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Philippines in Japanese movies
..Sorry. Japanese only.
| Binan Map
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フィリピンで撮影された日本映画をここに集めてみました。
もし、ここに無いフィリピンロケ邦画を御存じでしたら、是非メールにてお知らせ下さい。
また、「現在、こんなフィリピンロケ邦画を製作中である」という売り込みも歓迎します。
ただ、映画の出来次第では、必ずしも「感想」は良いように書くわけではありません(^o^;)のでご了承ください。
昔からの伝統により、フィリピンの鉄道施設が写っている映画と写っていない映画に分けてあります。(^o^;)
量が多くなったので、以下の一覧からクリックすると詳細へ飛ぶようにしました。
ページ全体が展開された後でないと上手く飛びませんので、遅い接続環境の方は展開が終わるまで少し待ってからクリックして下さい。
このインデックスへ戻る時はブラウザの”戻る”ボタンで戻って下さい。
順番は発見順です。新発見したものが上に来てます。
2003.01.29 ビデオの写真を入れました。解像度を落としてありますが、問題のある場合はすぐに対応いたしますので御連絡ください。
フィリピンロケ邦画について分析→フィリピンロケ邦画の分析ページ
フィリピン関係のテレビ番組表もあります→フィリピン関係テレビ番組表
フィリピンの鉄道についてはマーシーさんのページが詳しいです→本州鉄道
鉄道施設が写っている映画
鉄道施設が写っていない映画
未視聴 OR 未整理の部
フィリピンロケの疑い(^o^;)
その他の部
喜劇 誘惑旅行
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1972年 松竹
出演 フランキー 堺、倍賞 千恵子、尾崎 奈々、川口 まさみ、佐藤 允、
森田 健作、森次 浩司、安倍 律子、左 とん平
監督 瀬川 昌治
脚本 下飯坂 菊馬/瀬川 昌治
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あらすじ
クイズ番組で優勝し、フィリピン旅行を獲得した新幹線車掌の国鉄職員、大沢泰造(フランキー堺)と妻の弘子(倍賞千恵子)。
しかし喜んだのも束の間、スポンサーだった商社の都合で、招待されるのは弘子1人だけになってしまう。
ところが、落胆した泰造のもとへ、突然フィリッピン航空のスチュワーデス・マリ(川口まさみ)が現れ、
弘子がフィリッピン航空の10万人目の客になったので夫婦をフィリッピンへ招待すると告げられるが...
メモ
冒頭の15分ほどを除きフィリッピンロケです。
1966年ころから始まった「旅行シリーズ」と呼ばれる一連の作品の9作目に当るようで、
製作は松竹、監督は全て瀬川昌治ですが、出演者は作品によりまちまちのようです。
本作ではフランキー堺が主人公とモスリムの首長という1人2役をこなしています。
フィリッピン航空とのタイアップという事で、他のどのフィリッピンロケ邦画よりフィリッピンが美しく撮れていると思います。
主要な観光地などが観光案内ビデオのように案内されます。
現在では治安の問題で考えられないミンダナオ島のサンボアンガでもロケを行ったようです。
この時代はまだマルコス大統領による「開発独裁」の時代で、街並も綺麗であり、
現在のように「なんとなく薄汚れたり荒れた」印象がありません。
鉄道シーンがあります。しかもBinan駅です(^o^;)
前後のシーンとあまり関係なく、唐突に出て来るので椅子から転げ落ちそうになるくらい驚きました(^o^;)
私のサイトの別ページにBinanの地図と写真がありますが、そちらへ掲載していた写真や動画に写っている場所がこの映画に出て来るのです。
この映画を知ったのはつい一月ほど前ですので、鉄道ロケがあったのを全く知らずにそれらを掲載していた事になります。
Binan駅やフィリッピン国鉄についてはこちらをどうぞ→Philippine National Railways
しかし、何故、駅が沢山ある中、特に特徴の無い地方駅であるBinan駅で撮影したのか理由が判りません。
他の邦画ロケでも使われている立派な駅舎があったパコ駅などの方がマニラ市内で便利ですし絵になったと思うのですが...
個人的評
この時代に未見のフィリッピンロケ邦画があったというだけで驚きです。
まだ日本人にとっては「憧れの南国」だった頃のフィリッピンを観られるのは貴重だと思います。
現在は、貧困/内戦/出稼ぎに代表されるように「フィリッピン」のイメージは地に墜ちてますが...
映画自体はコメディですので「出来云々」や「感想」なんてそう肩肘張らずに観ましょう(^o^;)
この時代の映像はフィリッピン人が観ても懐かしいはずですし、こんな日本映画があったのは絶対に知らないでしょうから、
観せてみたら感謝されること間違い無し....かも知れません(^o^;)
入手経路
主人公らが「タガイタイに向かう」という一節の前振りでBinan駅のシーンがあります。このシーンでの役者による演技はありません。
左は映画のシーン、右は私が撮った写真です。
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列車が'Binang'駅('Binan'の昔の綴り)の南側から進入して来ます。南側にある踏切をヒトが渡っています。
当時はホームに屋根がかかっていたのは駅舎部分だけだったようです。現在はホーム全体に屋根があります。
この踏切をトライシクルで左から右に渡った時の動画もあります→Binan Laguna in Philippines再生にはQuickTimeが必要です。
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「'Binang'の看板文字が裏返し」になっているのでフィルムを「裏焼き」しています。
という事は実際はこのカットだけ反対向きの北側を撮ったものと思われますが、実際、私が現地で撮影した写真と比較してもバスケットコートや木の位置が合致しています。
前後のカットと向きを合わせる為に裏焼きしたのでしょう。 |
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ホーム軒下にあった'Binang'の看板は現在はありません。しかし、看板は撮影時に特別に用意した可能性もあります。
ホームから3本目の枝線に趣きのある木造貨車の編成が止まっており2頭のカラバオ(水牛)も居ます。
周囲はスクワッターに占拠されるなど現在は都市化してますが、当時はまだ田園風景が続いていたようです。 |
妻はフィリピーナ 1部&2部
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1992年 山谷 哲夫/新井 真理子
監 督 寺田 靖範
撮 影 松根 広隆
照 明 嶋津 敬
助監督 橘川 興治
音 楽 鈴木 大介/小野 雅則
編 集 今井 剛/磯崎 友厚
録 音 鈴木 大介/崔 政植
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あらすじ
第1部はフィリピーナのテレサと監督の寺田靖範の結婚、そして長女の優子がフィリピンで産まれるまでのドキュメント。
第2部はテレサの再来日による共同生活の始まり。そしてフィリピンの祖母に預けていた優子も帰国。寺田の実妹の結婚に伴う父親との葛藤など、その後のドキュメント。
メモ
20分ほどフィリピンロケですが、この映画の場合フィリピンそのものが素材なので時間はあまり関係無いですね。
第1部は監督の寺田靖範が日本映画学校在学中に製作した記録映画。第1部が受賞した事により第2部は奨励金により製作されました。
開始早々のタイトルがPNRの線路上で撮影されてます。
エンドロールもPNRを走行する車両の最後尾からの映像ですが、レールがグニャグニャにうねっているのが良く判ります。(^o^;)
2001年にはフジテレビでこの映画の撮影中のドキュメントとその後が放送されたらしいが、詳細不明。
1992年度 第1部 第2回東京国際学生映画祭ドキュメンタリー部門グランプリ受賞
1993年度 第1部&第2部 日本映画監督協会新人賞受賞
ー未視聴時の記録 2003.08.31ー
CSのソネットチャンネルでこの映画の監督、寺田靖範氏についての番組を放映していました。
ソネットチャンネルは良く観るのだが、電子番組表ではただの「ドキュメンタリスト#5」というタイトルなのでこれじゃ何なのかワカラナイっすよ。
という事で今まで気付きませんでした。
上映会は時々あるみたいですが、ああ、ビデオで観てみたい。
個人的評
日本語が意味不明?(^o^;)の所が多々ありますが、私も良く経験する事?なのであまり気にはなりません。(^o^;)
そう上手に作られているとは言えない(^o^;)映画なのですが面白かったです。しかしフィリピンや国際結婚に興味の無い人にはあまりウケないかも知れません。
監督のセルフドキュメントという事で、監督自身が映っているシーンがかなり多いにも関わらず、カメラの目線も監督自身の目線になっており、「カメラの前にも後ろにも監督の存在がある」という面白い状況になっています。
出演者が自然に撮られており、それぞれの個性が良く捉えられているのも監督の人徳?のおかげだろうか?
特に「フィリピーナとの結婚」を考えられている御仁にはお勧めの映画です。(^o^;)
父親の反対で寺田の実妹の結婚式にテレサが招待されず、寺田自身も出席しなかったという逸話には、世界でも珍しい島国ニホンの閉鎖性が現われていると思いました。
入手経路
2003.10.19(日)朝5時からCSのSo-net[749]チャンネルで放送。
エンドロールでの列車最後尾からの映像。マニラ市内を走行するPNRの列車が約90度右カーブした後、パシッグ川の鉄橋を渡ります。
列車は南進中でもう少し行くとパコ駅です。レールが曲がって見えるのはビデオのせいじゃなくて、本当に曲がっているからです。(^o^;)
事件屋稼業
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1992.03.20 ジャパンホームビデオ/ツインズ
出演 菅田 俊、水島 かおり、石丸 謙二郎、大杉 漣、内藤 剛志
監督 福岡 芳穂
脚本 橋本 裕志
原作 関川 夏央、谷口 ジロー
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あらすじ
サエない探偵稼業の深町丈太郎(菅田俊)は長らく音信不通だった昔の恋人、彩子からの突然の手紙に誘われマニラへやって来た。
しかし、丈太郎が再会できたのは無惨な彩子の惨殺死体だった。
失意の上、金をスラれてホテルを追い出されマニラを彷徨っていた丈太郎は横田有希(水島かおり)という女にマリンというフィリピーナの捜索を依頼される。
しかし、彩子の死とマリンの失踪の間には大きな秘密が隠されていた...
メモ
全編フィリピンロケ。原作は同じ題の漫画のようです。読んだ事ありません。
鉄道シーンはPACO駅でロケされたらしい。ここは1997年小沢仁志主演の「殺し屋&嘘つき娘」でもロケが行われています。
これはビビアン・スーがタクシーに跳ねられそうになった円柱が二重に並ぶ駅のエントランスと、
双方のホームの屋根を支えるトラスの構造が全く同じである事から判断いたしました。
「METROTREN」と先頭に書かれたGE製電気式ディーゼルが遠くから駅へ進入してくるまでずっと写ってます。機関車番号はありません。
先頭の書き込み以外の塗装は「サディスティックマーリヤ」の冒頭に出て来る機関車と同じに見えます。
しかし、先頭部の手摺の付き方等が異なるので同じ機関車では無いようです。
個人的評
あまり期待していなかったが、意外な事に全く破綻が無く完璧な演出と演技。
終盤でやっぱり国軍部隊が出て来たりするので、普通は全員に演出が行き届かなかったりしてアラが出るものだが全く乱れない。
主演男優は知りませんでしたがヤサ男風のルックスと黒飴マン(^o^;)のような太い声がミスマッチである。
最初は吹き替えでもしているのかと思った程だが演技は良い。声に慣れれば問題無し。
脇を固める石丸謙二郎、大杉漣、内藤剛志も良い。ただ、大杉漣、内藤剛志は居なくても良いような役柄ですが...(^o^;)。
伏線にしたいが為の話が複雑で少し整理した方が良かったかも。時々あまり意味無く挿入されるスモーキーマウンテン等の絵も煩い。
そして最大の問題は撮影テクニック的には支障無いものの、映画を観た後に残るものが無い事。
「だからなんなんだ?」という印象しか残らないのは残念。これは、なかなか感想を書く気分にならなかった事に集約されている。
入手経路
2003.02.19ヤフオクでレンタル落ち中古ビデオを800円で落札。アジパラの林さんに教えていただきました。(^o^)/
列車が大きく右カーブしながらパコ駅のホームへ進入。停止した列車から菅田俊が降りてホームを歩き改札方向へ。
そして立派なパコ駅の正面入り口に立つ菅田俊。ここは「殺し屋&嘘つき娘」でビビアンスーがタクシーにはねられそうになった所でもある。
ハリマオ
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1989.06.03 松竹/SEDIC/ワダベンカンパニー/I&S/ワタナベフィルム
出演 陣内 孝則、竹下 景子、川谷 拓三、大谷 直子、鈴木 瑞穂、サンダー 杉山、安間 千紘、
穂積 隆信、荒井 注、柄本 明、室田 日出男、山崎 努
監督 和田 勉
脚本 井沢 満
原作 井沢 満
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あらすじ
大平洋戦争勃発前夜、当時英国領だったマレー半島で人々から義賊「ハリマオ」と呼ばれた、実在した日本人青年 谷豊(タニユタカ:陣内孝則)の生涯。
メモ
ほぼ全編フィリピンロケ。他にシンガポールと日本での撮影あり。NHKでドラマを手掛けていた和田勉の初監督映画。
若い方は知らないと思いますが1960年に同じ題材を扱った「怪傑ハリマオ」というテレビシリーズが日本テレビ系列で放映されていた事があります。
「怪傑ハリマオ」の放映は実は私も生まれる前の事ですが、かなりの人気番組だったようです。
一年ほど前にテレビでこの実在の「谷豊」についての番組を観ました。
ハリマオはマレー語で「HA・RIMAU」「虎」という意味らしいです。
谷豊の生涯についてはかなりの脚色はあるものの大体本作で描かれた通りだったようです。
谷 豊 1910(明治42)-1942(昭和17)
福岡で出生。2歳の時、父母と共にマレー半島東岸のクアラトレンガヌへ移住。父は理髪店を営む。
小学校就学のため日本へ単身帰国するものの周囲に溶け込めず上手く行かなかったらしい。8年間就学したあとまたマレーの実家へ戻る。
二十歳の時、徴兵検査を受けるため再度単身帰国。結果は身長不足(152〜153cm)で丙種合格、
豊役の陣内孝則の背は高いですから、本作では天皇では無くアラーを信仰していたための丁種合格となっている。
この帰国中に起きた満州事変によりマレー在住華僑の反日感情が高まる中、精神的におかしくなった華僑の一青年がクアラトレンガヌの実家を襲撃。
たまたま家に独りで居た豊の妹の首を切り落とし街を持ち歩くという事件が発生。
ところが、当時マレーを支配していた英国官憲はまともな捜査をせず目撃者が多数居たにも拘らず犯人を逮捕しなかった。
英国としては日本人と華僑が争って自滅してくれれば「高見の見物」で「漁夫の利」を得られるというわけだったのでしょう。
豊はこの報を受けた2年後マレーへ戻るが実家には戻らず、裕福な華僑や英国人から金を奪う義賊の頭領となる。
その後「F機関」と呼ばれた日本陸軍の謀略機関「藤原機関」に協力して真珠湾攻撃とほぼ同時に開始された日本軍のマレー南下作戦に貢献するも、
日本軍のシンガポール占領後2月もたたずマラリアを発症して死亡。
豊の主な任務は本作にあるように撤退する英軍による橋梁爆破の阻止にあった。
しかし本作にあるように、長年マレーで暮らして居た豊があまりにもタイミング良くマラリアで亡くなった事から、
軍部が彼の死に関与しているという説も否定出来ない。
また彼の死後すぐにあたる1943年に豊を扱った国策映画「マライの虎」が大映で製作されている事もこの説を裏付けている。
この藤原岩市少佐の「F機関」は、本作ではジョウガサキタケイチ少佐(山崎努)の「J機関」となっている。
「F機関」は、インド独立工作のためタイ武官であった田村浩大佐の下、バンコクに設置された。
また実際に豊に接触していたのは神本利男という人物だったようである。
豊はピアスをしているのですが、これを軍人に咎められ「右の耳ならオカマだが、左の耳なら勇気の印」という有名な?セリフが出て来ます。
フィリピンでは2歳くらいの女の子でもピアスの穴を空けているのが普通ですが、これは東南アジア一般の習慣なのでしょうか?
マレーが舞台の映画をフィリピンでロケするというのが強引ですが、自分はマレーに行った事が無いのでそんなに違和感ありません。
会話は英語ですが間違ってタガログ語は出て来ないと思います。マレーに詳しい方がどのように思うのか感想を聞きたいところです。
山崎努は1963年の「五十万人の遺産」以来約26年ぶりのフィリピンロケ映画への参加です。
終盤の反日デモの行われている「入場昭南市」と垂れ幕がかかっているゲートはパグサンハンのゲートです。
ここでは2002年小沢仁志主演の「危険をかう男」でもロケが行われています。
鉄道シーンはハリマオの一味が英軍の軍資金輸送列車を襲うシーンです。
ハリボテっぽい蒸気機関車(中身はディーゼル?)が一味の置いた障害物に突っ込んで脱線します。
ロケ地は不明ですが線路はフィリピンにしてはしっかりしているように見えます。日本のローカル単線と言われても判らないくらい。
いつも見慣れているのはスクワッターが一杯でバラストは無かったりほじくられたりか草ボウボウという線路ですから...(^o^;)
まさかPNRの本線でロケした訳では無いとは思いますが...どこかの支線だろうか?
さて、本当に脱線させているようなのですが、せっかくの脱線シーンなのにいまいち迫力がありません。カメラが2台しかない?
