |
(朝日新聞3/3朝刊)