桜井昭彦医師の告白(3)逆転移編
1997年から1998年までの済世会中央病院におけるカウンセリングについて。済世会中央病院のカルテおよび中久喜医師のカルテより
[ ]内はWEB管理人による補足
[97年11月17日、中久喜医師のカルテより:幸子が伝えた桜井昭彦医師の発言]
「あの治療は幸子さんのTrauma それが私[桜井昭彦医師]にもTraumaだった あれ以来個人療法をしていない」といっていた。
[97年11月21日、中久喜医師のカルテより:幸子とのセッションの記録]
11/21/97
DrS=桜井昭彦医師とのセッション(11/19/97)[について、幸子と中久喜医師の話し合い]
彼[桜井昭彦医師]が私に恋愛感情を持っていたと告白した。
こんな大変なことをサラっといっている。
自分はDrSを好きなのだが、彼はうらまれていると思っていた。好きな感情をもち続けることを許してほしいとメッセージを出しているが、どうもそれが通じない。
Reciprocity[やりとりの中で相互理解]がない。いろいろな言動から拒絶された感じをうける
自分はex-boyfriend[以前つきあっていた恋人]と同じ心をもった人と会えたという事[を感じている]
彼[桜井昭彦医師]は[自分が幸子を好きになったことを]後悔しているといった
I implying that she likes him, but he don’t
get the message)[幸子は桜井昭彦医師に対して、あなたが好きだとほのめかしているのに彼がそのメッセージがわからない]
この[彼がメッセージを無視するので]拒絶される感じを強くうけたのでセッションのあとつらかった
suicidal[自殺したく]なる。
[中略] DrSにTelした。(緊急として)忙しかったせいか何か冷たい声。2時頃はひまになるというので またかけてみたら(もう絶望的に)今度は声の調子が全く違う。
彼は鈍感な人だという。よく彼の性格を知っていないと 患者を傷つけてしまう[患者は傷つく]。
[97年11月24日、中久喜医師のカルテより:中久喜医師と桜井昭彦医師との電話での会話記録]
11/24 Call to DrS[桜井昭彦医師] 9.15PM ○○○ I
at home
[中久喜医師から桜井昭彦医師に対する発言:]幸子との数時間の面接(11−19−97:97年11月19日)で幸子がDr.S[桜井昭彦医師]
から拒絶のメッセージをうけたという事。彼女が
彼に対して好きな感情をもつこと[を]許してほしいと
いっている事[を桜井昭彦医師に伝える]
−−−DrS[桜井昭彦医師の発言] それ[彼女が彼に対して好きな感情を持つこと]をはOK[である]
この間の
面接は昔の事[慶応大学病院時代のこと]を思い出して、自分の中にも同じ様な
感情[幸子に対する恋愛感情]が誘発されて、それではいけない(罪悪感)と
思い、defensive[防衛的]になったのだと思うと
[1998年1月7日付、済世会中央病院のカルテより:中久喜医師に対する幸子のカウンセリングについての報告書]
たしかに私[桜井昭彦医師]の方は(幸子さんと同じくらいの大きさ[の恋愛感情を持っている]と思う:むしろこちらが幸子さんを振り回したと感じている)「恋愛感情」(非常に原初的な感情)を向けていたし、今も(年末のセッションではっきりと確認した)その感情はある。
つまり、(太字で簡単に書いておきます。)
双方向に恋愛(原初的ですごいエネルギーの)感情はある。
現実の外側の世界ではそれは不可能。
ということでそんな感情はなかったことに切り捨てる、ということを(私も幸子さんも)いつもしている、ということ、[ここまで、文字大きいポイントで]
だと思います。
これを見ないようにした上で、治療やお世話という形でつながってきたのが現実だと思います。
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