しかし、客車の横腹に「PNR」の紋章があるのでフィリピンロケなのは間違い無いようです。「ECONOMY」も書いてあります。
似たようなシチュエーションがある「アラビアのロレンス」みたいに撮れると良かったのですが..
いや、まさに谷豊は日本のThomas Edward Lawrenceだったのかもしれません。
個人的評
冒険大活劇というか最初はコメディっぽい映画ですが、だんだんシリアス調になります。
そして最初は元気な印象ですがだんだんテンションが落ちて行きます。正直言って、中盤すぎてから少し眠くなりました。
豊は日本へ行っても誰も日本人とは認めてくれない、そしてもちろんマレー人でも無い。
豊が父母の国、祖国日本への愛国心を逆手に取られ軍部に上手く操られた上、最後は自ら命を断つという悲しい映画です。
どっち付かずと言われるので最後までコメディタッチ、または最初からシリアスタッチにした方が良かったかもしれません。
コメディタッチ -> シリアスタッチにする事で悲しさを余計引き立てるという戦略だったら和田監督タダモノではありません。
多分、違うと思うけど...(^o^;)
入手経路
2003.02.16ヤフオクでレンタル落ち中古ビデオを250円で落札。安いと思ったらテープに傷があった(ToT)。アジパラの林さんに教えていただきました。(^o^)/
ハリボテの蒸気機関車ですが本当に脱線させています。右側写真の黄色い客車の横腹にPNRの紋章が見えます。
サディスティックマーリヤ
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1993.03.19 ポニーキャニオン
出演 細川 ふみえ、水野 美樹、市川 かおり、矢野 和美、冨永 みーな
監督 小林 俊夫
脚本 金巻 兼一
原作 岬 兄悟
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あらすじ
6月6日生まれの女性が連続して殺されるという事件が発生する中、
警視庁の捜査官マーリヤ(細川ふみえ)はなぜかフィリピンへ旅行。(^o^;)
マーリヤと謎の少女ミレイ・クラウスキー(水野美樹)による謎の組織との闘いが始まる。
メモ
全編フィリピンロケ。細川ふみえ主演のセクシーアクション(^o^;)。
ただし、ビデオの箱書き等に一切「フィリピンロケ」とは書いてありません。
サイパンロケという説もありますが、カレッサやジープニーが出て来る事や、ロケ地の村や人々の様子、
エンドロールにある人名がフィリピン名である事などからフィリピンロケと断定いたしました。
何の脈絡も無く、フィリピンロケではお決まりのプール付き屋敷でのパーティーシーンもあり。
画面がグニャグニャになる稚拙な波紋エフェクトが多用されていて、観るのに非常に疲れます。
フーミンがバイオリンを弾くシーンをたくさん観られます。(^o^;) が、彼女がバイオリンを弾けるとは知らなかった。(^o^)
このバイオリンが武器になってビーム砲になったりします。凄い!(^o^;)
水野美樹は「ガメラ2」で観ていたので知ってましたが、良い女優さんだと思います。
何故本作へ出演したのか判りませんが、危険な撮影も真面目にこなしており好感が持てます。
ちなみに「ガメラ3」の冒頭にはフィリピンロケがちょっとだけあります。
映画としての出来はなんなんですが、意外や意外、かなり鉄道シーンあり。
開始早々、踏切に停車したジープにPNRと思われるディーゼル機関車がぶつかるシーンがあります。
この機関車はPNRで良く見かけるタイプのGE製の電気式ディーゼルです。
マーシーさんの推測によりますと、機関車の塗装は以前のPNRのもので機関車番号が915に見えます。
次に、開始30分程からの走行中のシュガーディーゼル上での水野美樹による格闘シーン。
この撮影はかなり危険だと思いました。結構長くて5分くらいあります。
邦画でPNR以外、しかもシュガー鉄道を使ってのロケというのはおそらくこの映画だけと思われます。
マーシーさんの推測によりますと、(以下、マーシーさんのメールから引用、ちょっと修正)
セブ島のボゴ・メデリンの様な気がしますが断定出来ません。
それらしい点
1.製糖工場の雰囲気が似ている(何処も同じようですが)。
2.石作りの塀が似ている。
3.貨車上の格闘シーンに似た、線路と道路が平行している区間が有る。
疑問な点
1.機関車の3号機はトラックの部品で作られた別タイプ(出演した機関車が壊れたので新しく作り、欠番を当てはめた可能性もある)。
2.機関車の塗装が違う(現在黄色)。
3.貨車の番号表記が違う(映画ではD-****ですが、現在は****、数字だけの通し番号)。
との事です。マーシーさん、ありがとうございました。
個人的評
何か書こうと思って見直していたが、失業中とは言えオレこんな事してていいのか...?
...と人生に疑問を感じた(^o^;)ので無し。映画としての出来は期待しないで下さい。(^o^;)
入手経路
VideoSeekでレンタル落ち中古ビデオを2400円で購入。CS放送で発見とマーシーさんに教えて頂きました。
最初の2枚が開始早々の踏み切りでの衝突シーン。残りがシュガー鉄道でのロケです。
水野美樹が走行中の貨車に飛び乗ったり貨車上での格闘シーンもあり結構危ない撮影です。細川ふみえは座っているだけです。(^o^;)
Bros.流血の絆
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2001.05.21 シネマパラダイス/ミュージアム
出演 小沢 仁志、しいな まお、江原 修、金山 一彦
監督 辻 裕之
脚本 佐々木 乃武良、辻 裕之
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あらすじ
ジャピーノの取材の為フィリピンに来ていた亜季子(しいなまお)は、フィリピンマフィアとヤクザの抗争に巻き込まれ、ヤクザの3人組、
タケシ(小沢仁志)、五十嵐(江原修)、来栖(金山一彦)と行動を共にする事になる。
実はタケシはジャピーノで、現在のフィリピンマフィアのボス、ジャック(アルビン・アンソン)と共に兄弟として先代のボスに育てられたのだった。
しかし、十年前日本に渡りヤクザとなったタケシは恩義のある親分の命令によりジャックの組織を潰しにやって来たのだ。
一方、ジャックの妹ミーナはいまだにタケシへの思いを断ち切れずにいた。
しかし、タケシとジャックの周囲には卑劣な罠が仕掛けられつつあったのだった。
メモ
全編フィリピンロケ。邦画にしてはフィリピンの俳優だけのシーンが多いがこちらも良く撮れている。
中盤、ミーナに助けられたタケシと五十嵐がPNRの線路を逃走するシーンがあり、そこの前振りでPNRの機関車が走行するシーンがある。
機関車番号2539と書いてあるのがはっきり見える。先頭部の塗装がブルー地にオレンジ線のGE製と思われる機関車。
個人的評
開始早々のひったくりのシーンはいらないと思う。抗争に巻き込まれる前振りとして必要らしいのだが冗長すぎる。他の方法もあっただろう。
そのすぐ後の銃撃戦も小沢が主演らしくなく、弾が何百発も撃てるMP5とUZIを使ってる。弾倉の交換一回も無し。
ここで先が思いやられて、力尽き寝てしまう。二日ほど置いてようやく続きを観る。
なんとその後はまあまあの出来で最後まで観られた。しかし弾が何百発も出るのは最後までそのまま。
小沢にはサブマシンガンより自動拳銃の方が似合ってると思う。
最後まで観れば兄弟愛を描いた良い映画なのに、出だしの造りの不味さがつくずく残念な映画。
入手経路
インターネットのレンタル落ち中古ビデオ販売「VideoSeek」で3400円で購入。
このサイズだと夕暮れで暗く分かりにくいですが、元絵ですと機関車番号は見えます。
天国から来た男たち
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2001.06.16 ケイエスエス
出演 吉川 晃司、山崎 努、大塚 寧々、遠藤 憲一、水橋 研二、翁 華栄、北見 敏之、及川 麻衣、金山 一彦
監督 三池 崇司
脚本 橋本 以蔵、江良 至
原作 林 洋司
音楽 吉川 晃司
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あらすじ
フィリピン出張中に麻薬不法所持で逮捕され、マニラ近郊のサンタクルス刑務所へ拘置された一流商社員 早坂幸平(吉川晃司)。
日本人専用房に同居する事になった癖のある面々(遠藤憲一、水橋研二、翁華栄)。そして劣悪な環境。
刑務所長に賄賂を支払い、専用の部屋を持ち、刑務所を自由に出入りする謎の日本人(山崎努)、そして日本人の女(大塚寧々)。
日本人の常識を覆す数々の出来事に当惑する早坂だったが、やがて、ここは金さえ払えば何でも出来るパラダイスだと気付く。
そして、早坂は彼等「仲間」と共に行動を始める。
メモ
全編フィリピンロケ。刑務所のシーンも本物でロケしたらしい。
山崎努は1989年の「ハリマオ」以来約12年ぶりのフィリピンロケ映画への参加です。
早坂が裁判所で無期懲役の判決を受けた後、PNRの線路をスケーターと呼ばれる手作り営業タクシートロッコで疾走するシーンがあり、
早坂の決意を表している。
個人的評
最初観た時は何だか理解できない映画だなと思ったが、何度か観るうち理解できるようになった。
DVDには未公開シーンがあり、説明的な場面が全てカットされた為に訳のワカラナイ映画になった事が判る。
多少はフィリピンの事情を理解している私でもなかなか理解出来ない映画なので、一般の日本人には理解不能なのでは?と心配になった。
映画館で一度だけ観た人には絶対理解できていないと保証する。
特に歌手、吉川晃司のファン層とフィリピンでは水と油で全く馴染みが無いと思う。(^o^;)
という事で、最初は「なんじゃこりゃ」という感じだったが、慣れてくると心地よい映画。誉め過ぎか。(^o^;)
入手経路
最初はレンタルビデオ。その後、DAVEさんにDVDを貸してもらう。(^o^)/
2003.07.25 -> DAVEさんにDVDを頂きましたので箱絵を入れました。(^o^)/
固定の望遠レンズで遠くからこちらへ向かって疾走する吉川晃司の乗ったスケーターを捉える。
最近のテレビ放映(2003.12.25深夜)ではカットされていたシーンのひとつ。
殺し屋&嘘つき娘 Shoot, My Darlin'
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1997.08.30 衛星劇場/松竹第一興業
出演 小沢 仁志、ビビアン・スー、山下 真広
監督 小沢 仁志
脚本 小沢 仁志
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あらすじ
ある組織に命を狙われる中国人の娘 麗華(ビビアン・スー)の保護を依頼された日本の殺し屋ジョーカー(小沢仁志)。
実は組織の首領は麗華の兄で、ジョーカーへの依頼者でもあった...
メモ
全編フィリピンロケ。
ただ、なぜフィリピンなのかといった説明も無いし「フィリピン」という言葉も出て来ないしタガログ語もちょっとだけ。
国はどこでも良かったように思える。フィリピンの混沌とした雰囲気がこの映画に合っているという事でしょう。もちろん予算の問題も。
しゃれなのか前作、「Score」がテレビに映ってるシーンあり。
また洞窟のシーンがあるが、これは「マニラ極道戦争」にも同じ洞窟で撮影されたシーンがある。
PNRのシーンはPACO駅で撮影されたらしい。待ち合い室の背景にこの駅の特徴らしい螺旋階段が写っています。
個人的評
フィリピンロケだし私の御贔屓ビビアン・スーが御出演と来れば観ないわけにはいかない。それをさっ引いても低予算ぽい割には面白い映画です。
アクションシーンや銃の描写も日本映画にありがちなぎこちなさが無くて良い。私は単純なのでビビアン・スーはカワイイし、
小沢仁志演ずる殺し屋もカッコ良いので観ても損は無いと思います。
入手経路
6チャンネル(TBS)で深夜放送していたのを録画したのでマルチパスの為、画質が悪い。うちは6チャンネルの映りが悪い。
この映画はビデオ販売していないのか、ビデオ店では全く見た事が無い。テレビで2回観たのでそのうちまた放送されるでしょう。
2002.02.11追加:レンタル落ち中古ビデオを「Score2」と同時に入手しました。
PACO駅正面に車で乗り付けた麗華とジョーカーが駅の待合室を抜けてホームへ出る。突然、後ろから2人の男に銃を突き付けられる。
麗華が男の股間を蹴り上げて走って逃げる。ジョーカーは二人を殴り倒し、麗華の後を追う。麗華は駅正面から飛び出るがタクシーに跳ねられ...
海燕ジョーの奇跡
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1984.04.28 松竹富士/三船プロダクション
出演 時任 三郎、藤谷 実和子、三船 敏郎 、原田 芳雄 、清水 健太郎、田中 邦衛、五月 みどり
監督 藤田 敏八
脚本 神波 史男、内田 栄一、藤田 敏八
原作 佐木 隆三
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あらすじ
沖縄の弱小暴力団に所属するフィリピン人ハーフのジョー(時任三郎)。
ある日抗争相手である広域暴力団の親分を殺してしまい船でフィリピンへ逃亡。
現地で怪しい稼業を営む日本人の元でなんとか生き延びようとするが...
メモ
後半フィリピンロケ。ハダカあり。
PNRのシーンはジョーがトンドに住む父親を探しに行く最初の場面で出て来る。フィリピン国軍も装甲車と共に出演。
ビデオには出演者として時任三郎、藤谷実和子の2人しか書いて無いが、意外と豪華キャスト。
三船敏郎が逃亡を請負う漁師役で出演。他にも有名俳優が多数出演。
三船は本作ではフィリピンロケには参加していませんが、1963年の「五十万人の遺産」に続いてのフィリピンロケ映画への参加。
そして、本作は後に小沢仁志の出演する「Score」を制作する「TEAM OKUYAMA」の代表 奥山和由の製作です。
PNRのシーンはどこで撮られたか不明。
2003.02.27追加 マーシーさんからの情報で、この車両は日本の国鉄から供与されたもののようです。
そしてフィリピン郵政省発行の鉄道切手の図案になっているそうです。
マーシーさんのところの鉄道切手のコーナーを御覧ください。本州鉄道
個人的評
時任三郎が若い。最近見かけない藤谷実和子も適役です。興行的には成功したらしいけど、どうかなあ...何が奇跡なのかわからない。
ジョーは死んじゃうし...あ、言っちゃダメ?
日本映画らしく銃の描写が全然ダメ。無反動で軽くて火花ばかり出る銃。それと実感の無い発砲音。
「ホワイトアウト」という映画で松嶋奈々子がテロリストをAK-47のフルオートモードで撃つというシーンがあったが、
あれも全然無反動で映画が台無しに...(ToT) 関係者の方、もう少し考えて下さい。
入手経路
Yahooオークションでレンタル落ち中古ビデオを2100円で落札。
だいぶ前から探していたがレンタルビデオ屋に無いし、中古ビデオでも手に入らなかった。
LD化もされたようだが、ほとんど入手不可能。多分あっても高い。テレビでも放映しない。
通過するPNRの客車を追ってパンしながら撮影。それだけ。
PNRは白地に青い線の塗装で後部にPNRのロゴがはっきり見える。出入口ドアが開いたまま走ってる。
緊急呼出し Emergency Call
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1995.11.18 プルミエインターナショナル
出演 真田 広之、大江 千里、鈴木 京香
監督 大森 一樹
原作 太田 靖之
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あらすじ
フィリピン・トンドジェネラル国立病院の日本人婦人科研修医 原田英之(真田広之)。
偶然知り合ったゴーゴーバーのダンサー・カティとのはかない恋。
収入のため、ビザ試験を受験してのアメリカ行きを考える中、彼の前にたちはだかる数々の試練とは...
メモ
全編フィリピンロケ。ハダカあり。
原作はフィリピンで研修医だった太田靖之の実体験を元に書かれている。
この映画はフィリピンでも公開されたらしい。真田広之は日本人と会話するシーン以外、全編英語を話している。
字幕を読まないといけない変わった日本映画。英会話のNOVAが協賛している。
フィリピン人のキャストは私が知る限りあまり有名な人はいない。汚職刑事役(フィリピンでは「汚職」という形容詞には意味が無い...)
