
ニューオリンズの街や、マルディグラの写真が沢山のっていて、私にとっては
とにかく見ていて懐かしくなる本。簡単なガンボの作り方も出てくる。

著者がイラストレーター兼音楽プロデューサーなので、音楽関係(特にサザンソウル)
の話題が豊富に出てくる。ニューオリンズについてはさほど詳しいわけではない。
が、車で南部を回る人には巻末のドライブガイドが役にたちそう。

プランテーション、ミシシッピ河の歴史等に交って、南部音楽をめぐる旅という章あり。ニューオリンズの料理の紹介も出てくる。

94年に愛知県豊橋市で開かれたニューオリンズ色の強いフェスティバルのハンドブック。NiftyServeのFbeatできいてみれば今でも入手できるかも。出演アーティスト(Neville Brothers,Allen Toussaint,Dirty Dozen Brass Band等)の紹介は勿論、ジャズフェスティバルや旅行ガイド、本の紹介なども戴っている。

ドクタージョンの自伝。とにかく面白くて、ニューオリンズの音楽ファンなら読みだしたらとまらなくはず。プロフェッサーロングヘアの話も出てくる。

19世紀末にニューオリンズに滞在していた、小泉八雲のコラムや彼が記録した民話等を収録してあります。歴史上の人物としてのドクタージョンのことが書いてあります。その他にもニューオリンズについての記述があちこちに。19世紀末にして既に魅惑の街であったことがわかる一説を引用しておきます。
「初めての旅人が安心して私たちの町を訪ね、北米随一の美しい古都の甘美な第一印象を純一な歓びをもって味わいうる季節がいよいよ到来した。この季節こそニューオーリーンズの魅力はもっとも高まるからである。あまり気候風土に恵まれない土地からやって来た旅人たちを、ニューオーリーンズは、夜毎の妖しい月光と日々の夢のような倦怠と芳香とをもって魅了し去るのである。初めてこの町へやって来て悦びを感じない人は少ない。この町を去る時に後髪の引かれる思いを感じない人は少ない。ひとたびその不思議な魅力のとりこになった人で、これを忘却しうるものは一人もいないはずである。」

この号はルイ・アームストロング大全集として、ニューオリンズが生んだ偉大な音楽家の特集になっています。ディスコグラフィも充実。

これは、CD-BOOKです。子供むけということになっていますが、大人も十分たのしめます。CDの方も子供(10代の子が中心)が演奏しているのですが、とても子供だとは信じられない内容です。恐るべきニューオリンズキッズ!。なお、このCD-BOOKは1998年に出たものなのですが、現在(2000年1月)入手が非常に困難なようです。レコード店等でみかけたら迷わず買うことをお勧めします。