アイスキャンディー頑張ります
チビキャンディーも広くなります。
毎年恒例、赤岳鉱泉の人工氷瀑アイスキャンディーが今年も準備万端、出現しました。
山の中に、この巨大建造物を造ることが出来るのは、ひとえに、山岳ガイドの皆さんの協力のおかげです。
今年も、10月の23、24日と30名ものガイドさんに参加していただき立ち上がりました。
感謝しても感謝したりないくらいですが、この場を借りて、今一度、御礼申し上げます。
今年のキャンディも、基本的には、いつもと同じ形ですが、真ん中のドライパートに三角錐の張りぼてつき、登りがいがありそうです。
今年のアイスキャンディ。
もはや、私ども山素人の小屋番は口をあんぐりあけて眺めるだけです。でも、経験の浅い方も大丈夫。と言うのが、今回のドライパートなんです。
常連のお客さんの要望にお答えして、今回のドライパートは、中間付近からでもトップロープを垂らせる構造になっています。ぜひ挑戦してみてください。
その他にも、向かって左側に、かんて状の氷を作ったり、初心者用のミニキャンディーを広くしたり、いろいろ工夫をしております。
あとは、氷を付けるだけ!
今後の冷え込みにご期待ください。
冷え込みが続けば、十二月半ば過ぎには、使えるはずです。近況は「鉱泉日誌」ブログでご確認ください。
2004年のアイスキャンディ。高さは今の半分です。
2005年のアイスキャンディ。小さいながらドライパートがあります。
重要なお知らせがあります。
今年度から、アイスキャンディの使用料金を値上げすることなりました。
2006年のアイスキャンディ。この年から今の形になりました。でも、真ん中のドライパートは小さめ……
もともとアイスキャンディーは、アイスクライミングの普及と、初心者の練習場を確保して山での事故を減らす目的ではじめました。
2007年のアイスキャンディ。左手前に見栄でいるチビキャンディ(通称はイーグルキャンディでした……)映画ミッドナイトイーグルに使われました。DVDなどでご確認ください!「大同心」も出演してます。(たぶん友情出演)
そのため、これまで六年間、利益は度外視で登録料500円のみいただいて運営してきました。
しかし、骨組みの資材は年々劣化し毎年補充が必要で、またキャンディーの愛好者の増加に伴い、当初の初心者向きのフィールドとは別に、より難易度の高い氷漠、ドライパートの設置など進化が求められるようになりました。
2008年のアイスキャンディ。このドライパートを登り切った人は、数人しかいないでしょう。
結果として、資材の補充やヘリの輸送費など、年間の維持費に100万円以上かかっているのが実状です。
今後も、アイスクライミング愛好者のご期待に添えるよう、また、登山の安全教育に貢献するよう、努力いたしますのでご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
2009年のアイスキャンディ。完璧なフォルムです。(自画自賛)
鉱泉日誌
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