の男優とカティ役の女優と原田の上司の女医役はABS-CBNのドラマ等で観た事がある。
大江千里が友人役で出演しエンディングテーマも担当。鈴木京香が昔の恋人役で写真と声だけ出演している。テッド伊藤が挿入歌で参加。
フィリピンの人は皆スモーキーマウンテンみたいなところに住んでいるように見えてしまい比人にはあまり評判が宜しく無い。
LRTのシーンはTAYUMAN駅周辺で撮影されているようです。
キネマ旬報主演男優賞:真田広之(緊急呼出し/Emergency Call)
2004.03.06追加
上で「あまり有名な人はいない」なんて書いちまってますが、真田の同僚の女医「ニッキ」役でラストでプロポーズする事になる
「ローナ・トレンティーノ」は大女優でした。ABS-CBNで彼女の名前を冠したドラマシリーズが制作されていたほどでした。
1話完結のドラマシリーズで彼女が毎回別な役を演じるというものです。「ジュディ・アン・サントス」レベルの扱いですね。
また、途中で死んじゃう「カティ」役の「シャーメイン・アーナイス」は従軍慰安婦を題材にしてフィリピンで制作された
「戦場のアンジェリータ」という映画で主演しています。この映画は日本のレンタル店でも見かけます。
個人的評
素直に感動した。特にファンじゃないけど真田広之出演作ではいちばん。「イーストミーツウエスト」とか「病院へ行こう」よりずっといい。
ちょっとひねくれた人は「フィリピン人を見下してる」という感覚を覚えるかもしれないが、
この映画ではフィリピン人をとても人間性にあふれた人々として捉えようとしている。
太田靖之の原作も読んだがほぼ忠実にうまいこと映画化されている。原作は続編としてあと2作「約束の十字架」、「マニラの帝王」があり、
これらも面白い。特に汚職日本大使館職員(日本では「汚職」という形容詞にはまだ意味が有る...よね?)の出て来る
3作目「マニラの帝王」は明らかに映画化を意識して書かれており、同じキャストで映画にすれば面白いのではと思う。
入手経路
レンタル落ち中古ビデオ屋で入手。字幕版2本、日本語吹替板1本を持っている。地道に探せば見つかる。
さらにレンタルビデオもあるし、NHK BSで放送された事もあります。
駅に進入するLRTを上部から俯瞰。原田がバー3本の改札を抜ける。駅の外。原田が駅を出て道路を渡り、彼の住むホテルへと向かう。
ホテルの前、独白「タヤバスホテル。マニラの僕の城。ひと月6千ペソ。日本円にして2万4千円。」LRT走行中の高架が右上に写っている。
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LRTのホームで原田とカティが「神の意志」について会話。
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トンド(スモーキーマウンテンを遠景)付近を走行しているLRTの中で原田がカティにトンドを案内してもらうよう依頼。トンドのホーリーライトクリニックについての会話。
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南の島に雪が降る
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1995.12.02 田崎真珠/リバース
出 演 高橋 和也、根津 甚八、菅原 文太、久保 恵三郎、西村 和彦、烏丸 せつ子、趙方 豪、風間 杜夫、佐野史郎
監 督 水島 聡
脚 本 水島 聡
原 作 加東 大介
製作総指揮 田崎 俊作
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あらすじ
1995年、ニューギニアのジャングルに旧日本兵が生存しているという噂が流れた。
戦時中、上官であった須藤軍曹(1945年 高橋和也)に間違い無いと捜索に向かった部下の叶谷(久保恵三郎)と娘の知美(烏丸せつこ)は須藤(1995年 菅原文太)を発見するものの、須藤は捜索隊の兵士により誤射されてしまう。
そして瀕死の須藤は自分がただひとりニューギニアに残った経緯を語り始めた。
戦時中「ジャワの極楽、ビルマの地獄、死んでも帰れぬニューギニア」と謳われた過酷なニューギニア戦線での物語。
メモ
ほとんどフィリピンロケらしい。戦後50年記念作品。
原作発表後すぐの1961年東京映画製作の同名作「南の島に雪が降る」のリメイクです。またこの原作は同年にNHKでもドラマ化されているようです。
監督の「水島聡」は別項にあるフジテレビで放映されたドラマ「フィリッピーナを愛した男たち」の監督です。
製作が珍しい「田崎真珠」ですが、どのような経緯で製作に加わったのか判りません。同社の代表取締役自ら本作の製作総指揮を務めていますが同社のウエブサイトでは一言も触れられておりません。検索してみましたが田崎真珠が製作した映画は後にも先にも本作だけのようです。
基本的には戦後50年記念作品としてやはり同時期に製作された「きけ、わだつみの声」などと同様に「ジャングルの中に設営された日本陸軍基地」セットでの撮影がほとんどです。
従って「特にフィリピンでなければ...」といった部分は無く「フィリピンロケ邦画」という観点からはあまり面白くありません。
原作の「加東大介」は既に故人ですが、黒澤明監督「七人の侍」にも出演していた俳優です。1961年製作のオリジナルでは自ら主演を演じています。
氏は戦時中ニューギニア・マノクワリ前線基地陸軍衛生兵として赴任しており、戦後、実体験を「文藝春秋」誌上で手記として発表したものが原作となっています。
本作については全く触れられていませんが、この原作についてはこのページが詳しいです。→映像のオントロギー
個人的評
開始早々、烏丸せつこが砂浜のヤシの木に巨大な日の丸を掲げてからダンスを始めるというシーンが唐突で戸惑います。
また、その後、ジャングルに隠れている須藤が捜索隊の掲げる日の丸に執拗に銃を向けるのが理解出来ません。
しかし、この映画のほとんどを占めるその後の1945年当時の回想シーン...村井中尉(根津甚八)の発案により、元役者だった須藤軍曹が抜擢されて寄せ集めの演芸分隊が編成され劇場を建設、公演が行われるといった一連の流れは良く撮られており飽きさせません。
全体的に見るとやはり中核である「1945年」のシーン全般は良く撮れてますが、導入部や終了間際の「1995年」のシーン全般はイマイチといった印象を拭えません。
終盤の砂浜での高橋和也と根津甚八による対峙シーンは他に例を見ないほどの緊迫感があり観る価値はあります。
入手経路
レンタルビデオ。
神の子たち


2001.11.06 オフィスフォープロダクション/日本ユネスコ協会連盟
監督 四ノ宮 浩
あらすじ
パヤタスのゴミ捨て場に暮らす人々の日常を記録したドキュメント。
メモ
全編フィリピンロケ。前作「忘れられた子供たち【スカベンジャー】」の続編と言えるような映画です。
前作の舞台となったマニラの海岸部にあった世界的に有名なゴミ捨て場...「スモーキーマウンテン」は廃止されたので、今度はマニラの北東の山間部にある「パヤタス」という場所にゴミ捨て場は移動しました。しかし、そちらにも「スモーキーマウンテン」と同様にゴミ拾いで生計を立てる「スカベンジャー」と呼ばれる住民が大挙して移動して来ました。
元の「スモーキーマウンテン」は切り崩されて、再開発が行われる予定です。というのも基本的にここは海岸で地理的には「良い場所」なのです。
偶然なのでしょうが、大雨の為このパヤタスのゴミ山で大規模な崩落事故がありゴミ山の麓で暮らしていたスカベンジャ−数百人が犠牲(救出作業が「適当な」ところで中断されたので実際の犠牲者数は不明のまま)となった直後に撮影されており、死体が沢山出て来て悲惨です。
しかし、不謹慎ながらドキュメンタリストとしてはラッキーなタイミングで撮影に入ったと言えるかも知れません。
2002年 シネマアンビエンテ国際環境映画祭グランプリ受賞
2002年 ベルリン国際映画祭正式招待作品
2002年 モントリオール国際映画祭正式招待作品
文部科学省選定
東京都知事推奨
日本PTA全国協議会推薦
優秀映画鑑賞会推薦
日本映画ペンクラブ推薦
大阪府教育委員会推薦
カトリック中央協議会広報部推薦
個人的評
別項にある前作「忘れられた子供たち【スカベンジャー】」と同様のテーマを扱っており、本作もモノクロにすれば各シーンも完全に互換可能であり、感想も変わりありません。
...という事で画像がカラーになった位で双方に特に違いは認められません。
ただ「全編カラーが使えて嬉しい!」という監督の喜びが随所に認められます。
数年で「ゴミ山」が草木に覆われ「緑の山」に戻っているのには南国の自然の「力強さ」を感じました。
また、ゴミ拾いで生計を立てる住民達には「誰が何と言おうが、これからもずっとこのまま変わらずに生活し続けるのだろうな?」と思わせる、別な意味の「力強さ」を感じました。
入手経路
2004.04.11に日本映画専門チャンネル(CS-707)でテレビ初放映されました。
IMADOKI 初恋物語
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1991.01.25 ジャパンホームビデオ
出演 南渕 一輝、浅野 愛子、芹沢 直美、広田 恵子、小栗 香織、そのまんま東
監督 神代 雅喜
脚本 大野 裕司、小中 千昭
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あらすじ
パンチラカメラマンの加藤優作(南渕一輝)はひょんな事から人気アイドルの佐伯ゆか(浅野愛子)の写真集撮影の為、サブカメラマンとしてセブ島ロケへ同行する事になる。
メインカメラマンは著名で実績のある岸秀光(そのまんま東)である。しかし岸はアマチュアの優作の事を快く思っていない。さて撮影ロケの行方は?
メモ
開始直後の10分ほどを除いて、ほぼ全編セブ島ロケ。フィルム撮りでないビデオ映画です。
本作とほぼ同時期に「日本ビデオ映画」の「女ランボー」も撮影されています。
双方ともすでに13年前の「バブル絶頂期」の作品であり出演者の化粧、髪型、衣装に時代を感じさせます。
なんとかアイドルをヌードにしようとする悪役の二人...そのまんま東と出版プロデューサー?役が、時代劇の悪代官と悪徳商人風でハマってます。(^o^;)
本編が60分以下と非常に短い映画です。
ー以下は未視聴時の記述ー
セブ島ロケらしいです。宣伝ビデオを見る限り、かなりのおバカ系映画。
出演者は「そのまんま東」しか知りませんでした。髪はやっぱり薄いけど凄く若く見えます。(^o^;)
本作は「ブローバック1」の本編の後に宣伝ビデオが入っていて発見しました。
個人的評
全然期待していなかったんですが、まあまあの出来でした。
何よりも眠くならず最後まで観られましたので「ハリーポッター2」などよりはマシです。
ただし、わざわざ観るほどのモノでも無い事も確かです。(^o^;)
入手経路
2003.12.24 ヤフオクで500円で落札。
ブローバック2 夕陽のギャングたち
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1991.11.01 ジャパンホームビデオ/松下プロダクション
出演 竹内 力、松山 鷹志、ハント 敬士、吉田 美江、菅田 俊、マイク・モンティ
監督 室賀 厚
脚本 大川 俊道
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あらすじ
大金をせしめて相棒と共に高飛びしようとしたジョウ(竹内力)は突然マフィアに襲われ金を奪われる。
相棒は惨殺され、ジョウは瀕死の重傷を負い命からがらエルミタのバーで働く女、レイ(吉田美江)に助けられる。
復讐に燃えるジョウは、CIS(犯罪捜査局)の元捜査官で賞金稼ぎのラッツ(菅田俊)と共にマフィアの頭領、ヤマネコ(マイク・モンティ)を追うが...
メモ
オールフィリピンロケ。
後にフィリピンロケ映画、1995年12月「スコア」を手掛ける事になる「室賀厚」監督の初フィリピンロケ映画です。
「竹内力」は後に1993年11月「ダブルアクション.45」そして1994年2月「難波金融伝 ミナミの帝王4」でフィリピンロケに参加しています。
「菅田俊」は本作のすぐ後、1992年3月「事件屋稼業」でもフィリピンロケに参加しています。
「ブローバック1」も「室賀厚」監督で「竹内力」と「菅田俊」は両方とも出演しています。
「菅田俊」は1では仇役ですが2では相棒役になっています。
また「スコア」1、2と同様に、「ブローバック」1と2は全く関係の無い別々な話です。
本作は「GunCrazy」シリーズを観た後、「室賀厚」監督作品にフィリピンロケが多いのに気付き、検索を掛けて見つかりました。
高層アパートの階段での銃撃シーンは1992年10月「ダーティーブルー」のアパートでの銃撃シーンと同じ場所のロケに見えました。
また、ラッツの運転するジープでの逃走シーンで渡る橋は1992年3月「事件屋稼業」でやはり逃走中に渡る橋と同じに見えます。
個人的評
少し先に製作された「女ランボー」や、すぐ後に製作された「暗黒街の勲章 マニラ極道戦争」と同規模と思われる大規模なマフィアの基地での戦闘爆破シーンがあります。
しかし「竹内力」の弾の当たら無さは「高木澪」や「名高達郎」以上です。(^o^;)
遮蔽物のほとんど無い状況であれだけの人数相手に真正面からたった一人で立ち回ってほとんど弾が当たらないのは納得行きません。(^o^;)
ラストシーンでいきなり「ミニガン」が出て来て、敵をドミノ倒しのように全て凪ぎ倒すシーンには「そりゃないでしょう(^o^;)」という感じでした。
マカロニウエスタン映画で似たような光景を観たような気がします。
一応「高樹澪」は事前に十分準備して爆薬を仕掛けゲリラ戦で少しづつ潰して行きましたし、「名高達郎」には重武装の仲間が10人ほど居ました。
しかし「竹内力」は準備も無く拳銃1丁で立ち向かうわけです。途中から「菅田俊」が助けてくれますがいくら映画でもちょっと無理があると思います。
1よりは2の方が出来は良いようです。1に出て来る射撃中に銃身がグニャグニャに曲がるM16は何だったのか未だにナゾです。(^o^;)
それと1の冒頭の「(英語で)ブローバックの調子は良いか」とか、途中での「ブローバックは反動が強いから注意しろ」等のセリフは意味不明です。(^o^;)
この時代の室賀監督もひとことで言うと「銃器へのこだわり方」がまだ日本的でしたね。
入手経路
ヤフオクで「ブローバック1」とセットにて1500円で落札。
THE GROUND 地雷撤去隊
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1998.07.04 GIRAFEE ENTERTAINMENT/BIG BLUE INTERNATIONAL
出演 江原 修、諸波 みなこ、J.B.BAKER、MARTIN WALKER、山下 真広
監督 室賀 厚
脚本 室賀 厚、BOB SANTIAGO
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あらすじ
カンボジアへ新しく赴任してきた日本の大手商社員、小森冴子(諸波みなこ)の監督するリゾート開発工事現場で地雷原が発見されるが、地雷を普通に処理していたら約束の工期に間に合わない。
冴子の上司である現地支社長は刑務所長に賄賂を支払い、釈放をエサに募集した囚人達を地雷処理に当たらせる事になる。
志願した服役囚は外国人がほとんどで、その中の日本人、アキラ(江原修)は警官のセットアップによる麻薬不法所持で服役中だった。
地雷処理は進んで行くが、囚人達はつまらないミスによって次々と命を落として行く。しかも、支社長の約束した釈放は全くのデタラメだった...
メモ
フィリピンロケの箇所は不明です。主にカンボジアとベトナムでロケを行っているようなのですが、
エンドロールにマニラロケの表示があったのでここに載せました。
1995年「スコア(SCORE)」を手掛けた「室賀厚」監督作品で、同じく「スコア」を手掛けた「奥山和由」の主宰する「Team Okuyama」の製作です。
そして「スコア」等で「小沢仁志」と共演した「江原修」の主演です。「江原修」は「室賀厚」監督作品には良く出演しています。
また本作ではあまり目立たない役ですが「スコア」等に出演していた「山下真広」も出演しています。
協力が「CMAC(カンボジア地雷対策センター)」という事で出て来る地雷は本物っぽく多種多様なタイプの地雷が出て来ます。
踏むと爆発するタイプの普通の対人地雷はもちろん、触角状の信管が付いていて接触すると爆発するタイプや、
ピンと張ったヒモにうっかり足を引っ掛けると爆発する手榴弾の信管を短く切った即製タイプなどいろいろです。
しかし、感想の所でも述べますが、重要なカギとなるタイマー付き対戦車地雷はイタダケけないです。この地雷について地雷対策センターの人の感想がキキたいです。
てゆうか、タイマーが作動を始めたら分解なんかして緊張感を楽しんでないでさっさと逃げろ。(^o^;)
ちなみに一般的な対戦車地雷は戦車のキャタピラを切って走行不能にするのが目的で、戦車自体の破壊は目的では有りません。
いや、もちろん軽装甲の車両が踏めば木っ端微塵ですし、戦車でも運が悪ければ破壊されます。
ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭'98冒険映画賞受賞(ヤング・ファンタスティック・グランプリ部門)
個人的評
自分は「軍事オタク」なので細かい所が気になって仕方が無かったです。
気にしない方なら大旨オーケーでしょう。映画としては楽しめると思います。
細かい所というのは囚人がついさっきまでこめかみに汗を流しながらバリバリの緊張感で慎重に地雷処理していたのが、処理が終わった途端、あまりに不用心に地面にスコップを突き立てて触雷する所。(^o^;)
そして地雷原の中にわざとらしく「純真」な子供が無邪気に出て来るところ。実際あんな場面に子供が出て来たら、子供の笑顔が悪魔の微笑みに思えるでしょうね。(^o^;)
それから対戦車地雷の中身がLEDピカピカでニセモノっぽく、時分秒針の付いたアナログ時計付きのタイマーが入っていてこりゃ有り得ないと苦笑してしまいました。
戦車が地雷を踏んでから2分も経ってから爆発するのに意味があると思えません。何回目かに踏まれた時に初めて爆発するというのなら有りですが...
