中尾遺跡調査報告

中尾遺跡の発掘調査報告



縄文時代前期〜中期初頭の住居址


<解 説>
 住宅団地造成に伴って調査。旧石器時代から平安時代までの集落跡。旧石器時代は、黒曜石の石刃が出土した。縄文時代は、早期の押型文土器の住居址が2軒、小竪穴1基、土こう1基、前期から中期初頭の住居址29軒、小竪穴124基、陥穴34基、集石164基、中期中葉の住居址1軒、晩期の住居址3軒、小竪穴2基が出土した。平安時代は、遺跡全体で住居址が24軒、配石1基、石棺墓1基となった。
 特に、多数の集石の性格と前期から中期初頭および平安時代の集落は、以前調査した机原三本松遺跡と時期的に重なることから、両者の関係が問題となろう。




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