しかも、このタイプの地雷処理が本作の中では一番大きな見どころとなるのです。他の地雷が如何にも本物ぽいだけに、この落差は大きいです。
こういった細かい事を気にしない方なら十分楽しめる内容だと思われ、最後まで一気に観る事が出来ました。
地雷をネタにしただけのアクション映画ならばある程度の過剰表現は必要不可欠ですが、地雷廃止を訴える啓蒙映画ならばリアリティを追求すべきで、どちらのタイプの映画と見るかで評価が違って来ると思います。
そういう意味でちょっと中途半端な位置付けの映画だと思いました。
何度も言いますが、評価を見ても判るように一般の方には十分楽しめる内容です。観ても損はありません。
入手経路
レンタルビデオ。
GUN CRAZY Episode-4:用心棒の鎮魂歌<レクイエム>
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2003.05.10 パイオニアLDC/ジャパンホームビデオ/東洋化成/マックス・エー
出 演 加藤 夏希、原 史奈、又野 誠治、寺泉 憲、片桐 竜次、江原 修、勝矢 秀人、上杉 梨華、蒼井 そら、岡部 まり
監 督 室賀 厚
脚 本 濱崎 剛志、青木 英美、津村 美智子、室賀 厚
シリーズ企画 奥山 和由
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あらすじ
東南アジアのスラベル共和国で日本の大手商社支社長、榎本(寺泉憲)の娘、恵理(上杉梨華)がゲリラに誘拐され5百万ドルの身代金が要求された。
恵理の親友、美紀(加藤夏希)は、商社側が身代金を支払うつもりが無く恵理を見殺しにする事を知る。
心労から病に倒れた榎本の資金を元に美紀は、元自衛隊空挺師団所属の風俗嬢、香織(原史奈)と店長のアキラ(江原修)、
リーダーの高木(又野誠治)、ヘリコプターパイロット中山(勝矢秀人)ら4人の救出チームを募りスラベル共和国へ飛ぶが...
メモ
ほとんどフィリピンロケ。
全4作とも1995年「スコア(SCORE)」を手掛けた「室賀厚」監督による、女性が主人公で「銃」にこだわったアクション映画シリーズの第4作。
シリーズ1、2作は同じく「スコア」を手掛けた「奥山和由」の製作総指揮でしたが、3、4作ではシリーズ企画という事になっています。
「スコア」での印象が強かった「江原修」も1、4作に出演しています。彼は「スコア2」「Bros.流血の絆」等では「小沢仁志」とも共演しています。
「スコア」では一番の2枚目役でしたが最近は3枚目にシフトしてきているようです。(^o^;)
本作では「江原修」が「又野誠治」に「お前もカンボジアから生還して来たんだろうっ!」と一喝されるシーンがありますが、
これは間違い無く「地雷撤去隊」の事を言っているようです。(^o^;)
救出チームのリーダー役、「又野誠治」はフィリピンロケ映画だった1993年1月「大激突」に出演していました。
また支社長役の「寺泉憲」は同じく1992年12月「マニラ・エマニエル夫人 魔性の楽園」に出演していました。
本作でも「マニラ・エマニエル夫人」でも2人が直接共演する場面はありませんが、
二人とも、ちょうど10年前のほぼ同時期に製作されたフィリピンロケ映画にも出演していたのは不思議です。
「室賀厚」監督という事でシリーズ4作を全て観ましたが、本作は僅差ではあるもののこの中では一番良くなかったです。
1、4作は設定に現実味が無いのが原因なのか、どうも大味な印象を受けます。ただ1作目は「米倉涼子」が主演で無ければ間違い無く4作目以下です。(^o^;)
「米倉涼子」は演技力に不満は無く、体が大きく見えてしっかりした西欧人風のガタイをしているせいかアクション映画に向いていると思います。動きに迫力があります。
2作目の主演、「菊川怜」はセリフがどうもスムーズで無いと思う(御免)のですが、体の線は細いのに銃の扱いは一番慣れており安心感と意外感があります。
また、射撃をする場面等でゾッとするような美しく鋭い目をします。
残念なのはワイヤーアクションの後の着地のカットはちょっと不自然なのでカットするか、着地に見えるようちゃんと撮った方が良かったと思います。
3、4作はまだ新人に近いような女優を起用しているせいか主役級の女優が2人づつ出演しています。
3作目は警察署内や都市部での撮影のみでシリーズ4作の中でも異質であり、何故か印象に残っています。
本作はレンタルビデオで観ましたが、30分位のメイキングの後に本編が入っているという変わった構成です。
メイキングを先に観ると映画の評価が曇るのであまり良くありません。
本作もやはりフィリピンロケでのお約束、豪邸でのパーティーシーンがあります。
パーティー中にドンパチが始まるというのは「女ランボー」を思い出しました。(^o^;)
国名がフィリピンでなく仮想国なのは「ゲリラの暗躍する国」という印象を与えかねない内容なので、フィリピン側が難色を示したせいでしょうか?
誘拐を行ったゲリラは三日月シンボルのモスクを映す事でアブサヤフのようなイスラム系ゲリラである事を暗示しています。
本作の主役、「加藤夏希」は本作とほぼ同時期に撮影されていた「深作欣二」監督の「BRII」で反政府ゲリラのスナイパー役として出演しています。
本作で銃を上手く扱えるようになったのか、「BRII」の出演者の中では一番良く銃に馴染んでます。
個人的評
最後の脱出用ヘリの周りのシーンと飛び立った後にメンバーのほとんどが撃たれてしまうのですが、ヘリ自体に弾着があまり無いのが不自然です。
ちゃんと作ってある映画ほど、一部の手抜きで映画全体の印象が大きくマイナスになります。特にエンディングに近い所なので印象に残ってしまいます。
侵入用ヘリと脱出用ヘリにきちんと違う型のヘリを用意しているのは評価できます。ただカラーリングが似ているので素人目に見分けが付かないのは残念です。
映画では「真っ黒」と「真っ白」くらいの違いが無いと印象に残らないのです。
話は外れますが自分が学生の頃、黒澤明監督の「影武者」という映画でエキストラをやった事がありました。長篠合戦のあとの武田方の兵と馬の屍が累々と重なっているシーンでの事です。
全員血まみれなのですが、最初は顔に血を筆でサッサと描いただけだったのを黒澤監督が見て「これじゃわからんっ!」と一喝し、ケチャップを顔にどっぷりと付けられた事があります。
匂いはするし、ケチャップが乾燥してカピカピになってくるし、その後そのままの状態で昼食弁当だったりで、大変でした。
さらに助監督?がエキストラへの指示の中で「レフ板の方に向いて...」と言ったらすかさず「そんな事言っても判らんだろう!」と一喝してました。(^o^;)
話を戻しますが、普通の女の子が裏の人間と話を付けて救出部隊を編成する過程も良く描かれています。
フィリピンロケという観点ではジャングルでの爆破シーンがほとんどなのであまり面白く無いです。(^o^;)
アクション映画がお好きの方はこのシリーズは観ておくべきです。
入手経路
レンタルビデオ。DVDも発売されています。
海ビデオ 海の記憶とビデオの記録
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2001.04.13 ケイエスエス/ケイエスエス販売
出演 高橋 かおり、酒井 彩名、川村 亜紀、大沢 安希、松岡 ゆき、樹里、反田 孝幸、小原 和博、鍋島 謙一郎、滝沢 沙織
監督 VIVA
脚本 VIVA
音楽 大久保 雅史
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あらすじ
ビーチリゾートを訪れた3人の女の子がそれぞれ撮影したビデオから始まるそれぞれの物語。
メモ
ほぼ全編フィリピンロケ。
あまり明確なストーリーの無いタイプの映画なので「あらすじ」は簡単に逃げました。(^o^;)
昔、米軍基地のあった自由貿易港スービック(Subic)のホテルやヨットクラブが協力しているのでこの近辺でロケされたと思われます。
この映画の3ヶ月後に公開された「盲目的崇拝」と監督、制作会社が同じですので、似たような雰囲気を持っています。
両方の映画に出演している「高橋かおり」を除いて出演者は知らない人ばかりでした。
この映画でも、やはり「高橋かおり」の演技力/役柄は突出しており彼女の出演シーンは安心して観ていられます。他のアイドルだけでは映画にならないようです。
その他にはネットを検索してもこれといった情報がありませんし、特筆すべき事もありません。(^o^;)
この映画についてはアイドル系という事でメイキングビデオとトレーディングカード、写真集も発売されています。
しかしメイキングビデオは簡単に入手できますが、映画自体のレンタルはなかなか無いようですしビデオは入手困難という変な状況です。(^o^;)
今回、やっとの事でビデオを入手できました。
個人的評
開始早々から本題に入るまで20分も続く思わせぶりなイメージカットの積み重ねシーンが長過ぎ。
しかもその後、時々「中国語」で字幕も出て来ない語り?が入っており全く意図不明でイライラします。
その他にも使い回しの同じカットが何回も出て来る傾向があり無理に時間を伸ばしている印象を受けます。
また開始直後の地下道でのショッキングなカットが本編とは全く関係の無い「掴み」だけのようで裏切られた気分です。
主要3人の各アイドルと男優陣との関わりが希薄で男優陣は「居ても居なくてもいい」と断言していいくらいです。
特に最初のイメージカットで走り回っている男優が何の為に要るのか全く理解出来ません。
また日本に居る聾唖者の女の子が死んでしまった事を暗示させる葬儀の場面が唐突であり消化不良気味です。
この映画の3カ月後に公開された「盲目的崇拝」を先に観ていたので、ちょっと期待外れでした。
またアイドルビデオとしても主要4人の各アイドルの魅力を引き出し切れていないように感じます。
この種のビデオの観衆が求めるモノとは明らかに違うモノを目指して作られていると思います。
ただ「盲目的崇拝」もそうでしたが、何となくどこかで聴いた事のある音ではあるものの音楽は良いです。
監督は基本的には才能のある人だと思います。独特の作風を持っていますので今後に期待しています。
入手経路
レンタル落ちビデオをインターネット通販で1500円にて「盲目的崇拝」と共に購入。
あまり出回っていないのか、レンタル、ネットオークション、ネット通販でもかなり入手困難です。
SFホイップクリーム
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2002.12.14 ツインズジャパン
出演 武田 真治、松重 豊、池端 絵美子、塩野谷 正幸、森下 能幸、片山 佳、武田 大和、水道橋博士
監督 瀬々 敬久
脚本 瀬々 敬久
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あらすじ
近未来の地球。宇宙人に育てられたが本当は地球人のKEN(武田真治)はクスリの売上をくすねて組織に追われ、
とりあえず不法滞在の宇宙人として育ての親の惑星に強制送還してもらう事になる。
KENには移送担当官のHIDE(松重豊)が付き添いで一緒である。しかし、KENが適当に言った架空の故郷「アンドレ山」は見つかるはずも無い。
2人は惑星上をさまよううちにアンドロイドのKAZU(池端絵美子)や惑星の居住禁止区域に住んでいる老夫婦と一緒に過す事になるが...
メモ
全編フィリピンロケのSF異色作。
フィリピンロケ邦画では「サディスティックマ−リア」以来と思われるSF映画です。
この映画を「SF」と言っていいのかな?という雰囲気もありますが...とりあえず題名に「SF」と付いているしなあ。(^o^;)
箱書きではロケ地は「秘密」という事になっています。
主要登場人物以外はプロレス好きのKENが世話になる老夫婦を含めて全てフィリピン人です。
この映画がまず第一に評価できるのはフィリピン人による演技も良く演出されておりちゃんと撮れているところです。
コレヒドール島にある第2次大戦で破壊された廃虚や島内に張り巡らされた地下壕内でのロケがあります。
また、ピナツボ火山の噴火で火山灰に覆われた地域でのロケもあります。
終盤の葬儀の場面に出て来る火山灰に埋もれた教会は「殺し屋&嘘つき娘」で使われた教会と同じですね。
いずれも荒廃した雰囲気を上手に利用して「廃れた発展途上惑星」であるという設定に良く合っています。
また、地球上のシーンもフィリピンのどこかの街でロケしていますが、これも「荒廃した未来」という設定を意図しているのか違和感はありません。
面白いのが、KENの育ての親の惑星の住人は「ワラ、ワラ」としか言わない事です(^o^;)。
ちなみに「ワラ」というのはタガログ語で「無い」という意味です。(^o^;)
しかもこの惑星は地球から多額の経済援助を受けているという設定です。
ところで「武田真治」も「フィリッピーナを愛した男たち」の主演「玉置浩二」と同じく、北海道旭川出身だったんですね。
開始早々のKENの独白が良いので勝手に引用させていただきます。
昔々、カール・ゴッチというプロレスの神様がいた。
この神様はデカいだけのレスラーが大嫌いだった。
デカイ男はデカいクソしかタレない。
クソからはホイップクリームは作れない。
神様はこう言いたかったのさ。
勝った負けたの世界はクソだ。人に何も与えやしない。
プロレスはホイップクリーム、作品、人生だ!
作品紹介ホームページ...
作品紹介・SFホイップクリーム
個人的評
この映画も前半部の展開が若干冗長でコミカルな雰囲気を作ろうとする努力が空回り気味です。
しかし後半部はそこそこ面白く登場人物への感情移入もでき、最期まで一気に観られました。
「武田真治」は「ナイトヘッド」の頃のナイーブさは無くなった代わり余裕が感じられ肩の力の抜けた演技です。
基本的にはコミカルタッチの映画なので力の抜け加減がちょうど良いです。
しかし新人の「池端絵美子」は下手では無いもののアンドロイドであるという設定を差っ引いても硬めの演技ですし、
「松重豊」はちょっとはしゃぎ過ぎという感じでどうも3人の波長が合っていないようにも思えます。
しかし、終盤まで観ればこの違和感も払拭されます。
入手経路
レンタルビデオ。DVDも発売されています。
マニラ・エマニエル夫人 魔性の楽園&危険な楽園

1992.12.11 (魔性の楽園)/1993.02.12(危険な楽園) 東映ビデオ
出演 横須賀 昌美、寺泉 憲、綿引 勝彦、沢田 謙也
監督 新村 良二
脚本 山上 理加
あらすじ
日本の総合商社からマフィアとリゾート開発契約を結ぶ為フィリピンへ派遣されて来たサカイヒデキ(寺泉憲)とシマダレイコ(横須賀昌美)。
レイコは女の武器を利用してマフィアのボス、エディ・サントス(ロマノ・クリストフ)に取り入るが契約は取れないまま話がこじれサカイは殺害される。
レイコはエディと結婚するが、エディもまた右腕であるバート・フックス(ロバート・マリウス)の陰謀により殺害され、レイコは組織の全てを相続する事になる。
メモ
全編フィリピンロケの東映Vエロチカ第1弾!当然ハダカあり。(^o^;)
この映画も空港のシーンから始まるので「もしや?」と悪い予感がしたが、大丈夫だった。(^o^;)
また、フィリピンロケではお決まりの豪邸でのパーティーシーンもあります。
「マニラ極道戦争」でスペイン系マフィアのボス役だった「ロマノ・クリストフ」がまたまたマフィアのボス役で参加。
同じく「マニラ極道戦争」で悪役米軍士官役だった「ロバート・マリウス」がボスを殺して後釜に座ろうとする右腕役です。
「マニラ極道戦争」とは製作会社も同じですし撮影時期も近いですね。
「ロバート・マリウス」はこの後「湾岸ミッドナイトFINAL」でも仇役レーサーとして参加してます。
海岸でのロケ地も「マニラ極道戦争」と同じような気がする。
また2巻目に出て来る元ヤクザのシュン(沢田謙也)が昔のいざこざで兄貴分だったヤクザに追われているという設定も「マニラ極道戦争」の「風見しんご」役と共通点がある。
個人的評
1巻目(魔性の楽園)は余りに見え見えの展開ながら、テンポの良い演出でそこそこの出来です。
また小物の配置やカメラアングルに非常にこだわっておりバランスの取れた絵です。
しかし2巻目は急にテンポが悪くなり、眠くて起きているのが辛い。
結局2巻目のいざこざはあまり本筋とは関係無いようで、映画が冗長になっているだけです。
2巻合わせると2時間半ありますから2時間くらいに切り詰めるともっと良かったと思う。
まあ、ビデオ2巻にしなければならなかったのだろうけど...
入手経路
ヤフオクでレンタル落ちビデオを個別に落札。魔性の楽園が500円、危険な楽園が1200円。
本作の存在はMabuhayさんに教えて頂きました(^o^)/。
忘れられた子供たち 【スカベンジャー】


1995.05.13 オフィスフォープロダクション
監督 四ノ宮 浩
あらすじ
スモーキーマウンテンに暮らす人々の日常を記録したドキュメント。
メモ
やっと念願かなって入手。このようにマイナーな映画(失礼!)をBSで放送していたとは知りませんでした。
いきなり真っ黒のバックに「叫ぶ詩人の会」の朗読で始まり自主制作映画の雰囲気プンプンです。
しかも終了間際の1991年の撮影分10分ほどとクーデターの模様を除いてモノクロ画像です。たかだか8年前の作品ですからびっくりしました。
しかし、撮影自体は1989年からはじまっており、おそらく製作コストの関係と思われます。
モノクロのせいか悲惨な感じが一層引き立ちます。
タイトル文字やナレーションの語り口が古風でモノクロ時代の「新日本紀行」を観ているような錯覚に捕われます。
作品中で子供の薬を買う金200ペソをスタッフが援助したと正直にナレーションしているのは評価できます。
そしてJollibee店鋪の字幕に「ファーストフードショップ」とあるのは笑えました。唯一笑えたシーンです。(^o^;)
本物の死体や死体の一部がばんばん出て来ますが日本ではテレビでさえ見られませんので貴重です。映画では見られますが作り物でしょう。
エンディングでスモーキーマウンテンを中心に螺旋状に上昇しながらの空撮は「緊急呼出し」と同じです。
そしてバックに流れる音楽は日本で唯一、認知されているOPM「フレディ・アギラ」の「アナック」です。
「緊急...」のエンディングでもスモーキーマウンテンのすぐそばにある「トンドジェネラル病院」を中心に同様に撮影してます。
本作と封切り日も近いですし「緊急...」の方が後ですので、どうやら「緊急...」の方がパクったようです。
さて、この空撮で気付きましたがスモーキーマウンテンにゴミを入れられなくなったのは、
周囲にスクワッターが居着いてしまってゴミを入れるスペースが無くなってしまったためのようです。
ゴミ拾いで生計を立てている住民が「ゴミが来なくなって生活出来ない」と嘆いていますが、これは自分達のせいでもあるんですね。
これは自分の想像ですが当初の計画では東京の「夢の島」のようにゴミを広げて埋め立てに使うつもりだったのが
スクワッターが入ってしまってゴミを広げられなくなり結果的に狭いスペースに山のようになったのだと思います。
ところで最近は産業廃棄物による環境汚染が問題になってますが、「夢の島」は大丈夫なのでしょうか?
夢の島を作った頃は満足にゴミの分別も行ってなかったわけでPCB等の相当ヤバいものも捨てていたと思うのですが...(^o^;)
文部省選定
日本映画ペンクラブ推薦
厚生省中央児童福祉審議会平成7年度推薦文化財
日本PTA全国協議会推薦
第44回マンハイム国際映画祭ベストドキュメンタリー賞
エコメディア国際環境映画祭1995Holmar von Ditfurth賞
第4回地球環境映像祭社会環境映像賞
Encontros Internacionals de CINEMA 1996 ベストドキュメンタリー賞
カトリック中央協議会広報部推薦
カトリック?ん〜?
スモーキーマウンテンに代表される貧困の元凶は宗教を利用したスペインによる植民地支配にあると思うのだが...(^o^;)
個人的評
フィリピンの事を知らずに初めて観た日本人にはインパクトがあると思う。自分は「まあ、こんなもんでしょう」位にしか思わなかったが。
観ていて全然楽しくない。エンディングで少しは救われるけど。これは悲惨さを訴えるのが目的でしょうから止むを得ないのでしょう。
フィリピンへ行った時に感じる「貧しいながらも日本には無い楽しさ」を表現する事はこの映画の目的では無いので仕方が無いのでしょう。
「日本に生まれて良かった!」と優越感に浸ったり、「可哀想だから助けなきゃ」等の短絡的な行動に走らないよう注意。人の勝手だけど。(^o^;)
入手経路
NHK BSで放送されたものをMabuhayさんにお借りしました。(^o^)/
戦争に行こうよ!! 1&2

1994.04.08 (1)/1994.07.08(2) SHSプロジェクト
出演 水島 新太郎、鳥越 礼、青木 真波、小和田 貢平、加 一氷、ルビー・モレノ、中島 宏海、依田 小夜子、松田 勝
監督 桑原 昌英
脚本 こがね みどり
原作 おおつぼ マキ
あらすじ
姉の恋人である自衛隊幹部の勧めで自衛隊へ入隊し西イリアン国へ海外派遣される事になった杉山達明(水島新太郎)。
しかし杉山の所属する小隊は内戦に巻き込まれ小隊長は戦死。杉山らシロウト部隊は命からがらジャングルへ逃げ込むが...
メモ
ほぼ全編フィリピンロケ。ハダカあり...っつーか18禁でしょ?これ。(^o^;)
原作は漫画らしいです。フィリピンロケ邦画には多いですね。漫画原作の映画化。
フィリピン国軍が協力しているようで小隊の移動に使っているのがイラク攻撃でも活躍したハマー(ハムヴィー)です。
バックに流れる音楽がひょっこりひょうたん島のテーマのパクリです。コメディタッチのこの映画には合ってます。
出演している役者は1人も知りませんでした。(^o^;)
強いて言えば2巻目に出てくる小数民族の酋長が「サディスティックマーリア」に出て来た仇役アンドロイドと顔が似てます。
しかしエンドロールを確認したところ同名の外人俳優は出演していませんでした。
同じく2巻目で小隊が逃げ込む洞窟は「きけ、わだつみの声」に出て来た洞窟と似ています。
中に旧日本兵の遺骸があるというのも同じ?「きけ...」ではさすがに日本兵の生き残りまでは出て来ませんでしたが...
小数部族の村にかくまわれ、ばあさんが独り言で財宝の話をする...という設定はどっかで観たような話だな?
って「天国から来た男たち」と同じじゃん!と思ったらエンドロールの監督補に「三池崇司」の名が...(^o^;)
「天国から...」の監督です。彼は他の自分の映画との内輪繋がりにこだわりがあるようです。(^o^;)
「天国から...」でも「漂流街」との繋がりが指摘されてました。ワタシは観てないけど...
1巻目の終わりの方で杉山の同僚達にレイプされそうになるフィリピン人の女の子は可愛いですね。
「ルビー・モレノ」は回想シーンのフィリピンパブのホステス役(^o^;)でちょっとだけ出て来ます。
ちなみにこの映画日本映画データベースには「戦争(へ)行こうよ!!」という間違った名前で登録されています。
製作協力は...
N.T.R.C.B(陸軍首都防衛本部) [中佐]COL.LORENZO C.HONRALES
W.P.D HEAD QUARTERS(西部警察本部) [大佐]COL.PACIFICO P.VILLALINO
です。W.P.Dは「女死刑囚」でも協力してましたね。
陸軍首都防衛本部っていうのはかっこいい名前ですね。なんか強そうです。
イラクにも首都防衛隊っていうのがありましたね。弱かったけど。(^o^;)
個人的評
1巻目はストーリー展開が冗長でつまらないです。70分ほどですが最後まで観るのが大変。
2巻目も同じくらいの長さですが「7人の侍」風で1巻目よりマシでありそんなに悪くない。
1巻目だけなら星1つですが2巻目のおかげで星2つ?
個人的な主観ではありますが濡れ場を主体に観たい方(^o^;)は1巻目の方がいいようです。
入手経路
ヤフオクでレンタル落ちビデオを両巻まとめて500円で落札。本作の存在はMabuhayさんに教えて頂きました(^o^)/。
インフィニティ∞波の上の甲虫
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2001.12.01 ギャガ・コミュニケーションズ
出演 東儀 秀樹、原田 喧太、奥菜 恵、内海 俊夫、尾崎 英二郎
監督 高橋 巖
脚本 高木 弓芽
原作 いとうせいこう
音楽 東儀 秀樹
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あらすじ
小説執筆の為ボラカイ島を訪れた高橋巖(東儀秀樹)。同じコテージ内には日系3世の娼婦マリア(奥菜恵)が住んでいた。
そして、高橋は執筆を進めるうち小説の主人公、タカハシイワオ(原田喧太)と自分との境界線を見失って行く。
メモ
全編フィリピンロケ。ロケ地はほぼボラカイ島内のみ。
全編ハイビジョンカメラによる撮影で画像が美しい。ボラカイの澄んだ海と空。そして白い砂浜。
ボラカイ島の空撮シーンがありますが、当たり前だけど地図と同じですね。(^o^;)
あの鉄アレイ、または、間延びした四国みたいな形が...(^o^;)
開始早々に聖書からの引用がありますが、娼婦の「マリア」は「聖母マリア」じゃなくて「マグダラのマリア」なんですよね。
ラストで一緒にしちゃうのはカトリック教会の顰蹙を買うかも。
DVDの特典画像として完成した映画をボラカイ島で上映した時の模様が収録されていますが、
トライシクルの単気筒エンジンの乾いた軽い音がいいですね。ガソリンとオイルの灼けた排気ガスが匂って来そうです。
しかし、フィリピンへ持って行って観せようにもDVDのケースに英語字幕表示があるのに出し方がワカラナイのは残念。
普通のDVDは日本語字幕、英語字幕の選択が出来るようになってますよね?予算の関係でしょうか?
下の2行は未視聴時の記載です。
雅楽師の東儀秀樹主演。主人公の名前が監督と同じ?未だビデオ市販してないようです。
2003.01.02追加 2002.07.05にDVDが発売されていたようです。商品番号:ZMBJ-1418 \4,935 誰か買って下さい!
という事だったのですが、誰も買ってくれなかったので買っちゃいました。(^o^)/
しかし、フィリピンで撮影された「高橋由美子」のプロモーションビデオ集「WonderLand」を観なければ買いませんでした。
このプロモビデオで内容に関わり無く高画質なだけでも観る価値があると判りました。
個人的評
あらすじを読むと判るように明確な筋書きの無い映画です。
綺麗な画質で出だしは好調ですが、後半眠くなりました。エンディングの盛り上がりもありません。
「東儀秀樹」は役者としてはまだまだ。その為なのか主人公なのにすごく無口な役柄です。(^o^;)
しかし、さすがに本業の音楽は素晴らしいです。日本の伝統楽器が不思議と南国の常夏の風景に合ってます。
「奥菜恵」のエロティックな存在は際立っていました。
でもあの容姿で日系とは言えフィリピン人の役というのは無理があったかも。(^o^;)
2人ともセリフがほとんど英語なので難しい面もあったようですが。
ともかく絵が綺麗なので環境ビデオとしてだけでも愉しむ価値はあります。
入手経路
レンタルは無い模様なのでヤフオクでDVDを3500円で落札。本作の存在は小nobuさんに教えて頂きました(^o^)/。
女死刑囚
バターン原発?
1991年 日本ビデオ映画
出演 柏原 芳恵、水原 ゆう紀、峰岸 徹、佐藤 恵美、鹿内 孝
監督 高瀬 昌弘
脚本 高瀬 昌弘、沢田 アーサー 貢
あらすじ
世界的名バイオリニストでクレー射撃の名手(^o^;)でもある黒沢美恵(柏原芳恵)。
彼女は恋人に無実の罪を着せられて死刑になるが、日本政府の謎の組織S機関により工作員として活動する事になる。
やがてCIAの依頼を受けイラク占領下のクウェートで核ミサイルを開発している科学者の暗殺を決行する事になるが...
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メモ
後半フィリピンロケ。ハダカあり。
「女ランボー」に続いて日本ビデオ映画が製作した映画。しかし「女ランボー」とは違いビデオ映画では無くフィルム撮りです。
死刑囚を工作員に仕立てるというのがフランス映画「ニキータ」のパクりとも取れる。
蛇足ですが「ニキータ」はブリジットフォンダ主演「アサシン」というタイトルでアメリカでもリメイクされています。
「アサシン」では工作員の訓練場面や終了間際のアラブの富豪の家にMacintoshIIciかIIcxと思われるMacintoshが出てきます。
このMacは彼女の仕掛けたフロッピーディスク爆弾?で破壊されてしまいます。(ToT)
蛇足の蛇足ですがブリジットフォンダは「ルームメイト」という映画にも出演していました。
「ルームメイト」には珍しいサードパーティー製MacintoshのOutboundも出てきます。青いカンガルーのロゴが目印です。
これらの情報は私が昔「津軽海峡通信」という「Macintoshの出てくる映画」のページに提供したもので、
私が「津軽海峡通信」からパクったわけではありません。このページはその後、何故か無くなっちゃいました。(^o^;)
話が脱線したので、本作に話を戻します。
クウェートに海から上陸するのは普通の特殊部隊なら黒いゴムボートだろうが、何故かでっかく白いバンカーボート(^o^;)。
ビーチリゾートへ行くんじゃ無いんだから... 偽装工作の為か?(^o^;) だったら観光客の格好で行かないと...迷彩服じゃあ...(^o^;)
さて当然の事ながら作戦決行前に綿密な計画を立てます。
「ターゲットは毎日この時間この地点をプラスマイナス30秒以内に必ず通る」
「この地点で2秒間ターゲットの足を止めさせるから、その間に狙撃せよ」。
しかし上陸後すぐに気付かれて(そりゃ真っ昼間からでっかく白いバンカーボートで乗り付けちゃあ(^o^;))派手な銃撃戦になります。
ここでバレちゃったらターゲットは行動パターンを変えるだろうから、その時点で作戦中止でしょう。普通。(^o^;)
しかし、何事も無かったかのようにターゲットは行動を変えませんし、工作員もそのまんま潜入して作戦を継続します。はあ。
それと美恵が日本へ帰国するシーンで写ってる飛行機が「NorthWest Cargo」なんだけど(撮影協力したせいかも)、
「貨物機で帰って来たのか〜お前は〜」と思わず突っ込み入れたくなります。(-_-;)
というように、アラが出まくってます。もう少し丁寧に作らないといけませんね。
ロケは「イントラムロス」とどこかの砂浜の海岸でやってます。
今回の「制作協力」は...
マニラ西部警察(W.P.D)
フィリッピン国家警察軍(C.I.S)
フィリッピン入国管理事務所
フィリッピン観光省(D.O.T)
イントラムラス
本作の存在は当時、日本ビデオ映画のフィリピンロケコーディネータをやられていたというChe!さんに教えて頂きました。(^o^)/
空撮で映っている原発はおそらく「バターン原発」です。
「バターン原発」は「マルコス」大統領時代の1984年に22億ドルという多額の資金を投入してほぼ完成していましたが、
「米ウェスティングハウス」社の手抜き工事、工事発注や資金を巡る不正、賄賂が発覚して一度も稼動する事無く放棄されました。
詳細はこちらのリンクへ...民衆がとめたバターン原発
こういうのも見つけました...台湾の原発
個人的評
平日の気だるい午後3時、ヒマなのでテレビのスイッチを入れたら偶然やっていたちょっと古めの単発テレビドラマみたいな印象。
後半の格闘シーン等の演出、編集が全然ダメ。動きが自然じゃない。相手が攻めてくるまで間が空いちゃったりして変である。
「柏原芳恵」は私の記憶だともっとふっくらした印象があったのだが、本作では痩せてほっそりした印象で死刑囚の感じが出ている。
しかし、彼女も「女ランボー」の「高樹澪」と同じで銃器の扱いが全然ダメ。設定では射撃の名手なのだから何とかしないと...
さてこのように立派なダメ映画ですが、イラクのクウェート侵攻がクウェートにある原子炉の核物質の入手が目的だったなど、
最近のイラク情勢を先読みしたようで面白い。
イラクの核ミサイルや靴墨を塗ったサダムフセインも出て来ます。
そして...女ランボーよりはモッコリ度高いです。<-意味不明(^^;)
入手経路
ネットで検索してインターネット通販で\2980で入手。アイドル系ビデオは内容に関係なくお高い(ToT)/。
キル
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1997.07.02 ケイエスエスエムイー/ケイエスエス販売
出演 嶋村 かおり、大沢 逸美、山西 道広
監督 佐々木 浩久
脚本 佐々木 浩久
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あらすじ
マニラで暮らしているベビーシッターの霧子(嶋村かおり)は、殺し屋の冴子(大沢逸美)が仕事先の家族を皆殺しにした場面を目撃しショックの余り失語症になる。
そして数年前、殺し屋に父親を殺されていた霧子は復讐のため冴子から殺し屋としてのレッスンを受ける事になる。
霧子が殺し屋としての初仕事を成功させた頃、冴子の所属する組織のボスは冴子の前任者、藤木(山西道広)を殺すよう冴子に命令するが...
メモ
VideoSeekで探してもらったら3980円という予想外の高値でお悩み中。<- 2003.02.23 結果的に買わなくて正解だった(^o^;)。
こういった主演女優で売っているセクシーアクション系のビデオは内容に関係なく普通の映画より高価なようだ。
さて、あらすじを読んでも判るようにストーリーに必然性が無くて無理がある。
主人公にも特に共感が持てないし、役でも演技力の点でも明らかに「大沢逸美」の方が目立っている。
個人的評
全然期待していなかったが、期待通りだった。今回落札した4本の映画のうち一番高価で一番つまらなかった(ToT)。
女優さんが箱絵だと綺麗でセクシーな装束だが、このようなシーンは映画には無くちょっと難あり...騙された気分。ゴメンね。
「大激突」や「ダーティーブルー」よりも面白く無かった。
入手経路
2003.02.18ヤフオクでレンタル落ち中古ビデオを1500円で落札。
遠い約束 XII-1118 PROMISE THE MOON
ロケ地のNALUSUAN島


1996.06.15 BRCエンタープライズ/テレビ朝日映像
出演 宍戸 開、西山 由海、菊池 健一郎、澤崎 愛子、山室 千代子、早川 淑美、長門 裕之、菅井 きん
監督 檜垣 賢次
脚本 檜垣 賢次、藤本 信行、石橋 恭子
あらすじ
セブ島でダイビングインストラクターをやっている神谷英司(宍戸開)のところへ、昔の恋人
ヨシミ(西山由海)と友人ショウヘイ(菊池健一郎)そして謎の婆さん…宇田川ミホ(菅井きん)がやって来る。
しかし、ヨシミとショウヘイが結婚を考える仲になっている事で英司とショウヘイに軋轢が生じる。
そして謎の婆さんは執拗に灯台の見える海へ潜ろうとするが、それには大きな理由があったのだった。
メモ
全編フィリピンロケ。
本作の大きな謎として、タイトルはビデオの箱書きでは「遠い約束 XII-1118」だが、副題の「PROMISE THE MOON」は一切書かれていない。
ところが逆に映画開始早々のタイトルでは「XII-1118」が大きく書かれ「PROMISE THE MOON」が副題となっており「遠い約束」などとは一切出て来ない。
本作は劇場公開映画ですが、ビデオの販売段階で「XII-1118」では何だか判らんという事で日本語の「遠い約束」をビデオタイトルにしたのでしょうか?
英司がヨシミを空港まで迎えに行った車がなかなかカッコ良くて良かった。RRの車なのでVWビートルの改造車だろうか?
映画を観ていて違和感があったので何かな?と思ったのですが、英語やタガログ語で会話するシーンに字幕が出て来ない事に気付きました。
この為、話の筋が判らなくなる事もあると思われます。日本映画ではどんなに簡単な英会話でも必ず字幕が出て来るものです。予算の問題なのでしょうか?
主なロケ地がセブ島のそばのNALUSUAN島という、長い桟橋が海に突き出たコッテージのある小さな島でとってもトロピカル。
気に入ったので写真を入れちゃいましたが、観光客で混雑しなければ良さそうです。ロケは島を借り切って行われたようです。
個人的評
出だしの、婆さんがハイジャック犯と間違われて国軍が空港で厳戒体制を取るというのが「ああこの映画も宮越澄監督系か...(^o^;)」と思われ不安がよぎる。
同じ飛行機でセブに来た友人をカラオケバーの女の子達に熱列歓迎させるというイタズラも映画の本筋と全く関係ないしさらに不安が募る...
ラストまで観ればこの映画にはそういったおふざけは似合わない事が判るはずで、どういう意図でこのシーンを入れたのか不明。
中盤にかけてのサービスカットの為だけに出演しているような日本人観光客の若い女がキャアキャア騒ぐのも鬱陶しい。
しかし、その後は順当で謎の婆さんの本当の目的に向かっての盛り上がりも充分であり、
クライマックスでついに発見出来たゼロ戦に婆さんが降りてゆくシーンでは涙が出た。
そして終盤に出て来る婆さんの昔の許婚者であり、戦死した夫の上官でもあるアオノカツマロ(長門裕之)がキーマンとして映画全体を引き締める。
自分はダイビングのライセンスは持って無いがやってみてもいいかな?と思わせるのには成功している。
ビデオなのでせっかくの海中シーンの画質が良くないのが残念。
本作も出だしのマズさがつくづく残念な映画。
入手経路
2003.02.14ヤフオクでレンタル落ち中古ビデオを980円で落札。アジパラの林さんに教えていただきました。(^o^)/
大激突
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1993.01.08 東映ビデオ
出演 岡本 夏生、坂上 忍、又野 誠治、峰岸 徹、松田 時吉
監督 磯村 一路
脚本 橋本 裕志
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あらすじ
麻薬捜査官の洋子(岡本夏生)は麻薬組織の謎の首領、片岡(又野誠治)の正体を求めてサザンランド国へ派遣された。
やがて同僚の純一(坂上忍)と共に、片岡の運転する麻薬運搬用大型トレーラーを追うが...
メモ
開始後10分ほどを除きフィリピンロケの東映Vシネマ。
なぜフィリピンを「サザンランド国」としたのかは判らないが、箱書きにちゃんと「フィリピン」と書いてあるのは評価出来る。
「岡本夏生」のセリフがほとんどありません。そして数少ないセリフもかなり怪しい(^o^;)。
仇役のちょっとアントニオバンデラスに似てる「又野誠治」は英語の発音を除いては合格点。これは「ターミネーター」並にしつこい役(^o^;)です。
この映画で特筆すべき点はロケを世界遺産の「ビガン(VIGAN)歴史地区」で行っている事です。ここは1999年に世界遺産登録されました。
ビガンは南イロコス州の州都で16世紀のスペイン風の街並が残っている街です。白壁の石造りの家並みや教会が残っています。
当時はまだ名が通っていなかったせいか、箱書きでは「ギガン」となっていますが、何かの間違いでしょう(^o^;)。
また、うっそうと茂ったサトウキビ畑の中のシュガー鉄道の跡みたいな道路を走るシーンもあります。
個人的評
「東映Vシネマ」シリーズの中でも本作のように主演女優を看板にした映画の出来は始めから期待していなかった(^o^;)。
セクシー系の「岡本夏生」が主演なのだから、サービスカットくらい入れて欲しかったが、全く無し。キャスティングの意図が全く不明。
後半「マッドマックス」シリーズに出て来るような極悪仕様大型トレーラーが出てくるけどストーリー上あまり必然性が無く無理がある。
後半はそれに追い回されるシーンだけなんだけど、緊張感もスピード感もまったく無しでダレまくる。
映画の為と言うよりは、何らかの理由でこのトレーラーをどうしても出したかっただけとしか思えない。
タイトルからしても「スピルバーグ」監督の「激突」みたいな映画にしたかったようだが空回りしまくってます(^o^;)。
入手経路
2003/01/27ヤフオクでレンタル落ち中古ビデオを900円で落札。
プレイボール

2002.08.03 オメガ・プロジェクト/ジーピー・ミュージアム
出演 ゴリ、松岡 俊介 、謙吾、奥野 敦士、川田 広樹、手塚 とおる、宮川 美香
監督 マッコイ 斉藤
脚本 オークラ、小谷 鴨亮
あらすじ
郵便局の配達係だったリキ(ゴリ)は殺人を犯し、高校時代の野球部の後輩だったヒップホップ系ヤクザ?の手引きでフィリピンへ高飛びする。
しかし、マニラ生活を始めてから既に2年。日本人の仲間も出来、いろいろなシノギを試みるものの上手く行かない。
ある日、リキは1人でキャッチボールをしている少年と出会う。
少年の姉はカラオケバーで働いており、美しい姉の気を引こうと少年にも野球を教えたりして優しくするリキだったが、
同じカラオケバーの客でリキ達をバカにしているエリート駐在員達とトラブルになり、
麻薬取引の為、高飛びの手引きをしたヤクザの後輩もマニラへやって来て..
メモ
主人公が日本へ居た頃の回想シーンを除いて8割くらいフィリピンロケ。ハダカあり。
鉄道は出てこないが、主人公がペディキャブ?だっけ?トライシクルの自転車版に乗る場面がある。
出演者は誰も知りませんでした。何故か、「あらすじ」を書くのに今までで一番苦労した。
マニラに大きな野球場があるとは知らなかった。
2003.02.25からビデオレンタル開始するようです。
個人的評
開始直後から中盤まではストーリー性が無く、何をやりたいのか判らず観ているのが苦痛。
自分は感想を書かねばならない(^o^;)ので努力して眠らずに観たが、一般の人が娯楽として観るにはどうかな?
主人公らが生活する為にいろいろとふざけた悪さをするのだが、全然笑えないし、むしろ不快感を感じてしまう。
しかし、こういうスタイルの映画なんだと慣れて来てからの後半は大丈夫。
と、思って期待して観ているとエンディングが唐突で「これで終わりなの?」という感じでまた拍子抜け。
話は外れるが、開始後30分位で眠くなる映画というのは結構あって、「Lord of the Ring」も「Star Wars Episode 2」も我慢出来ず寝てしまった。
「Lord of the Ring」は途中から持ち直すが、「Star Wars Episode 2」は最後までダメで観るのが辛かった。
「Harry Potter 2」もダメ。レンタルで借りて1時間ほど観た所で辛くなり、中断してビデオに全コピーして返却。それから半年ほど経つものの、その後は未だに観ていない。(^o^;)
話を戻して、本作は一応、タイトルから想像されるように野球を題材とした映画ですが、自分は野球が嫌いなので特に思い入れは無かった。
が、野球映画としても全く中途半端なので、野球が好きな人が観ても結果はあまり変わらないと思う。
普通の街頭でロケしていてフィリピンの雰囲気は良く伝わって来るので、興味がある方はどうぞ。
入手経路
2003.01.09 レンタル開始前に業者へ配布されたサンプルビデオをヤフオクにて2000円で落札。
盲目的崇拝
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2001.07.13 ケイエスエス/ケイエスエス販売
出演 高橋 かおり、柳沢 真理亜、北浦 実千枝、派谷 恵美、眞鍋 かをり、土浦 友貴、五十嵐 りさ、小野 愛
監督 VIVA
脚本 VIVA、森下 爽子、杉山 太郎
音楽 大久保 雅史
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あらすじ
取材でセブへ来ていたカメラマンのミク(未来:高橋かおり)はサンペドロ要塞の前に放心状態で寄り添っていた
日本人少女アネモネ(今村恭子:北浦実千枝)とミドリ(坂部明美:派谷恵美)に出会う。
女子高生の2人はチャットで知り合ったヒメ(柳沢真理亜)に誘われてセブへ来たのだった。
そして2人はヒメに誘われて行く事になった「リリス」と呼ばれる部屋で起こった異様な出来事を語り始めるが...
メモ
これも最近フィリピンロケ作品の多いケイエスエスの製作。フィルム撮りでないビデオ映画です。
明らかに日本で撮った回想シーンの15分ほどを除いてフィリピンロケ?
ただし後半のほとんど...「リリス」の中の場面はフィリピンロケなのか判別しようがありません。
本作をジャンルに分類すると「サイコスリラー」に分類されるのでしょうか?
出演者を見て、てっきりアイドル系の明るい映画と思っていたので意外でした。
フィリピンロケの邦画ではアクション物が多いだけに珍しい事です。
演技力の点で「高橋かおり」は他の若い出演者と比べると別格という印象です。しかし「柳沢真理亜」は個人的には気に入りました。(^o^;)
「サンペドロ要塞」のほかにも「マゼランクロス」や「カルボンマーケット」等のセブの主要観光地でロケしています。
個人的評
正月休みに入るまでしばらくの間更新をしていませんでしたが1年ぶりにこの映画を見直しました。
しかし、ダメ映画では無かったのですが、内容はほとんど覚えていないのに気付きました...(^o^;)
不安感を煽るような音楽(DoorsのThe End風?...地獄の黙示録!)が不気味な印象を与えますが、決して不快ではなく効果的で成功しています。
そう退屈する事無く最後まで観られましたが、アイドル物と侮っていた自分には十分に映画作品として成立しているのが意外でした。
残念なのは一部の長いセリフの箇所で棒読みが気になり安心して観られない部分がある事です。
脚本のセリフ廻しの問題とも思え、いずれにしてもそういう箇所は監督が撮り直しを指示すべきでした。
ただし、問題の箇所は一般の観光客を一時的に足留めしないと撮れないところですので、テイクを重ねるのは難しかったのかも知れません。
入手経路
2001年の末、CSで放送していたらしいのをDAVEさんから入手。(^o^)/
2003.11.05 -> レンタル落ちビデオをインターネット通販で1500円にて「海ビデオ」と共に購入したので箱絵を追加しました。
あまり出回っていないのか、レンタル、ネットオークション、ネット通販でもかなり入手困難です。
危険をかう男
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2002.04.12 ケイエスエス
出演 小沢 仁志、ゆーとぴあ ピース、松田 賢二、島田 洋八
監督 中田 信一郎
脚本 青池 雄太
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あらすじ
親分を殺してフィリピンへ高飛びした片桐(松田賢二)を追って、うだつの上がらないチンピラ、城島(小沢仁志)はマニラへやって来た。
土地勘の全く無い城島は、マニラの情報屋、山崎(ゆーとぴあピース)に片桐の捜索を依頼したものの、一向に見つからないまま、
手数料をかすめ取られているうちに警官のセットアップにあって無一文になり路頭に迷う。
しかし、そんな彼を拾ってくれたのは、以前ホテルへお持ち帰りした時に財布から金を抜いて消えた女だった。
スラムに住む女のファミリーとして迎えられ、片桐の事も忘れかけたある日、偶然、片桐の手掛かりを発見し、再び追撃を始めるが...
メモ
全編フィリピンロケ。フィリピンロケ作品の多い「ケイエスエス」の製作。そしてフィリピンロケと言えばこの人、「小沢仁志」が主演してます。
「小沢仁志」以外の出演者は全く知らなかった。顔と名前が繋がらないので調べるのに苦労した。「島田洋八」はどこへ出て来るのか判らなかった。
箱書きによると「小沢仁志」の相手役の女優はミスマニラだったらしいです。また、建設中の「NAIA第3ターミナル」が写ってます。
劇中では「バコロド」という事になっていますが、「パグサンハン」リバーのボートに乗るシーンもあります。
開始20分ほどで城島がトライシクルでくぐり抜けるゲートは「パグサンハン」のゲートです。
ここでは1989年「陣内孝則」主演の「ハリマオ」でもロケが行われています。
個人的評
いやー最高っす。城島がフィリピンのスラムへ溶け込んで行く過程が良く描けてます。
小沢はフィリピン人に翻弄される、クールでもカッコ良くも無いチンピラを演じ切っています。
そして脚本ですが、フィリピンそしてフィリピン人を良く理解している人が本を書いてますね。
ビデオの箱写真では小沢がM203グレネードランチャー付きM4A1を持っていますが、こういうシーンは劇中に無くこれを使うのは敵役だけ。
小沢が劇中で使用するのは自動拳銃だけです。小沢のキャラを良く判って演出していると思います。
要約すると...立笛で「さくらさくら」を吹くところ以外はオーケー。(^o^;)
入手経路
2002/12/31ヤフオクでレンタル落ち中古ビデオを1980円で落札。
ダブルアクション.45
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1993.11.12 東映ビデオ
出演 横須賀 昌美、竹内 力、中尾 彬
監督 宮越 澄
脚本 山上 梨香
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あらすじ
麻薬組織殲滅のため、マニラへインターポールのエリート捜査官、志村早紀(横須賀昌美)が派遣されてくる。
先に警視庁からマニラ警察へ派遣されていた久我(竹内力)達は彼女へ協力する事になるが、捜査方法の違いにより軋轢が生じる。
しかし、麻薬組織に対する早紀の執拗な追撃の裏には、大きな秘密が隠されていた。
メモ
全編フィリピンロケの東映Vシネマ。ハダカあり。
この映画も箱書きにはフィリピンロケとは書いてありません。「フィリピン俳優のアーニー・オルテガらの怪演...」とは書いてあります。
タイトルと映画の内容の関係が不明。「志村早紀」が実は双児だった(ネタバレすいません)というのに「ダブル」を掛けているのだろうか?
ただの「ダブルアクション」だと語呂が悪いので後ろに「.45」を付けたのかな?多分そんな所でしょう。
開始早々、早紀がヘリコプター→護衛付きの車と乗り継いで警察署へ赴任して来るところが笑えます。まるで国賓待遇です。
マニラの警官達が直立不動で迎える訳ですが(本物の警官なのかな?)、インターポールの捜査官ってあんなに偉いのでしょうか?
このあたりには、同じVシネマである「暗黒街の勲章 マニラ極道戦争」の開始直後に感じる違和感と同じものを感じます。
どちらも空港、ヘリコプターが出て来るという点で共通性があり、「なんか無理してるな〜」という感じを受けてしまう点にも共通点がある。
と、思って良く見たら「暗黒街の勲章 マニラ極道戦争」と監督が同じでした。(^o^;) これが宮越澄監督のキャラなのでしょうか?
実は久我の相棒(アーニーオルテガ)が麻薬組織と通じていた(ネタバレすいません)というのが、如何にもフィリピンらしくて良いですね。
個人的評
「暗黒街の勲章 マニラ極道戦争」ほどには面白く無く、「ダーティーブルー」に限り無く近い。
なぜ本作へ出演したのか判らないが「難波金融伝 ミナミの帝王」シリーズの主役、「竹内力」のキャラも生かし切れていません。
と、思ったらフィリピンロケのあった「難波金融伝 ミナミの帝王4」(1994.02.25公開)と公開時期が近いですね。
ひょっとしてついでに出演したのかな?
入手経路
ヤフオクでレンタル落ち中古ビデオを800円で落札。
きけ、わだつみの声
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1995.06.03 東映/バンダイ
出演 織田 裕二、風間 トオル、的場 浩司、鶴田 真由、仲村 トオル、緒方 直人、遠藤 憲一、水木 薫
監督 出目 昌伸
脚本 早坂 暁
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あらすじ
現在の神宮競技場でラグビーの練習をしていた鶴谷勇介(緒方直人)は突然、50年前に同じ場所で行われた出陣学徒壮行会へタイムスリップ。
鶴谷は壮行会へ参加していた勝村寛(織田裕二)相原守(風間トオル)芥川雄三(仲村トオル)らと同様にそれぞれの戦地へ赴く事になる。
勝村と相原はそれぞれ少尉と一等兵として行動を共にし、本土からルソン島へ輸送船で向かうが撃沈され、部隊はほぼ全滅。
命からがらリンガエン湾へ泳ぎ着く。そこで野戦病院の看護婦 津坂映子(鶴田真由)や他の傷病兵らと共に行動する事となる。
しかし、後に合流する事となった近藤中尉(遠藤憲一)率いる中国から転戦してきた残忍なベテラン兵部隊とはそりが合わない。
さらに米軍の猛攻を受けたバギオからサイドカーで逃亡して来た大野木上等兵(的場浩司)が、従軍慰安婦安原クニ子(水木薫)と共に合流。
米軍の攻撃により彼等は山間部へ逃亡するが、戦闘、餓え、病、仲間割れにより次々に命を散らしてゆく。
また、本土に残った芥川は神風特別攻撃隊員として訓練を受け沖縄へ出撃する事となる。
一方、鶴谷は故郷の瀬戸内海へ一旦戻ったまま召集を拒否。家族が「非国民」として罵られる中、瀬戸内海の島々で逃亡生活を送るが...
メモ
半分位フィリピンロケ。ハダカあり。東映の戦後50周年記念映画。
この映画は1950年製作の「日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声」東横映画 「関川秀雄」監督のリメイクらしいです。
フィリピンロケ場面は全部ジャングルの中ですので、まあ、ジャングルの有る所ならどこでも出来たでしょう。
若手の有名俳優がたくさん出演していますが、ここは是非、脇役に注目したいところです。
まず、最近、「天国から来た男たち」や「FAMILY」、「FAMILY2」にも出演した「遠藤憲一」が残忍な近藤中尉役で怪演。はまり役です。
実は朝鮮人キム・ハルジャだったというオチが着いた従軍慰安婦を演じた「水木薫」は美人では無いかも知れないけど妙に艶っぽいです。
私は好きです。(*^o^*)
この映画も「殺し屋&嘘つき娘」や「マニラ極道戦争」、「ダーティーブルー」と同じ洞窟を使ったと思われるシーンがあります。
個人的評
映画の題材が題材なだけになかなか難しいところです。
東映が威信を賭けて?製作した映画でしょうから、Vシネマに良くあるような破綻はありませんし、しっかり撮れており安心して観る事が出来ます。
導入部のタイムスリップ?という手法が、どうかな?と思う所ですが、
忘れられつつある過去の悲惨な戦争と、現在に暮らす人々への接点を見い出す方法として苦肉の策だったのでしょう。
日本軍の残虐行為、大敗の原因となった硬直した戦時体制、特攻、飢え、病、従軍慰安婦などの先次大戦の要素が全て含まれており、
しかも、それほど違和感無くまとめられています。しかし一つだけ、日本兵らしく無い大野木上等兵が必要だったかは疑問?
それぞれの出演者が当時の日本人の戦争にたいするスタンスをシンボリックに表しているようなのですが、
大野木上等兵がどのような人々を代表しているのか判らなかったからです。
芥川が敵空母に見事突入するシーンでは思わず涙が...しかし、実際の戦争ではあのように上手くは行かなかったでしょう。
実際には特攻機は敵艦隊のはるか手前でレーダーにより発見され、経験の少ないパイロットが性能の低い戦闘機に重い爆弾を積んでいるため、
満足に回避機動も出来ず、敵戦闘機によって簡単に撃墜されてゆきました。
残虐行為や従軍慰安婦を扱っている関係で子供にはちょっとというシーンもあります。
しかし、15歳くらいになったら一度観せてみても良いでしょう。
現在の骨の無いグニャグニャの日本人に対する鉄槌とでも言いましょうか?
入手経路
レンタルビデオ。
殺人者 裏切りの凶弾 -The Killers from Paraiso-
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1999.05.14 大映
出演 岩城 滉一、上戸 彩、別所 哲也、嵯峨 周平
監督 黒川 浩行
脚本 井上 誠吾/岩佐 史郎
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あらすじ
殺し屋セイジ(岩城滉一)はマフィアのボス広瀬(別所哲也)から仕事を請負ってマニラで暮らしている。
セイジはある日、特別な友情で結ばれていた少女ヒカリ(上戸彩)のろくでない日本人の父親をそうとは知らず、
広瀬の依頼で殺してしまい、広瀬に臓器売買の素材と見なされたヒカリとセイジの逃避行が始まる。
メモ
全編フィリピンロケ。
「岩城滉一」が渋い。「上戸彩」は可愛い。彼女は第7回国民的美少女コンテスト審査員特別賞受賞で、本作が映画デビュー作です。
最初は本当のフィリピーナか?と思ってしまった。英語の発音で日本人と分かってしまいましたが、やっぱり基本的にフィリピン人顔してます。(^o^;)
個人的評
脚本の問題なのでしょうが、セイジとヒカリが知り合って特殊な契約を結ぶという場面に必然性が無く無理があり、
どうにも観ている方が照れ臭い感じで居心地悪し。
まあ、この契約がエンディングに繋がっていって、最終的には納得できそうなのですが...
これらを含めて全体的にアクション映画ともメロドラマともつかず、中途半端な感じが否めません。日本映画には良く有る事ですが...
入手経路
この映画、以前からレンタルビデオ屋でフィリピンロケかな?と思ってはいたのだが、箱書きに「全編海外ロケを敢行し...」としか
書いていないので、フィリピンロケとは断定できずにいた。たまたまヤフオクで出品している業者がいて、その説明でようやく断定できた。
しかし最低落札価格が5000円とべらぼうな額だったので結局VideoSeekで2000円で購入した。
素直に「フィリピンロケ」と書いてくれれば問題無かったのだが...何か不都合でも?
湾岸ミッドナイトFINAL GTR伝説 ACT I & ACT II



1994.08.26 (act I)/1994.09.23(act II) 大映
出演 大鶴 義丹、高梨 亜矢、松下 一矢、赤星 昇一郎、森 雪之丞、清水 健太郎、荒木 一郎
監督 黒川 浩行/ケン 渡辺
脚本 井上 誠吾
原作 楠 みちはる
あらすじ
伝説の天才エンジニア神谷(荒木一郎)の作った「魔王GTR」を駆る朝倉アキオ(大鶴義丹)。しかし、神谷は既にこの世には無い。
ある日、アキオは写真週刊誌に載ったマニラのゼロヨンレースマシンの写真を見て愕然とする。
そのマシンは間違い無く神谷の手によるものだった。アキオは神谷を求めて魔王GTRと共にフィリピンへ渡る。
そして唯一、神谷の所在を知るマニラゼロヨンレース界の帝王「墓掘りハンセン」との一騎討ちの結果は...
メモ
「大鶴義丹」ストーリー原案、主演のカーアクション?映画。読んだ事ありませんが、原作は有名な漫画らしいです。
ビデオは act I と act II の2巻に分けて発売されており、時間は各々70分程度です。
ACT I の冒頭30分ほどを除いて残りはほとんどフィリピンロケ。
しかし、フィリピンの街中を疾走する綺麗なスカイブルーのGTRには、かなりの違和感があります。(^o^;)
冒頭の長々とした魔王GTRでの練習走行シーンの時間は半分で十分です。下手な運転を長々と見せられても困ります。(^o^;)
そして、驚いたのは、最初誰だか判らなかったぐらい「清水健太郎」が痩せてます。まあ、自分も人の事ばかり言えない体型ですが...(^o^;)
また、日本のレーシングチームのスカウト役として重要な役柄の「高梨亜矢」という女優さんがとても綺麗です。
この映画を観るまで全く知りませんでしたが、ファンになりました。
調べてみたら1992年製作のアメリカ映画「ミスターベースボール」に「高倉健」の娘役で出演していたようです。
劇中で競争相手を事故らせて何人も墓送りにしたという仇役の「墓掘り(grave digger)ハンセン」役の「ロバート・マリウス」は、
「暗黒街の勲章 マニラ極道戦争」の悪役米軍士官役です。彼は他のフィリピンロケ邦画にも良く出演しているような気がします。
すでにフィリピンロケのアダルトビデオに出演している事を確認しています。(^o^;)
ところで、フィリピンで本当にゼロヨンレースってあるのでしょうか?出て来る車は半分スクラップみたいな車ばかりですが。(--;)
しかし、フィリピンへ自動車を持ち込むのは大変だと思うのだが、映画の中では思いつきで簡単にクルマごと渡比してます。(^o^;)
細かい事は気にせず楽しみましょう。
並べてみて気付いたが、監督、脚本が一つ上の「殺人者 裏切りの凶弾」と同じですね。
もっともフィリピンロケは「ケン渡辺」が監督だったようで、「黒川浩行」はこの映画では国内のみの監督です。
個人的評
全く期待せずに見始めましたが、フィリピンロケに入ってからは予想以上の出来で驚いた。
余計な期待感が無かった分有利だったようです。フィリピンを愛する方々は観ても損は無いでしょう。
ただこの映画のミソであるレースのシーンに全く緊迫感がありませんので、編集、効果音、音楽等で何とかするべきでした。
「大鶴義丹」自身の演技と、口をポカンと開けてしまう癖(失礼!)に若干の難があるのを除けば、
フィリピン人レーサーとの友情も良く描けていますし、他のフィリピン人俳優の演技も大旨、上手く行ってます。
海へ遊びに行ったシーンなんかでは自分の思い出と重なって、感情移入いたしました。
「植民地主義の白人に抑圧される現地人になりかわって東洋の盟主、ニホンジンが白人をやっつける」
という構図が気にならない方は是非御覧下さい。
「大鶴義丹」は最近のNHK深夜ドラマ「精霊流し」での売れない画家の役の演技は良かったですね。
入手経路
最初はレンタルビデオ。気に入ったので、その後2003.01にヤフオクでレンタル落ちビデオを2巻計1400円で落札。
五十万人の遺産
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1963.04.28 宝塚映画/三船プロダクション
出演 三船 敏郎、三橋 達也、仲代 達矢、山崎 努、堺 左千夫、田島 義文、土屋 嘉男、星 由里子、浜 美枝
監督 三船 敏郎
脚本 菊島 隆三
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あらすじ
山下財宝の行方を知る、元日本軍主計少佐 松尾武市(三船敏郎)。ルソン島から生還した後は平凡なクレヨン会社の庶務課長として暮らしていた。
ある日、山下財宝を求める一味に拉致され、彼等と共に船でフィリピンへ向かう。しかし、全ては財宝を探す為のU国の陰謀だった。
メモ
フィリピンの市街地等をジープで移動するシーンだけフィリピンロケ。
後半のジャングルのシーンはフィリピンロケだと思っていたのですが、最近調べたらフィリピンロケでは無くスタジオセットと日本の森林地帯でのロケだったそうです。
モノクロ映画なので判りにくいのですが、確かに植生がフィリピンと違うように思えます。
フィリピンロケの邦画としては、多分最初のものだと思います。
後の「007はニ度死ぬ」でのボンドガール「浜美枝」がイゴロット族の装束で登場(フィリピン残留日本兵の妻役)。
妻を捨て日本へ帰ろうとする夫を背中から投げ槍でヒット。怖いな〜。
銃で反撃しようとする仲間に「誰がやったかは判ります。撃たないで下さい。」と瀕死の夫。泣かせるな〜。(ToT)
題にある「五十万人」とはフィリピンで亡くなった日本兵の数らしいです。合掌。
開始直後にマニラ、バギオ、サンフェルナンド市へのロケ協力に対する謝辞があります。
個人的評
私が生まれた頃に製作された映画ですが、その時代の雰囲気が良く伝わって来ます。
しかし、カラー映像に慣れた自分には、モノクロ映画なのでどうしても印象が薄いのです。
映画自体は「これからどうなるのかな?」と期待を持たせられるので最後まで引っぱれます。
しかし、このキャスト、題材の面白さにしてはどうかな?という気もします。
散々苦労したあげくの、あのエンディングは気まずく、救いが無いです。それだけが印象に残ってしまう映画です。
戦後、わずか18年でこのような反米的な映画を製作した事を評価します。
入手経路
ヤフオクで新品ビデオを1500円で落札。
ダーティ・ブルー
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1992.10.23 松下プロモーション/ジャパンホームビデオ
出演 中島 宏海、奥村 公延、ベンガル、山西 道広、高山 良、長谷川 初範
監督 金澤 克次
脚本 塩田 明彦
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あらすじ
家族を臓器密売組織に皆殺しにされた奈津子(中島宏海)の復讐劇。
メモ
全編フィリピンロケ。
この映画も「殺し屋&嘘つき娘」や「マニラ極道戦争」と同じ洞窟を使ったと思われるシーンがあります。
特に「マニラ極道戦争」とは製作年も同じなので、何か関係があるのでしょうか?
「ベンガル」演じる日本大使館員が、誰が観ても悪役だとバレバレです。(^o^;)
個人的評
今まで観たフィリピンロケ映画の中では、一番アレな映画です。特に現地側出演者に対する演出がダメダメ。
この映画の良い所はフィリピンのいろいろな場所でロケ−ションを行っている所です。
高層アパートの階段での銃撃シーンは1991年11月「ブローバック2」のアパートでの銃撃シーンと同じ場所のロケに見えました。
入手経路
ヤフオクでレンタル落ち中古ビデオを480円で落札。
あふれる熱い涙 -Swimming with tears-
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1992.03.28 シネバレエ
出演 ルビー・モレノ、佐野 史郎、戸川 純、鈴木 正幸
監督 田代 廣孝
脚本 田代 廣孝
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あらすじ
集団見合いで東北の寒村に嫁いで来たジャピーノのフェイ(ルビーモレノ)。習慣の違いから、夫の愛に疑問を抱き家出する。
彼女はフィリピンへ帰る旅費を稼ぐ為、東京・新大久保の中華屋に住み込みで働きはじめる。
隣の部屋には大学教授の国分(佐野史郎)とその恋人、麻美(戸川 純)が住んでいた。
父親に一度も会った事の無いフェイは一流商社の役員である父親に会いに大手町へ行くが受付で門前払いを喰らってしまう。
国分は父親がフェイに会ってくれるよう交渉を始めるが、商社側は姑息な手段を使ってフェイ、そして国分と麻美に追い込みをかける。
実は国分と麻美には驚くべき過去があったのだ。
一方、フェイの夫、横山(鈴木正幸)は妻の行方を探し続けていた。
メモ
開始直後の数分と終了間際の数分だけフィリピンロケ。
新大久保の中華料理屋の客が外人ばかりで妙に明るい。
天然だと思っていた「ルビーモレノ」も良く見ると芝居が上手いですね。今まで気付かなかったが、凄くナチュラルでそれはそれなりに難しいと思う。
「佐野史郎」&「戸川純」という、扱いを間違うとアブないキャスティングも成功しています。
日本映画ビエンナーレ(仏)銀賞、全国映連新人監督賞、おおさか映画祭新人監督賞。
第42回ベルリン国際映画祭正式招待作品、日本映画ペンクラブ推薦。
−モダンで衝撃的なスタイル。傑作である。(ニューヨークタイムズ紙)−
個人的評
フィリピン関係では珍しい文芸大作です。夫が仕事に出かけた隙にフェイが雪道を走って逃げるシーンが印象的。
バックに流れるフォルクローレ(中南米の伝統音楽)もこのシーンに良く合っています。
雪に埋もれた白と黒の単調な色調の寒村、色鮮やかだが暗い色調の東京、同じく色鮮やかだが明るい色調のフィリピン。
それぞれがフェイの心情を映しているかのようです。
映画のテーマは「経済的な繁栄=人間の存在価値の高さ」では無いという事でしょうか?私は日本の閉塞感を感じました。
スローを多用したスタイルも斬新です。
派手なアクション等全く無く淡々とした映像ですが、最後まで一気に観れました。お勧めの映画です。
入手経路
インターネットの中古ビデオ販売「VideoSeek」で2400円で購入。
スコア2 Score2 - The Big Fight
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1999.10.30 松竹第一興業/バンダイビジュアル
出演 小沢 仁志、中村 綾、宮坂 ひろし、小沢 和義、水上 竜士、宇梶 剛士、江原 修、殺陣 剛太、
山下 真広、橋本 さとし
監督 小沢 仁志
脚本 小沢 仁志
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あらすじ
1年前、銀行を襲撃して5億円を強奪した3人組。ところが現金を隠した場所を知っていた唯一の男が事故死。
現金は遊園地(スターシティ)のどこかにあるのは分かっている。残された二人は現金を探し出そうと計画し6人の仲間を集める。
ところが計画決行の夜、誰かが裏切って仲間を殺し始める。その上、現金を横取りしようとする2人の刑事と警官隊まで現われて...
メモ
全編フィリピンロケ。それも、ほとんどスターシティの中のみ。ハダカあり。
1995年の「殺し屋&嘘つき娘」の後の1997年に制作されていた映画で、松竹の内紛(奥山父子の追放劇)の為、
一時は公開が危ぶまれていたが1999年にようやく公開された。
出演者は前々作「Score」とほぼ同じ。紅一点が高野みゆきから中村綾に代わっている。私はどちらの女優も知らなかった(^o^;)。
前作と同じく「小沢仁志」が主演、監督、脚本を手掛けている。
本作ではフィリピンを日本のように見せようとしているらしい。
が、張り込みをしている刑事が車の中からフィリピンの街を観て「ここは本当に日本なのか?」と言うセリフがあり、
イヤどう観てもフィリピンにしか見えないので、これは洒落なのだろう。
もちろん他のキャストは遊園地のガードマンも警官隊も全てフィリピン人。
この映画の紹介ページではよく「犯人を捕まえようとする2人の刑事...」と書かれてますが、あれはどう観ても金を横取りしようとしているだけです。
普通のニホンジンの感覚だと「公僕たる刑事が金を横取りする」とは思いもしないから、ああなるんでしょうね。(^o^;)
そして、冒頭に出て来る「最後に笑う者が一番大きな声で笑う」というタイトルの意味は..?..映画を観ましょう。
それと「中村綾」の豊満なオッパイを拝めます(*^o^*)。
個人的評
「小沢仁志」は大幅にパワーアップしている。日本のアクション映画というのは、冗長だな?と思ってしまう場面が必ずあるものなのだが、
この映画はテンポの良い演出でムダが無く、日本映画とは思えない。
彼は日本には希有なアクション俳優/監督だと思う。
最近フィリピンのシーンがあるのかな?と勘違いして、沖縄が舞台で「岩城滉一」主演の「南へ走れ、海の道を!」という「海燕ジョーの奇跡」
の続編?
みたいな映画(実際は全く別な話)も入手したのだが、この映画の冒頭にも昔の「小沢仁志」(若い!)が出演していてびっくりした。箱書きには彼の名前は無かったので。
ちなみに「海燕ジョーの奇跡」と「南へ走れ、海の道を!」は両方とも「奥山和由」の製作です。
入手経路
秋葉のレンタル落ち中古ビデオ屋で入手。見つけた時は嬉しさのあまり、思わず声をあげてしまった。テレビ放映でしか観た事の無かった
「殺し屋&嘘つき娘」のビデオを発見した直後だった。もちろん両方とも購入。宝の山だった。こういう事はもう無いだろうと思った。
スコア Score
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1995.12.11 Team Okuyama/松竹第一興業/バンダイビジュアル
出演 小沢 仁志、江原 修、小沢 和義、高野 みゆき、水上 竜士、山下 真広、宮坂 ひろし、宇梶 剛士
監督 室賀 厚
脚本 室賀 厚、大川 俊道
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あらすじ
ある組織(宮坂ひろし、宇梶剛士、その他フィリピン人)から宝石店強盗を請負い、まんまと成功した4人(小沢仁志、江原修、水上竜士、山下真広)。
宝石と引き換えの報酬受取りのため組織から指定された廃工場へ逃げ込むが、突然現われたヒッチハイク強盗のアベック(小沢和義、高野みゆき)
が宝石を横取りしようとして...
メモ
全編フィリピンロケ。
「殺し屋&嘘つき娘」より前に制作された映画で、「小沢仁志」が共に主演を張り「山下真広」も共演している。スタッフも共通しているらしい。
本作で経験を積んだ「小沢仁志」は「殺し屋...」では主演、監督、脚本を手掛けている。
監督の「室賀厚」は本作を含め、複数のフィリピンロケ映画を手掛けています。
また助演の「江原修」はこの後も、「小沢仁志」との共演や「室賀厚」監督作品への参加が多い。
製作の「Team Okuyama」の主宰者、「奥山和由」は「松竹」時代から多くのフィリピンロケ映画を製作しています。
このように本作は後のフィリピンロケ映画のキーになる重要な作品です。
「殺し屋&嘘つき娘」ではフィリピンで撮影した事を隠していないが、本作ではフィリピンをアメリカのように見せようとしているらしい。
ラストシーンは「明日に向かって撃て!」風。本作は興業的にそこそこ成功したらしい。
個人的評
全体に低予算っぽい感じは拭えないが、良く頑張っているし、最後まで飽きさせない。製作費はたったの3千万円らしい。
映画では避けられない誇張はあるものの、このシリーズ?の特長である銃器の描写が正確である点も見逃せない。
まあ、あんなにたくさん撃たれて生きている人もあまり居ないとは思うが... 一発も当たらないランボーよりはまし?
入手経路
レンタルビデオ屋ででレンタル落ち中古ビデオとして販売していたのを入手。
暗黒街の勲章 マニラ極道戦争
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1992.03.13 東映ビデオ
出演 名高 達郎、秋本 奈緒美、風見 しんご、戸浦 六宏、高橋 長英
監督 宮越 澄
脚本 小川 英、朝永 振一
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あらすじ
マニラの暗黒街を仕切る男、神崎修治(名高達郎)。彼の組織は他のスペイン系、中国系の組織とは均衡を保っていた。
しかし日本の広域暴力団がマニラ進出を謀り神崎をハメる。全てを失った神崎は壮烈な復讐を決意する。
メモ
全編フィリピンロケの東映Vシネマ。ハダカあり。
写真は出せないが、マニラ市内を東京都営バスが疾走する、とても貴重なシーンがあります。
鉄道は全く出て来ませんが、フィリピン国軍が装甲車やハマーと共に参加。
途中、洞窟のシーンがあるが、これは「殺し屋&嘘つき娘」にも同じ洞窟で撮影されたシーンがある。
「風見しんご」が涙なしでは語れないとても可哀想つーか情けない役。観れば判ります。(^o^;)
後にテレビで「風見しんご」本人自身が「情けない役だった」という事でこの映画を紹介していました。(^o^;)
日本映画データベースによると「ルビーモレノ」が出演している事になっているが、どこに出ているのか不明。
個人的評
感想は....うーん、最後まで観るのがとても苦痛だった。ごめんね。
なんでかな?と良く考えたら外国人の使い方に不自然なところがあるからです。
この種の映画では一番重要な銃器の描写もいいかげん。携帯式対空ミサイルを地上目標の攻撃に使ってはいけません。(^o^;)
目標が赤外線を発していないと意味がありませんし、そもそも目標が近過ぎます。その上、高価!
しかし現地側で用意したと思われるM16等の実銃プロップは良く出来ています。というか本物?
「名高達郎」もランボー並みに弾が当たらない。(^o^;)
2003.02.19 -> これも最近、見直したら思っていたより面白かったです。
入手経路
中古ビデオ屋ででレンタル落ち中古ビデオとして入手。
難波金融伝 ミナミの帝王4
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1994.02.25 エクセレントフィルム/JSS
出演 竹内 力、大森 嘉之、未来 貴子、結城 哲也、天田 益男、川嶋 朋子、長江 健次、河原 さぶ
監督 荻庭 貞明
脚本 石川雅也
原作 天王寺 大
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あらすじ
大阪、ミナミでトイチと呼ばれる闇金融を営む萬田銀次郎(竹内力)。
萬田の客を騙して高飛びした詐欺師を追ってフィリピンへと飛ぶ。
メモ
20分位フィリピンロケ
劇画が原作の人気シリーズらしく20本くらいの作品がある。私はマンガを全く読まないので知らなかったが、
シリーズが長続きしているだけに「竹内力」演じる萬田銀次郎のキャラクターが完全にハマってる。
仁侠映画の寅さんシリーズ、または、釣りバカ日誌状態でしょうか?
闘鶏場のシーンを観られます。
この時代「竹内力」はフィリピンロケ映画に良く出演していましたが、フィリピンロケは本作が最後でしょうか?
個人的評
さすが最後まで観させる力はある。それより萬田銀次郎は、あの風体で良くフィリピンへ入国出来ましたね(^o^;)。
入手経路
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女ランボー
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1991.01.01 日本ビデオ映画
出演 高樹 澪、今井 健二、沖田 浩之、田中 露央紗
監督 鈴木 一平
脚本 野辺 朋史
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あらすじ
マニラに駐在(^o^;)?する3人の日本人麻薬捜査官(高樹澪、今井健二、沖田浩之)。
フィリピン観光に来た捜査官の妹が組織に誘拐、殺され、麻薬捜査官とヤクザ、フィリピンマフィア、フィリピン国軍の壮絶な戦いが始まる。
おんな狂なる兵器なり。 とことんお泣き、巨悪ども <- パッケージコピー(^o^;)
メモ
全編フィリピンロケ。ハダカあり。
制作会社の「日本ビデオ映画」はバブル時代にAV王、「村西とおる」が経営していた会社です。そのせいかAVの演劇部分を観ているようなけだるい気分になる。
フィルム撮りでないビデオ映画という画質上の特質もあって、前半はマニラの観光案内ビデオを観ているような雰囲気です。
AV系の会社が作った映画ですから、そっちの方も...(*^o^*)...とちょっぴり、つーか、かなり期待していましたが、中途半端で不発に終わる(ToT)。
後半はジャングルに組んだセットを使っての戦闘シーンですが火薬の使用量が多い。でもこちらもお金をかけた割には...(ToT)
全体に何となく安っぽく見えるのはやはり「フィルム撮り」で無く「ビデオ撮り」なのが原因のようです。
ヤクザとフィリピンマフィアとフィリピン国軍は当然、全部グルでワルモノです(^o^;)。
映画の出来自体は何なのですが、本作はこの後のフィリピンロケ邦画を語る上で欠かせない映画です。
本作の後、火薬を大量に使った戦闘爆破シーンをフィリピンでロケするというパターンが定着したようです。
これはフィリピンロケ邦画年表を作成して初めて判りました。思っていたより「偉大な」映画なのです。(^o^;)
1999年3月27日に36歳で自殺した沖田浩之が好演しています。アクション、銃器の扱い等合格点だったのですが...合掌。
最近(2003.02.19)この映画を観直していたら、この沖田浩之が気になり、なんで自殺なんかしたんだろうといろいろ調べたら、なんと彼の祖父、父親、実兄も自殺していたそうです。
直接の原因はバブル時代に実兄の経営する不動産会社の保証人になっており多額の負債があったためらしい。
彼は芸能界一ビリヤードが上手かったそうで、亡くなる直前のテレビ番組でもSMAPの草薙君にビリヤードを教えていたそうです。
やっぱりビリヤードはフィリピンで練習したんでしょうか?
この映画自体がバブルの産物ですから、バブルというのは社会にいろいろな影響を残したのですね。
話を戻して、高樹澪は綺麗ですがアクション映画なのに身のこなしが鈍く、しかも銃器の扱いに全然慣れていない。銃器が手に馴染んでいません。
私のように銃器と一緒に寝るくらいじゃないとダメ。<-良い子は真似しないように(^o^;)
エンドロールの「協力」って所に「アキノ ファミリー」ってあるんですけど、あのアキノファミリーなんでしょうか?
同じく「制作協力」に
フィリピン観光省(D.O.T)
フィリピン文部省(D.E.C)
フィリピン空軍
フィリピン国家警察軍(C.I.S) <ーC.I.Sは「犯罪捜査局」で「フィリピン国家警察軍」内の1部門。
フィリピン国家保安局(N.B.I)
フィリピン大学、マニラ市、ラスバニオス町
という荘々たる面々です。(^o^;)
ー2003.05.06追加ー
バハラナ掲示板のChe!さんの投稿です。
そうです。あのアキノファミリーです。
当初の予定では誕生パーティシーンでアキノ元大統領の娘クリス・アキノが財閥の娘役で友情出演する予定でした。
ところが当時のクリスは箱入り娘で、暴力シーン無し、セックスシーン無しの純愛映画しか出ないと駄々をこね
代わりにいとこのジャッキー・アキノを推薦してきました。
しかし製作の村西さんがジャッキーではネームバリューがないと撥ね付け、製作協力だけにとどまった経緯があります。
ところでこの映画には今は下院議員の夫人に収まっているクリスティーナ・ゴンザレスが高樹澪の敵の殺し屋役で出演しています。
制作費は1億円と発表されましたが、現実には1500万円以下です。
素人がやったことで格闘シーンでイントラムロスの文化財は壊す、
UP農園の研究用としてメキシコから輸入されたマンゴの木を最後の爆破シーンで全滅させるなどメチャメチャでした。(笑)
ー追加情報 「爆破される本物っぽい軍のヘリコプター(ヒューズOH-6)」についてー
本物です。しかし軍関係のものではなく、民間の飛べなくなってパーツ取りになっていた奴をエンジンを外し、
それらしく塗装し、回転翼を少し廻して撮影したものです。
軍からはこの映画ではありませんが、戦車を貸してもらったり、この映画でもアーマライトを200丁借りたりしています。
クーデターの直後だったことを考えると随分、いい加減なものでした。(笑)
Che!さんは当時、日本ビデオ映画のフィリピンロケコーディネータをやられていました。
貴重な情報ありがとうございました。(^o^)/
個人的評
感想は....ノーコメント。やっぱり高樹澪もランボー並みに弾が当たらない。
2003.02.19 -> 最近、見直したら目が慣れて来たのか思っていたより面白かったです。
自分は同じ映画を何回も観ると、馴染んでしまってアラが気にならなくなる性格のようです。
もちろん、初回からアラの無いと評価できる映画もあるので、アラがあるというのは良くない事です。
そもそも映画館では一回しか観ないという人がほとんどで、その一回の評価で映画の価値が決められてしまうわけですから...
入手経路
ヤフオクでレンタル落ち中古ビデオを800円で落札。
フィリッピーナを愛した男たち (TVドラマ)
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1992.12.XX フジテレビ、G・カンパニー
出演 玉置 浩二、ルビー・モレノ、中村 玉緒、大谷 直子、高田 純二
監督 水島 総
脚本 水島 総
原作 久田 恵
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あらすじ
フィリピンパブにハマって家庭崩壊を招いた男、亀村敏男(玉置浩二)。
敏男はあるフィリピーナの死に立ち会った事により、歌舞伎町のフィリピンパブで働くルビー(ルビー・モレノ)と知り合う。
やがてルビーを愛するようになり結婚の約束をするが、ほどなくルビーはフィリピンへ帰ってしまう(タレントだったみたい(^o^;))。
敏男はルビーを追ってフィリピンへ飛び、マニラでルビーとカラオケバーを始めて最初は上手く行っていたが....
お決まりの転落パターンでボロボロになる。どん底を味わった後、敏男が得た真実とは...
メモ
後半フィリピンロケ。ハダカあり。
「フィリピーナ」じゃなくて「フィリッピーナ」。フジテレビの「金曜ドラマシアター」で放送された。
フジテレビは、良く製作を許可したと思う。コアな人達(^o^;)以外には視聴率、稼げそうも無いもん。
それと、例えばルビーがフィリピンへ帰っちゃうシーンなんかも知っている人なら「ああ、タレントだから半年で帰るのね」
と納得できるが、カタギの人にはその辺の共通認識が無いわけで、やっぱりコアな人じゃないと理解出来ない部分があると思う。
しかしながら、フィリピンパブにハマっている人には身につまされる逸話の数々なので、
その筋の方々(^o^;)には自分の経験と重なって感情移入しまくる事、請け合い。
原作本は読んだのだが、原作とはかなり違うドラマになっていると思う。
原作は1990年、第21回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。筆者の「久田恵」は北海道室蘭生まれ。私の姉と同じである。
フィリピンロケと言えば、ほとんどの作品で出て来るスモーキーマウンテンでロケしているが、住民がかなりの数協力している。
アレンジメントが大変だったのではないか?
個人的な事ですが、主演の「玉置浩二」は私の出身地、北海道・留萌の都(みやこ)である旭川出身なので親近感がある。
監督の「水島総」は、CS放送でフィリピンのテレビ局「ABS-CBN」を流している、あの「Wins」を経営している人なのです。
そのせいかバタンガスのルビーの実家のそばの吊り橋が、「Wins」の「KDD」だったか「NTT」のコマーシャルで使っていたのと同じに見える(牛も(^o^;))。
ここで「ニヤッ」と笑った貴方はコアな人です。おめでとう。分からん人には分からんでもいい。
個人的評
私は涙が出ました。フィリッピンに入れ込んでいる人はそうなるでしょう。
しかし、フィリッピンなんかどうでもいい人には、どうでもいい話かもしれないと思いました。
キャスティングが素晴らしい。全てハマり役です。「玉置浩二」の田舎っぽさは特にハマってる。
敏男の母親役、「中村玉緒」もぴったりである。「ルビーモレノ」は地のままで可(^o^;)。
入手経路
小nobuさんから入手。(^o^)/
天使の街
2001年製作。詳細不明。
天使の街
赤い薔薇のライセンス
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1991.12.20 ジャパンホームビデオ
出演 田村 英里子、小沢 仁志、沢田 謙也、佐原 健二
監督 吉野 彰哲
脚本 吉野 彰哲、森 あつし
原作 吉野 彰哲
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あらすじ
未見。
メモ
宣伝ビデオでは「サイパン島ロケ」と謳っているがフィリピンロケのように思えます。
サイパン島ロケだとしても「小沢仁志」が助演なので観てみたい。
「田村英里子」って懐かしい感じがします。いわゆる「巨乳系」でしたが最近は見掛けませんね。
「沢田謙也」は後に「マニラ・エマニエル夫人」の2作目「危険な楽園」に出演しています。
本作は「ブローバック2」の本編の後に宣伝ビデオが入っていて発見しました。
個人的評
未見。
入手経路
未入手。
FAMILY2
三池崇史監督 レンタルビデオ入手済。終了間際の3分ほどフィリピンロケのアクション爆破シーン。
話の流れ上、無理があるので(^o^;)除外。
TOMOKO
どこにも見つからない。 2002.12 小柳ルミ子主演のレンタルビデオ発見。
しかし、どこがフィリピンロケなのかわからなかった(^o^;)ので除外。
極東黒社会
入手済−終了間際のホテルのアクション爆破シーンがフィリピンロケ。
あまりフィリピンで撮った意味が無い(^o^;)。予算が安くて済むからだけ。
8月の銃弾
2002.12 VideoSeekで市販ビデオ入手。ベニグノアキノ暗殺に始まるマルコス「王朝」の終焉を描くドキュメント。
ビデオ2巻の長篇。邦画ではありません(米国映画)ので除外。
ルビーモレノ出演
月はどっちに出ている
入手済。
ミナミの帝王6劇場板
入手済。
上記のうち未入手のビデオをお持ちの方がおられましたら是非、御協力ください。
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